3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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宮崎名物の辛麺というラーメンを食べに行く話

2017-11-26 17:07:47 | 徒然


昨日のこと。

秘密のケンミンshowという番組で宮崎県のソウルフードである辛麺というラーメンの映像が流れていた。
それがあまりにも美味そうで。
たまたま夫婦で見てたんだけど、二人とも一気にテンションあがって食べに行こうという話になった。
まさかその2日後に食べに行くことになろうとは思わなかった。
辛麺に対する執着心がここまで強いとは。

昨日は普通に仕事をしていたので、7時くらいに池袋で待ち合わせた。

1時間ほど時間があったので、久っしぶりに我が母校を訪れてみた。
本当にふと行ってみようと思ったのだ。

この時期の母校はミッション系の大学ということもあって、ツリーがイルミネーションで彩られる。
ライトアップがとても綺麗であった。
まるでドラマのワンシーンの如し。

本当に久方ぶりにあの辺りを歩いた。

すぐ横にあるレストラン通りも全く変わっちゃいなかった。
授業サボってCD漁りまくったココナッツレコードもまだあった。
何をするわけでもなく時間を潰すためにあった近くの公園も、あの頃と同じように暇を持て余しているであろう若者が数名いた。
好日山荘まで行くあの通りも何度通ったんだろうか。
新歓で使った飲み屋やレストランも現役であった。
その光景を見て、なぜかすごくセンチメンタルな気分に陥る。

あの辺何も変わっちゃいなかった。




閑話休題

話がそれてしまった。辛麺を食べた話だ。

奥さんと合流し、目当ての辛麺屋へ。

池袋の北口にあるので、如何わしい店が立ち並ぶ道を進む。

見つけた。

昨日行った辛麺屋は池袋にある、「一輪」という場所。
結構有名なのかな。あの風俗店が立ち並ぶ池袋北口にあってお洒落で清楚な佇まいであった。

ケンミンshowで俺たちは食べに来たので、同じようにあの番組を見てきた人たちで混んでいるだろうと踏んでいた。
予想通り数名並んでいたのだが、券売機にすべて×がついており発見中止になっていた。

まさか、もうスープが終了してしまったのか…と肩を下ろしながら一応店の人に確認すると、スープが終了してしまったとのこと。

マジかよと項垂れていると、30分後には営業再開できると言われる。

ここまで来て諦めるわけにはいかない。けど30分間ぼけっとここで待ち続けるわけにもいかないので、近くの山内農場で飲みながら時間を潰すことに。飲んだ後の締めの一杯に辛麺というのも何とも美味しそうではないか。


そして一時間後くらいに再度訪れた。

ほとんど待つこともなく券を購入し、中に入ることができた。

番組でやってた通り、辛麺は注文方法に特徴がある。

まずはスープの辛さを選択。

一般的な辛さは3辛程度とのこと。店の人は3辛位は一般的なピリ辛で、苦手じゃなければ5辛位全然行けますよ、とのこと。
俺は3辛にした。

そして次に麺を選ぶ。
こんにゃく麺、中華めん、うどん、ご飯(雑炊)から選ぶのだが、デフォルトはこんにゃく麺らしい。
初めて辛麺を食べるのだ。こんにゃく麺一択である。


そして出てきました。


赤い。例えるのなら地獄の色。


スープを飲む。


むせる。

3辛でこんなに辛いのか。2辛位でもよかったのかもしれないが、せっかく辛麺を食べに来たんだ。
汗だくになりながら食べるのがちょうどよかった。あれ以上辛くてもきついし、辛くなくても物足りない。
俺は3辛がおすすめ。


そして肝心の味は、最高に美味い。


久しぶりに飯でここまで感動した。めちゃくちゃ旨い。完璧にタイプだ。
こんにゃく麺が何とも合うんだ。歯ごたえもよく、つるつるとどんどん行ける。
飲んだ後だったが、替え玉も余裕で行けた。

すごく辛いんだけど、全く脂っこくないので、変にもたれたりすることもない。
辛いのにどんどんすすんでしまうという感じ。

こんな美味いラーメン久しぶりに食べました、ホント。

中に入っているとき卵もいい感じに優しさになる。辛さの中のひと時のまろやかさね。

俺はニンニク増しにした。これがまたマジで美味いから。


というわけで、俺のおすすめは、3辛のニンニク増のこんにゃく麺。

最高に美味いから。


ちょっと遠いけど、また行きたい。


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