ろうばのつぶやき

もはや逆らえないわが身の老化と世の中のIT化、パソコンを前にひとりつぶやく昨今。

採算度外視のからくりとは?

2005-10-04 19:37:27 | 雑感
 通信ベンチャーの平成電電が民事再生法の適用を
 申請した。

 ここ十年余りの各通信会社の目まぐるしい戦略に
 ついて行かなければならない利用者も大変である。

 つい、この間まではさかんに“メタルプラス”って 
 なに?とKDDIを利用している知人に聞かれた。

 KDDIは使っていないので、詳しいことは判らない、
 ただ、今は電話だけではなく、ネットも絡んでくるので
 よく調べたほうがいいと言うしかない。

 たぶん日本テレコムのおとくラインと同じようなシステム
 なんだろうけど、おとくラインにするとネットのプロバイダーは
 YahooBBしか使えなくなる。

 日本テレコムなのだからODNでもよさそうなものだが、そうは
 いかないようだ。利用者も単純に変えれば得するものでもないと
 わかってきているから、おとくラインも開通数はいまいちらしい。

 事業所ではまだまだ固定電話は必要だろうが、個人宅ではどうなの
 だろうか? うちの場合はもう営業の電話しか掛かってこない
 状態である。

 平成電電の開通数は採算ラインの百万件を大きく下回って十四万
 五千件だったそうだ。設備投資に九百億円! よく集められた
 ものだ・・と思ったらどうやらいろいろ問題ありそうだ。

 莫大な経費が掛かる航空事業のベンチャーにしてもエァ・ドゥしかり。
 今、不思議なのはエアトランセである。凡庸な人間が考える“採算”
 とは別物なのか? 
 
 集めるだけ集めて・・・幾度か見聞きした同じようなニュースがまた
 繰り返えされるだけなのだろうか・・。
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