3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

音楽についてダラダラと語る 1

2018-12-04 20:24:04 | 音楽
ちょっと前に、物欲が全く無くなってしまったという日記を書いた。

今は欲しいものだらけである。
このムラを何とかしたい。

今欲しいものを挙げると、

1、DW9000のツインペダル

2、DTM関係の機材

3、ベースのアンプ

4、MacのPC

何か最近、音楽熱がヤバい。
並べてみたら音楽関係ばかりである。

しかし全部購入したら軽く20万は消える。

今までもそうだったが、俺の中で音楽熱はムラを伴って訪れる。何か急に冷めたり、ふとした時に突然襲ってきたり。

広く浅く何でもかじって行く俺は、取り敢えずやってみたという事が多い。
で、長続きしない。

そんな中で音楽は30年近く変わらないでいる趣味だ。小学校の頃から音楽にはまり、漁り、CDを集めだした。

俺の中での音楽的転機は確実にXとの出会いである。
中学はXに青春を捧げた。
こんな音楽を作れる人たちは間違いなく天才だと思った。当然、CDを僅かな小遣いで買い漁った。
どうしても我慢できなくなって、お年玉を預ける財布から3万を抜き取って、近くのレコードショップでドームライブのビデオ(VHSね)を購入し、親がいない時にこっそりみていたのをまだ覚えている。コルセットをしながらドラムを叩き続けるヨシキがカット良すぎて、衝撃的だった。

ライブ盤や、インディーズのCDまで買い漁った。

更には当時のヒデのソロ、SPREAD BEAVERにもどっぷりハマり出した。
アリーナ37とかも買い漁った。今思い出すと懐かしいな、あの雑誌。

そして彼らのファッションを真似しまくった。
ヒデのドクロのペンダントやチェーンを探したり、作ったり、とにかく彼らに夢中であった。

田舎に帰る時、当時流行っていたMDに曲を入れまくり、それを聞きまくった。
当時楽器は出来なかったが、ヨシキのドラムラインは完コピしていた。殆ど全部の曲のドラムを覚えていたほど。

中学の時は塾に通っていたが、自転車で通っていた。
その帰りにわざと遠回りして、Silent Jelousyのギターソロを聞きまくって帰った。
わざと暗い街灯のない道で、目を瞑ってDahliaを聞いたのを覚えている。
当時の俺は、視覚を全て遮断して、聴覚からの彼らの音しか無い状況を作って悦に入っていた。その時間がすごく楽しみであった。

寒空の中、冷たい風に吹かれながら、目を瞑ってひたすらXの曲を聴く。

それが最高だった。

今思えば相当に酔っていた自分が恥ずかしいが、俺の音楽的感性というか、音楽を聴いて何か感じる楽しさをここで確実に培われた。

あのバンドに出会えて良かった。
今でもたまに聴くと、他の頃の彼らに心酔していた自分を思い出す。

続く


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