ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

父より伯父に似てきたよ……父の祥月命日を迎えて

2021-11-16 20:59:01 | 生き方
また今年も「いい色の日」を迎えた。
毎年この日に書くテーマは決まっている。
なぜなら、父の祥月命日だから。

どうしても、亡くなった時や父のことを書いてしまう。
4年前から自分がこの日に断片的に書いてきたことをつなげて4年分読んでみたら、37年前に父が亡くなった日の様子がよみがえってきた。
(4年間のうち1年は別な日に書いていたけれども。)
去年37回忌を終えたけれど、あの日のことを思い手を合わせるのは、法事のあるなしとは別の問題だ。


今年も、先日、命日よりも前だったが都合と天気のよい日に、墓参りをしてきた。
家の庭から取ってきて供えた各種の小菊が「いい色の日」にふさわしくきれいだなと思いながら。
家族4人でそろっていけたので、よかった。

父は6人兄弟だったが、4人は、父の墓石の隣に列をなし眠っている。


最近、自分の顔を鏡で見ると、父に似ているというより、父の兄弟で長兄だった本家の伯父に似ているような気がしてしようがない。
伯父も頭頂部に髪がなくなっていたし、50代で亡くなった父と違い、伯父は60代も70代も生きたから、その姿を知っている。
だから、似ていると思うのだ。
私自身が、今は、父よりも長く生きているから、父よりも老けた顔になっている。
だから、父より伯父に似ているということだ。

完全に退職はしたが、自分は、家族のためにまだまだ元気で生きなくてはいけない。
だから、オヤジ。一緒に酒を飲みたくても、まだオレをそっちに誘うのは早過ぎるからな。
もうちょっと、オレたちを見守ってくれよ。

手を合わせ、そう祈っていた私であった。
コメント (2)
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