Pirouett Lampe(ピルエット・ランプ/回転式ランプ)の当時の広告らしきモノを、サイト上の画像http://pubancienne.org/lampe-electrique-pirouettで見付けました。一色刷りのグラフィックが格好良いです。色々宣伝文句が並べ立てられております。写真でなく、デッサンのPirouett Lampeもコードのグラッフィック的処理の仕方が面白いです。アルファベットのフォントもお洒落で、原本が手に入れば、額にでも入れて飾っておきたいくらいです。本物のランプも勿論欲しいですが。皆さんは,デザインモノの広告グラフィックでは写真とデッサンどちらがお好みですか?
蚤の市内で別の業者さんが扱っていたPirouett Lampe(ピルエット・ランプ/回転式ランプ)の青ガラスバージョンです。値段は少しお得な120euroでした。それでも結構高価なモノです。このランプの特徴である、ランプシェードのデザインは同じですが、ガラスの色目、フレームのシステム、ベースのカタチがご紹介して来たそれぞれで、微妙に違っているように思います。詳しくはわかりませんが、製造年でデザインが異なっているのかもしれません。皆さんは、どのタイプがお好みですか?
同じくPirouett Lampe(ピルエット・ランプ/回転式ランプ)の珍しい赤ガラスバージョンです。これを扱っていた業者さんがこのランプに付いて、詳しく教えてくれました。ちなみにお値段はというと、240euroとかなり高価です。先の大戦を乗り越え、80年ぐらい経っているモノ、現役で使えるということから考えると、それぐらいは覚悟しなければいけないのでしょうか。とにかく価値もあり、格好良く、デザインモノということで、今後も取引されていくのではないでしょうか。皆さんは,この照明器具の購入資金の上限はいくらですか?
以前「蚤の市便り-60/デザイン照明02」で一度ご紹介させて頂いた、名前の分からなかった''デザイン照明''の詳細を、ようやく掴みました。Pirouett Lampe(ピルエット・ランプ/回転式ランプ)というフランス製のデスクランプで1930年代、Art Deco(アール・デコ)のデザインだそうです。ランプシェードには青色ガラスがはめ込まれています。ガラスの色は様々なバリエーションがあるようで、サイト上の画像から確認出来たのは、青、赤、白、緑です。青ガラスは何度か蚤の市でも見かけました。ちなみに、後ろに写っている茶色のデスクランプも、以前「パリ味のある逸品-54/インダストリアル系照明茶とステン鏡面09」でご紹介させて頂いたバウハウスデザインのモノです。皆さんは、このフランスアールデコデザインのランプ、デスク周りにいかがですか?