ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

呂比須新潟、札幌相手に初陣を飾る

2017-05-20 21:37:35 | アルビレックス新潟
呂比須アルビ、初陣を飾る。

今日最大の喜びは、J1新潟が、勝利したこと。
呂比須ワグナー監督の初陣。
と言っても、監督が交代してからトレーニングは、5日間しかしていないはず。
けが人、故障者の相次ぐ中、戦力の補強があるわけではない。
今いる選手たちしかいないところで、戦力を高められるのか。
しかし、試合は待ってはくれない。
今日の試合、ホーム札幌戦となった。
試合前には、監督や選手が乗ったバスを、サポーターが入り待ちしたそうだ。
アルビを支えると覚悟したサポーターたちも必死なのだ。

試合は、前半は押され気味で始まったが、やがて互角となった。
新潟も、札幌も、前半のうちに1人ずつ負傷退場となってしまった。
0-0で後半へ。

後半も、どちらかといえば札幌のペースで進む。
しかし、新潟の選手たちの粘りもあって、札幌の攻撃をよく防いでいた。
ピンチを防いでの逆襲。
DF富澤からのパスを、快速ホニが受けてドリブルでゴール前へ。
角度のないところから、相手GKの股下を抜いて、ゴールネットを揺らした。
ホニは、バック宙を決めると、監督たちに駆け寄り抱き合っていた。

その後も、前がかりになる札幌の裏をついて、新潟は何度もチャンスを作ったが、パスミスやシュートミスが多く、無得点。
連続4、5度の相手のコーナーキックのピンチも、なんとかしのぎ切り、待望の勝利の笛が鳴った。
1-0。

勝利が何よりの良薬。
監督交代でも負けてしまったら、もう降格へ一直線となりそうな気がした。
勝つことによって、自信がついてくるはず。
今日の勝利は、ホームでは去年8月以来である。
新潟は、勝つと選手たちと共に「バンザイ五唱」を行う。
久々のバンザイであった。

いずれにしても、呂比須アルビ、好スタートである。
奇跡の残留を果たした2012年も、1-6(磐田戦)で監督交代したのだった。
当時柳下新監督になった試合は、1-0で勝利。
今年も、1-6(浦和戦;監督代行指揮)で監督交代。
呂比須新監督になって1-0で勝利。
1-6で負けて監督交代し、新監督初戦1-0の勝利は、縁起がいいのだ。

次戦は仙台戦、その次は大宮戦と、新潟同様に下位にいるチームが相手となる。
今日勝ったことを自信にして、連勝を重ねていってほしい。
コメント (2)
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