ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

2つのスポーツタオル

2017-10-18 20:21:50 | RUN
頭痛は、今朝なんとかおさまっていた。
1日、気分も悪くならずに過ごせて、ホッとした。


さて、「RUN」というジャンルで記事を書くのが多くなっている最近の私。
ところで、何らかの大会に出て走るようになったのは、実は、まだ10年ほどでしかない。
10年前に、この駅伝大会に出たのが、大会の初出場であった。

(上掲写真の阿賀町駅伝大会のスポーツタオルは2008年のものであるが。)

当時のこの阿賀町駅伝大会は、10kmの距離を6人で走る、というものだった。
10kmを6人で走るのだから、1人が2kmにも満たない距離を走るのだった。
ただ、6番目の最終走者だけは、2.7㎞という最長距離を走ることになっていた。
その最長距離を走ったのが、私の大会デビューであった。

10年たって、少しずつ目標を大きくしてきた結果、こんな「FINISHER」というありがたい横文字が入ったタオルをもらえるくらいにまでなった。

「FINISHER」の意味は、「やり終えた人」「仕上げ工」などの意味もあるが、これはもちろん「完走者」の意味。
「本当の完走は、完全に走り通した、という意味ではないのか!?」
「お前は途中で歩いたりしたじゃないか!」
…などという野暮な話をするのは、やめてくださいませ。

2.7㎞を走るのにもドキドキしていたのが、今は、42.195㎞を走ることを前提にしながら走りだすこともできるようになっていることが、われながら驚きでもある。
憧れをもちながら、いつかは、と思ってやっていると、やれるものだなあと思っている。

さて、今回タオルを持ち出したのは、バスタオルとして数年使ってきたもの(2008年からではないが)を、新しいものに取り換えるという話なのだ。

タオルの大会名から思いを新たにする。
たかが10年。
されど10年。
走れるようになった距離が、そのことを思わせる。
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