こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ味のある逸品-62/アトリエ椅子ブラウン02

2011-02-01 00:50:42 | パリ味のある逸品
細いスチールの棒を曲げて作られた脚が、色気もある''アトリエ椅子ブラウン系''です。背当ての高さも調節可能です。座面の高さも支柱がネジになっているので回して調節可能です。機能面がデザイン処理されており,無駄が無いです。ただ、支柱固定用のネジが一脚分不足していたり、座面の木表面が浮いていたり、傷が入っていたりと程度はあまり良くありません。その分を差し引いても、インダストリアル系の匂いもして、デザイン的にもいけてますので、2脚でズバリ120euroはお買い得ではないでしょうか。100euroまで下がれば購入していたかもしれません。見てくれが文句無く格好良かったので、迷ったのですが、家用にイメージして探していたモノとは、サイズがちょっと大き過ぎて合わなかったこともあって、さんざん迷った結果最終的にはあきらめました。修繕にも一手間かかりますし、個人の扱いでは厳しい物件でした。皆さんは、この椅子の状態と値段の割合どう思われますか?

パリ蚤の市便り-171/ 曲げ木椅子ノーマル01

2011-02-01 00:22:57 | パリ蚤の市便り
カフェやビストロで良く見かけるような典型的な'' 曲げ木椅子ノーマル''タイプです。原形とも言えるかもしれません。色目も色々と出ておりますが、こちらは濃いブラウン系で、シックな印象です。実家のダイニング用の椅子も似たデザインの椅子でした。25年以上経った今でも現役で活躍しています。しっかりした作りに飽きのこないデザイン。定番中の定番ですね。皆さんは、所謂定番のデザインモノに付いてどう思われますか?

パリ蚤の市便り-170/ 曲げ木安楽椅子01

2011-02-01 00:05:55 | パリ蚤の市便り
思わず身を投げ出し、寛ぎたくなるような''曲げ木安楽椅子''です。以前紹介させて頂いた、曲げ木細工の椅子と比べると、若干方向性が違いますが、今の個人的な気分として気になる加工法なので、続けて取り上げたいと思います。寝椅子に近いカタチですが、背板の角度は固定されており、これ以上は伸びないようです。身を沈めるには、ちょうど良い具合で、肘掛け、背板の大きさ、シートのカーブ、どれをとっても曲げ木でなければ表現出来なかったような、木の椅子ならではの仕上がりです。使い込まれた、木の色目も良い感じにアメ色に変化しており、見栄えも素敵です。風の通り抜ける、テラスなんかにおいてあったら最高ですね。床はサイザル麻貼りか、サイザル系のタペストリーが敷いてあると更に良さそうです。皆さんは、見た目も座り心地も良い安楽椅子お持ちですか?