花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

ラセイタソウほか(南房総 沖ノ島6/1)

2019-07-03 | 房総半島
ラセイタソウはたくさんありましたが花の時期には早かったです。ハマボッスとセットで♪
イラクサ科 カラムシ属  雌雄同株 雌雄異花





肉厚でざらざらする感触の葉はとっても美しく整然として見えました。
縁取りはしっかり! いい仕事と言っていいくらい



ラセイタとは、強く撚った糸で紡いだ布を意味するそうです。
そんなことを聞くと折り目も縫い目も正確にきちっと・・・という気がします。



裏側もすてき!


ちょこんと立っていたオニノヤガラ    ラン科オニノヤガラ属
オニノヤガラは間違いでした。似ている「ヤセウツボ」が正しいです。
多摩NTの住人さんからのアドバイスで分かりました。 ハマウツボ科ハマウツボ属



エビヅル  ブドウ科ブドウ属  雌雄異株 これは雄花でした。


ノブドウ つぼみをつけていました。   ブドウ科 ノブドウ属

ツルナ(南房総 沖ノ島6/1)

2019-07-01 | 房総半島
海辺の植物となると「ツルナ」がすぐに思い浮かびます。ハマミズナ科(←ツルナ科)ツルナ属
ここでもツルナの勢いはよく、かたまって咲いている場面をたくさん見ました。





ツルナには花弁はなく、黄色の花に見えるところはガクの内側の色だったのです。


なんとなく白っぽく見えるところはシロザを思い起こすようです。


葉の表や裏面、茎にも塩嚢細胞と呼ばれる粒状突起がつくため白く見えるのだそうです。


粒々が面白くてトリミングしたくなります~




ゾウムシ付き♪


果実ができていました! 今まで果実のことは全く気にしないまま過ぎて・・・
初めて目にすることになりました!