ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

黄花に元気をもらって秋の日、走る

2022-10-21 21:55:40 | RUN
新潟シティマラソンのダメージが大きかったから、先週は、3kmほどジョギングをしただけで、もっぱらリカバリーに当てた。
今週は、埼玉でのハードな除草作業ばかりで、走る余裕はなかった。

今日、ようやく走りたいな、という気分になったから、野草の花見しながらのジョギングに出た。

道ばたに、小さいながらタンポポが咲いていた。

タンポポには、春というイメージがある。
今咲いて、厳しい寒さの冬を乗り越えたらまた春に咲こうとするのだな。

これは、タンポポに似ているけれど、茎が細長く葉も違う、ブタナ。

夏のはじめから咲くわけだから、ずいぶん長くがんばっているのだな。

2つのがんばっている黄花を見ていると、自分もがんばらなくちゃ、と思う。
もっとも、今走っているのは、がんばるためでなくただ単に走るのが好きだからだけどね。

秋と言えば、その名に秋を入れている、アキノキリンソウ。

子どものころから、山林の入口などでよく見かけたなあ。
これも、黄色い。
黄色い花ばかりによく会う日だ。

おお、今度は一輪二輪ではなく、辺り一面に咲き誇る、セイタカアワダチソウ。

この時期になると、空き地などを占領してびっしりと咲いているのをよく見かける。
日に照らされて、明るく輝くさまは、とてもきれいだ。
外来の有害な植物だと悪評は高いが、青空をバックにするとなお美しいと思う。

黄花ばかりを取り上げているが、最後に出合ったのは、2年ほど前に初めてその存在を知ったオオニガナ。

場所によっては、絶滅危惧種になっているとか。
咲いている場所は湿地だし、咲いている期間もそんなに長くない。
去年は、この花に会わないまま冬になってしまった。
でも、今日は、いや今年は、この花に出合うことができた。

うれしいなあ。

久々のジョギングだったが、このような明るい雰囲気の黄花にたくさん会えて、元気をもらった。
最後は少し疲れたけれど、気持ちのよい13kmRUNであった。


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