ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

風評被害に加担しない

2011-03-20 18:31:35 | 生き方
茨城県内でホウレンソウから、福島県内で牛乳から、食品衛生法上の暫定規制値を超える放射性物質が新たに検出されたとの発表があった。
こういう情報は、よいようで、あまりよくない。
風評被害が広がるからだ。
2つの県とも、ただでさえ地震で被害を受けているのに、重要な産業の生産物が危険だと言われてはたまらない。
大切な収入源が断たれることになる。

テレビや新聞などの報道により、風評被害が広がったものは多い。
針小棒大に大げさに報道したり、「最悪の場合どうなるか」など本来ありえない場合を想定してみたりするために、どうも大騒ぎしてしまう人が多くなる。
物資の不足だってそうだ。

今回は、「ただちに健康に影響を及ぼすとは考えられない」とも強調されている。
その点を考えたい。
いつも、大げさな部分だけが広まるように思う。
自分の考え、冷静な判断。
ここを大切にし、風評被害に加担することのないようにしたい。
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