ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

一日千秋の思い

2011-06-30 22:22:42 | ひと
早いもので、今日で1年の半分が終わる。
1年1年過ぎていくのが早くなるように思う。
その時間の流れの早さを感じている人は多いだろう。
焦りに似た思いでいる人たちも、今年は多いはずだ。
3・11以来家族の消息が分からない人も多い。

そんななか、この6月、佐渡に渡った時に、一日千秋の思いで何十年も再会を待ちわびている人たちに会った。
その一人、曽我ひとみさんたちが、両津港で署名活動を行っていた。
被災のニュース、原発のニュース、災害復興のニュースなどは流れるが、拉致被害者たちの早期帰国を求めるニュースは、とんと出なくなってしまっている。
とても切ない気持ちになり、自分も名前を書いて来た。

佐渡から帰って以降、時間の流れの早さを思う時、この曽我さんたちのことがを思い出されてくる。
新潟県の拉致被害者は何人もいる。
なんとかならないのだろうか、と。
親の世代の人たちは、相当高齢になってきているのに…。
コメント
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