ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

ひまわりの花が咲いて…連想

2024-07-09 22:02:14 | 草木花

ひまわりが咲いた。

このひまわりには、種まきした覚えがない。

つまりは、去年咲いたひまわりからこぼれた種が発芽したものだったのだろう。

春に庭の片隅で見つけ、気にかけて水や肥料をやったりして育ててきた。

すると、昨日、あんなに大雨だったのに花を開かせ始め、今日も雨の中完全に花を開かせたのだった。

もともと矮性のひまわりだったので、その背丈は1mにも満たないのだが、しっかり育って咲いた、その姿に、生命力を感じた。

 

ひまわりの花。

いろいろと連想が浮かんできた。

まず、ウクライナ事情。

世界最大のひまわりの生産地だったウクライナ。

ひまわりは、ウクライナの国花でもある。

今も戦闘は続いている。

今日のニュースでは、ウクライナの首都キーウの小児病院にロシアのミサイルが撃ち込まれたという。

平和の象徴でもあるひまわりの花。

なのになあ…と思ってしまう。

 

ひまわりの花。

ひまわりの花が、東日本大震災で被災した後、復興への象徴となったこともあった。

福島ひまわり里親プロジェクトとかいうプロジェクトもあった。

 

ひまわりの花。

ゴッホが描いた名画もあった。

いくつかあったが、日本にはSOMPO美術館に1つあるのだったなあ。

美術館巡りが好きだった時代もあったので、何かの折にわざわざ見に行ったことがあったはずだが、あれはいつのことだったか…。

 

ひまわり。

そんな名前の歌も多かったはず。

岩崎宏美の「すみれ色の涙」は、名曲だったが、そのレコードのB面が「ひまわり」という、竜真知子作詞、松任谷正隆作曲の歌だった。

ひまわりが咲いてるだけの 小さな駅から」で歌い出す歌だった。

こんな夏の陽ざかりに ひるむことなく空を仰ぐ

 ひまわりの一途さが なぜか今は憎らしい

B面の曲だったが、結構よく聴いて好きだった。

 

ひまわり。

同じく、岩崎宏美以前の大ヒットレコードのB面の曲にもあった。

そのレコードとは、あべ静江のデビュー曲「コーヒーショップで」。

B面の「ひまわり」は、「ひまわりが咲いている 窓の外」で始まるのは似ているが、こちらは歌の終わりが「愛している 愛している 愛してる 愛している 愛してる」と、愛してるの連呼だったなあ。

ハート射抜かれてしまいました。

 

ひまわりの花も終わると、やがて立派な種ができる。

日本では食べるのはあまり見ないが、メジャーリーグでは選手たちがひっきりなしに口にしてプップ、プップと皮を吐き出している。

今季は、ドジャースの大谷がホームランを打つたびに、ひまわりの種シャワーを浴びているシーンをよく見せられている。

 

ひまわりの花が咲き、そこからいろいろな連想が広がったのだった…。

コメント (2)
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