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日本男道記

ある日本男子の生き様

果断―隠蔽捜査2

2008年10月11日 | 読書日記
果断―隠蔽捜査2
今野 敏
新潮社

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【一口紹介】
◆出版社からの内容紹介◆
あの『隠蔽捜査』が帰ってきた! シリーズ第二弾、満を持しての登場。
息子の不祥事で、警察庁から大森署署長に左遷されたキャリアの竜崎伸也。
大森署管内で拳銃を持った強盗犯の立て籠り事件が発生、竜崎は現場で指揮を執る。
人質に危機が迫る中、混乱する現場で対立する捜査一課特殊班とSAT。
事件は、SATによる犯人射殺で解決したが……。
吉川英治文学新人賞受賞作に続くシリーズ第二弾。

◆著者◆
1955(昭和30)年北海道生れ。
上智大学在学中の1978年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。
レコード会社勤務を経て、執筆に専念する。2006(平成18)年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を受賞。
さまざまなタイプのエンターテインメントを手がけるが、警察小説の書き手としての評価も高い。
『イコン』『リオ―警視庁強行犯係・樋口顕―』『パラレル』『半夏生』『白夜街道』『果断 隠蔽捜査2』『花水木』『TOKAGE』など著書多数。

【読んだ理由】
第21回(2008年) 山本周五郎賞、第61回(2008年)日本推理作家協会賞受賞作品

【印象に残った一行】
「こうした新聞は、今は人権人権と言っているが、日中戦争・太平洋戦争当時は、大本営発表を何の疑いもなく掲載し、国民を戦争に駆り立てていたのだ」

「国民は新聞やテレビにころりと騙される。だから、警察としてはマスコミを無視できないのだ」

【コメント】
一気に読ませる筆力は素晴らしい。

 



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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
積ん読 (地理佐渡..)
2008-10-11 08:52:33
おはようございます。

妻が買って積まれていたものを手元に
積み直している本をこの方読み続けて
います。秋になって少し涼しいので、
読書ペースもそう悪くはありません。
男道記さんほどではないのですが..。

いつも素っ気ない専門的書物や雑誌を
見ていますので、全く関係の無いジャ
ンルを読むのは良いものです。ただ、
最近は文学的なものからは遠ざかって
いるかなぁ。今は茂木さんの音楽の本
を読んでいます。
返信する
Re:積ん読 (日本男道記 )
2008-10-11 09:07:01
お早うございます。

今朝は少しごゆっくりだったでしょうか?

読書ペース、最近はめっきり落ちています。

現在は過去の蓄積で投稿しています。

家の建て替えをひかえて、土日は奥様のご指導もと片付けに追われています。(笑)

三連休でしょうか?ゆっくりお楽しみ下さい。
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追伸 (日本男道記)
2008-10-11 09:09:30
茂木さん、茂木 健一郎のことでしょうか?
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