3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

決死北上

2008-04-04 02:25:48 | 
プロフィールにも書いたのだが、
俺は大学を卒業したばかりだ。

なぜか5年もかかった。
言い訳ではないが、5年間でよかったと思っている。

おかんにはマジ迷惑かけた(ジブラか、俺は)
学位記を見て感動するおかんをみて思ったものだ。

感動すべきは俺だ。
ありがとう。
そんなことこっぱずかしくって言えないがね。

もうちょっと時間がたって
俺が立派な社会人になったら(なれるのか?)
改めてですね、うん。


で、学生っぽく
卒業旅行に行ってきたんだ。

巷では卒業旅行ときては
グアムだ、バリだ、ヨーロッパだと?

ちゃらついてんな。
男じゃねえだろ。


うそです。
俺だって海外行きたいよ。

まあ、皆様が素晴しい旅を満喫していらっしゃる中、
俺らが行った卒業旅行は…


一泊二日

目的地は

未定。

宿泊地は

未定。


世間はこのようなことをなめてるって言うのだろうか。

いや俺はこれこそが男の旅であると思うのだがどうだろう。


史上最強に体を酷使した旅であった。
寝るトコなんて車で十分だ。

目的地はノリで、
タダひたすら北上してみようということになった。

埼玉県から出発し、
関越に乗る。

東京都に着き、外環に乗り換え東北自動車道で一時間後、

栃木県に到着。

宇都宮を通り越し、
日光を通り越し、
那須高原SAで降りる。

せっかく栃木に来たもんだからって、
餃子食べたり
写真撮ったり
この時はすべてが順調に行くように思えた。

SAを出て10分後くらいに事件は起こる。

ドゴン、ドゴンという激しい異音と共に、
車の激しい失速。

リアの左側のタイヤが破裂したのだ。

高速でタイヤが破裂して路肩に止るなんて
俺は人事のものであると考えていたが、
それが自分のみに降りかかったとき、
人は対応力を失うもんだ。

JAFを呼んだが来るのに一時間かかるだと。

しょうがないし、暇なので
路肩でピクニックを始めた。

音楽を流し(高速の路肩で)

ポテチを開け(高速の路肩で)

漫画(るろうに剣心)を読み始める(高…以下同文)

音楽にあわせて(ポリシックス)踊りだす人も。

すぐ脇には時速120キロでびゅんびゅん車が通り過ぎる。

この時間が一番楽しかった。

因みに、東北自動車道の川口ICから青森方面の
174キロ地点が俺たちのピクニック場所です。

興味あるひとは行って、
ピクニックしてみるといい。

怒られても知らんけどな。



続く、かどうかは知らん。


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