今年は、うるう年。
今日2月29日は、うるう日。
2月は冬だから、冬が1日増えるような困った(?)日。
だけど、この冬は雪が少なかったから、春が少し早くくるように思える。
新潟の私が住む周辺では、日当たりのいい場所には、オオイヌノフグリの花が見られてうれしい気分。
春が来るなあという感じ。
ところが、埼玉に来て、田や空き地が明るい紫のじゅうたんのように見えるのをよく見かけた。
この紫の正体は、ホトケノザの花。
新潟では、春に同じような紫色なら、ヒメオドリコソウだ。
でも、ホトケノザの花がこれほど一面に咲くのを見ることはほとんどない。
同じように、真っ白になっている場所もある。
そこに咲いているのは、ナズナ。
新潟では、もっとあとの春にならないと出合えない風景だ。
野生の菜の花も咲いている。
この明るい黄色、深い緑の葉。
日当たりのいい冬を過ごした証拠だなあ。
陽射しも暖かく、野草たちも、もう早春の花盛り。
明るく咲き誇っている。
ああ、いいなあ。
諸作業の合間、ほっとするひとときだ。