へえ~、そうか。
今日は、全国各地で春一番が吹いたのか。
全国で最初に春一番を観測したのが隣県の富山県だったというし、仙台でも21℃を超える気温を記録したのだという。
だけど、新潟県の当地では、そんな強い風が吹くことはなかったし、気温は10℃台の半ばは超えていたものの、そんなに上がらなかった。
春一番は吹かなかったが、それでも、昨日、春は感じていた。
散歩に出たときのことだった。
とある公園スペースには、いろいろな木が植えられているのだが、そこに春を見つけたのだ。
春が来ると、「まず咲く」からその名が来たと言われる、マンサク。
昨年の枯葉を散らさないうちから咲くのと、そうでなく葉をつけていないのとがあるから、種類に違いがあるようだ。
先週はまだ咲いていなかったから、急速に春めいてきたということかな。
いつの間にか、ここのロウバイは満開というか、ピークを過ぎつつあるような咲き方だった。
その近くで見つけたのが、紅い花。
この時期の紅い花なんて、紅梅しかないぞ。
もう咲いているのか、紅梅!?
近づいていくと、間違いなく紅梅だった。
今の時期に咲いているということは、この梅は、寒梅の仲間なのかもしれない。
このスペースだけで、マンサク、ロウバイ、紅梅と3種類の早春の花を見ることができた。
うれしいなあ。
本来なら、まだ雪の季節なのに、こんなに早くたくさん咲いている花を見られるとは、びっくりだったよ。