ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

季節を感じた、6月のFIRST RUN

2020-06-01 21:43:20 | RUN
当地の今日の天気予報は、くもりのち雨。
たしかに午前中、雨がぱらついた時もあった。
予報のわりに、大して雨は降らない。
そんな状態なので、本当にくもりのち雨なら、後で降る前に4日ぶりに走りに出よう。
なにしろ、4日前にちょっとトレーニングの要素を入れただけなのに、翌日から太ももが筋肉痛になってしまった。
回復するのに、4日かかったというわけだ。
そう言いながら、4日前と同じトレーニング走をしたら、きっとすぐにでも肉離れを起こしたに違いない。
63歳の鍛錬不足の体は、デリケートなのだ!?

今日は、16km走をしよう。
ところが、今日の風は、いわゆる「だしの風」。
東から吹いてくる風。
これは、今日のコースだと向かい風。
しっかり走らないと、予定した速さでは走れない。
余計なことは考えないで、体を前に倒し気味にして走った。
ただし、体力はだいぶ消耗した。

8kmで折り返すと、今度は追い風になってだいぶ楽になった。
そこで見た光景。

道の両側の草刈りをしている。
機械とはいえ、道端の広さや傾斜を考えると、なかなか大変だろう。

作業、お疲れ様です。
そして、ありがとうございます!

その草刈りを追い越して1kmほどいくと、足元に花びら?

星のような形をした特徴的な花がぼてっと落ちている。

あ、これはひょっとすると…
エゴノキの花!?
上を見てみた。

当たり!

エゴノキの花は、白くて丸っぽくて素朴でかわいいので、好きだ。
それなのに、さっき通った時には向かい風がきつかったので気づかなかったのだ。
でも、今季初めて花を見られた。うれしかった。

後半は、追い風のはずなのに、意外とペースが上がらなかった。
向かい風で8km走って体力を消耗したようだ。
水を飲みたかったのに、いつも飲めるはずの水道から水が出ない。
WHY?
やっと12km地点に別な水道があるのを見つけ、飲んだ。
だが、体は疲労が激しく、14kmでスピードを維持するのをやめ、さらに15kmで歩き始めた。

気温標示を見ると、出発したときは27℃だったのに、帰ってくるときには29℃。
暑さも上がっていたのだ。
これでは、疲れるのも無理はない。
膝に手を当てて休んだら、指がざらりとしたものに触った。
なんと、塩!
汗が乾いて塩になったということ。

いよいよ6月になったのだなあ。
伸び放題だった雑草の刈り取り。
エゴノキの花。
汗が乾いて塩になる。

走りながら、また大きく季節が移り変わっていることを感じた今日のRUNであった。
コメント
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