もっと乗りた~い,自転車に!

自然の中をロードバイクで走るのが大好き。現在の愛車ははPINARELLO GAN-RS(2016)。

「わが谷は緑なりき」 3月2日21:00NHKBS-2にて放映。

2010-02-27 | 映画
「わが谷は緑なりき」(How green was my valley)は1941年のアメリカ映画。監督はジョン・フォード。出演はウォルター・ピジョン,モーリン・オハラ,他。学生時代に観て以来今に至るまで僕のNo.1。アカデミー最優秀作品でもある。
ウェールズの炭鉱町に生きる労働者一家の物語を描いた人間ドラマ。末っ子ヒューが少年時代を回想する形式で映画は進行。抑制的だが詩情あふれる語りと,バックに流れる合唱が美しい。またスクリーンで観たいな。

スピードスケート女子5,000㍍

2010-02-26 | 自転車
昨夜は女子5,000㍍を観ました。この5,000という距離はかなりタフな種目のようです。第一組に滑った有名選手(名前失念)は力尽きたのか体をふらつかせながらのゴール。前傾姿勢を保ったまま高速で7分間も滑り続けるのはかなりキツそう。

で,僕が印象に残ったのは銅メダルを取ったカナダのクララ・ヒューズ(37歳)。長身を生かしたダイナミックな滑りで自身が滑った段階でトップに立ちました。この年齢ですごいな!と思っていたら後発のドイツのベッカー(22歳)に抜かれました。その瞬間画面はリンク内のベンチに座るヒューズに切り替わったのですが,彼女ベッカーに拍手を送っていました。僕が見ても確かにベッカーのラスト1周のスパートは凄かった。

それにしても37歳で銅メダルはすごい!銅が決まった時には満面の笑みで傍らのコーチ?と抱き合っていた。スタンドのファンにも近づいていって,手を振り声援に応えていた。TVで観てて,「いい表情してるなあ」と思って…。
今日の
毎日jpに彼女の記事が出てました。以下抜粋。

同世代の38歳で、日本選手団の旗手を務めた岡崎朋美(富士急)によれば、「海外の遠征先で、彼女はいつも哲学書みたいな難しい本を読んでいる」。トリノ五輪後には、紛争地域の子どもを支援する基金に1万カナダドル(約85万円)を寄付した。競技のみならず、社会貢献活動などにも積極的なことが、今回の旗手に起用された一因でもある。

なるほど…そういう人だったのか。16歳からスケートを始めるも17歳で自転車に転向し96年アトランタ五輪で銅メダル2個を獲得。28歳でスケートに復帰するとソルトレークから今大会まで連続出場。夏冬計6個のメダルを獲得。まさに「鉄人」。今大会を最後に引退を表明。
彼女に関するいろいろな記事を読み,カナダでは尊敬され且つ愛されていた選手なんだろうなあって思いました。

アルペン女子スーパー大回転 速いものは美しい。

2010-02-24 | テレビ

遅まきながら昨夜は「女子スーパー大回転」をじっくり観ました。もちろん結果はすでに分かっていましたが…。金メダルはオーストリアのフィッシュバハー。ダウンヒルで金のアメリカのリンゼイ・ヴォンは惜しくも銅メダル。
しかし素人目にも滑降フォームは一番きれいだったと思います。急斜面でも低いクロウチングを組み,下半身は柔らかく動いて急斜面をトレース。解説者も「えー,すごくないですか?あの(タイトな)コーナーの出口でもうクロウチング組んでましたよ」と驚いてました。まさに攻めるスキー。それでいて美しい。
速いものは姿も美しい,というのは色んなものがそうです。自転車も。ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアはもちろんですが,近いのでいうと2009年の世界選手権を繰り返し観ました。長い下りを80㎞/h超(←もっと?)
の高速で疾走する集団を上空から撮った映像があるのですが,何度観ても惚れ惚れします。


クロスカントリー パシュート

2010-02-22 | テレビ

クロスカントリーはちょっとだけやったことあるのですが,ある意味アルペンスキーより体力要るし汗かきます。「パシュート」という種目は初めて知りました。2本のスキーを揃えて滑るクラシカルと,板を自由に動かしてよいフリーとの2種類を15kmずつ連続して行うもの。昨日から今日にかけて,男女それぞれ。録画ですけどほとんど観てしまいました。

とにかく映像が素晴らしかった。アルペン競技では急斜面を滑ってゆく選手たちの姿(フォーム)がひたすら美しかったけれど,このクロスカントリーは選手を含めた周囲の景色が美しかった。
遠くには雪をかぶった漆黒の山々。真っ白な雪。黒い針葉樹の中を滑ってゆく選手たちの鮮やかなウェア。力強く滑る姿も勿論。スキーが雪面を
滑る音も聞こえてきました。

カメラワークというかアングルも良かった。地上の固定カメラ以外にもバイクみたいな雪上車に載せたカメラがあって,これが殆どブレずに選手たちを横からの至近距離で捉えていた。他にもコース脇のレールを滑ってゆくカメラや,空からの映像も綺麗だった。
観衆の熱い声援も良かったな。なぜかカウベルを鳴らしてました。この競技,ヨーロッパでは毎年世界選手権が行われているのですね。今まで知らなかった世界を見たような気がしました。


アルペン 女子スーパー複合

2010-02-21 | テレビ

夕べも遅くまで観てしまいました。「スーパー複合」はダウンヒル1本とスラローム1本の合計タイムで競います。ダウンヒルは前日より90メートル下からのスタート。転倒者が多くあまりにも難コースだったからか?それにしてもこんな斜面を突っ込んで行けるなんて…。標高差は850mとか。完全に山ひとつ分じゃないか!それを1分台のタイムで滑るなんて。。
銅メダルを取ったスウェーデンのパーションという選手は,なんと前日のダウンヒルヒルで60m以上飛んでクラッシュした人。恐怖感は無かったのか?オリンピックメダルは6個目だそう。すごいな。
金メダルはドイツのリーシュ。スラロームがすごく綺麗だった。上半身がぶれず,下半身が柔らかく動いて雪面を滑らかに滑って行く感じ。それは素人が見ていても「上手いな~」と判るくらい。

スラロームで転倒してしまったアメリカのヴォンは前日のダウンヒルでの優勝者。この日もダウンヒルでは1位だっただけに残念!高速系の滑りの美しさは際立ってます。低くクラウチングを組んでコーナーでも体重が良く板に乗っている感じ。アメリカではモデルもやってるとか。あらためて見たらほんとに美人。今夜も「スーパー大回転」で見よう。


弘道館→友部→大洗

2010-02-20 | 自転車

昨夜もオリンピックのアイスホッケーを見入ってしまって今朝は早起きできず。洗車して乾燥させておいた自転車を組み上げて9時に出発。今日から偕楽園では梅まつりですが,とりあえずは弘道館に行ってみよう。
と,着いてみるとやはりあまり咲いていない。でも僕は梅が好きなのでこれ位でも十分楽しめる。人が少ないのも良し。園内を一回りして時計を見るとすでに10時過ぎ。さて,これからどうしよう?

なんとなく6号を南へ向かいますが,これから土浦まで行くにはちと時間が遅い。では,いつぞやナツさんのブログで教えていただいた友部のお好み焼きに行ってみようか。お店に電話をかけて場所を教えてもらい辿り着きました。
注文はイカ・エビ・豚の「ミックス三種天」。焼いたものを出してもらいました。食べてみると…生地はふっくら&エビがプリプリしてうま~い。ソースも薄口で自分好み。もう一枚食べようかな?と思いましたが,ラーメンを頼んでしまいました(ちょっと後悔)。

食後は来た道を戻って涸沼方面へ。北側の湖岸道路を走り大洗まで。西風が強かったので楽しちゃいました。でもゆっくり走行。大洗のコンビニ「COCOストア」(←たぶん茨城限定)で最近ハマっている「きなこ揚げパン」を食べました。これもうま~い。COCOストアなら何処でも売っています。
再び6号に戻り,自宅近くの床屋さんで髪を切ってもらってから帰還しました。なんか2月はあまり走ってないな。夜も走ってないし…。
Dst102.7  Av22.6


アルペン 女子ダウンヒル

2010-02-18 | テレビ

今夜はバンクーバーオリンピックの女子ダウンヒルを観ました。いや~,すごい!!あんな急斜面を降りて行くなんて。いったいどれ位の標高差があるんだろう?しかも深いバンクもあり。体が沈んでしまう位のものすごいGがかかるそう。
それを時速100km前後の速度で滑って行く,というか突っ込んでいくんですからまさに超人技。その姿はすごくカッコいい…。美しかったです。
30人位の滑降を観ましたが転倒者も続出で,NHKの解説者いわく「オリンピック史上1,2位を争うタフなコース
」。100km/h超でジャンプした空中で姿勢を崩し,雪面に叩きつけられる選手もいました。


再放送情報 MASTER TAPE -荒井由実“ひこうき雲”の秘密を探る-

2010-02-17 | 音楽
1月19日の記事で書いたMASTER TAPE -荒井由実“ひこうき雲”の秘密を探る-が再放送されるそうです。さる方からのコメントで教えていただきました。折角ですので告知させていただきます。
日時:2月19日(金)23時より。
チャンネル:NHK BS-2。
お見逃しの方はこの機会に…。とても良い番組です。

朝の偕楽園へ。ランチはロコモコ。

2010-02-14 | 自転車

昨夜は夜更かしをしてしまって今朝は早起き出来ず。寝返りごとに頭がグラグラする感覚で7時頃覚醒。「うわ,めまい治ってないよ~」。窓の外を見ると雪で真っ白。「こりゃ自転車はダメだー」。再び布団に入って二度寝を決め込んだところでハタと気付いたのは,「そうだ,偕楽園に行こう」。しかしこの感じでは自転車で行くのは無理そうなので,めまい止めのクスリを飲んでからクルマでGo!

国道に出てみるとやばい位に凍ってました。外気温は-3℃。車も少ないし,その車もゆっくり走ってます。これじゃあ自転車は絶対に無理!ツルッといって後続車に轢かれます(実はそうなりかけたこと一度アリ)。
現着は8時。園内に入ってみると一面の雪。雪。雪…。眼下の千波湖周辺も真っ白。これは綺麗だなあー。「梅+雪+快晴」の3条件が揃ったジャストタイミングじゃないか。

大きなカメラ抱えた人が多く,みなさん一眼レフに三脚つけてます。雪をかぶった梅を下から狙う人。ロングで好文亭を撮る人などなど…。雪の偕楽園は,凛とした朝の冷気と相俟ってとても清々しく,気持ちの良い時間を過ごせました。来て良かった。もっと早起きすれば!と思ったくらい。
このところの寒さのせいで梅の開花具合は遅く,今年はこれからたっぷり楽しめそうです。

偕楽園からの帰路はすでに路面はドライ。帰宅して時計は10時前。「ちょっと遅くなったけど走るか」と,鹿嶋市の“OLIOLI”へロコモコを食べに行きました。現着は12:20。注文はスーパーロコモコ(要は大盛り)。食べ応えありました。途中大洗の海と空も青くて気持ち良かった。
出発が遅かったので今日は食べたら帰り。朝出かけたことを考えれば100㎞ランでちょうど良い日程でした。
Dst106.4  Av23.9


頭のMRI撮ってきました。

2010-02-13 | 病院

久々に病院ネタを。
昨日から急にめまいがしておりました。トイレや洗面で顔を下に向けたときにグラッと。布団で仰向けに寝たときに天井がグルグル。寝返りを打ったときもグラッ。
今朝は顔を洗おうと下を向いたら目の前が大きく傾いて倒れそうになり,洗面台にしがみついてしまいました。
「こりゃ診てもらったほうがいいな」と,朝食後に脳神経外科へGo!
問診→MRI(20分くらいかかる)のあと診察室へ。

「頭はすごくきれいですよ」
「そうですか」
「(画像を見ながら)これが脳の中の血管で,これが○○で…」
「3年位前にもやっぱり同じ感じのめまいがしてMRI撮ってもらったんです」
「症状からして‘頭位性めまい’でしょうね」
「前にもそう言われました。むしろ頭を動かしたほうが早く治るって聞いたんですけど…」
「そう。めまいのする方向に動かすといいって言いますね」(どゆこと?)
「僕は趣味で自転車…ロードレーサータイプの乗るんですけど,乗っても大丈夫ですか?」
「おお,いいですねー。大丈夫ですよ」
「じゃあアタマ的にはモンダイ無いのですね?」
「大丈夫です」
「わかりました。ありがとうございます」

放置しても自然に治る(これまでもそうだった)のですが,めまい止めのクスリを処方してもらってきました。それを飲んだせいか夕方からはだいぶ良くなりました。明日は走れるか??


夜のアイス。

2010-02-12 | 美味しいもの

冬に暖かい部屋で食べるアイスが好きです。特に風呂上りに食べるアイスは美味いなあ。最近食べてるのがこれ。ローソンで見つけた『濃厚旨ミルク』。1本176kcalなので,美味しいわりにカロリー控えめ(かな?)。
今夜は昼間の予算委員会集中審議を録画で見ていますが,質問に立った一人が与謝野馨。これが鳩山を追及する場面がキビしくて,いやいや見応えありました。与謝野は文人政治家でもっと穏やかな人物かと思っていたけど意外な一面を見た。それと財務大臣の頃よりも明らかに太っていて血色も良くなっていた。もう枯れちゃったかと思ってたけど,まだまだ元気一杯じゃないか。


佐野元春のザ・ソングライターズ「松本隆」。

2010-02-09 | 音楽
佐野元春のザ・ソングライターズ「松本隆Part1」「Part 2」は2月4日にNHKで放映された。たぶん再放送だと思う。会場は佐野元春の母校である立教大学の教室。ちょっと時間が経ったけど本日視聴。

面白かったのはPart2の松田聖子論。松本さん曰く…
「詩も曲も全然優しくないのに,自分流にポンと消化しちゃう」。
「レコーディングの直前に曲を渡すんだけど,3回練習したら,次は3テイクぐらいでできちゃうんだもん」。
「普通の人には出来ない。その消化能力の速さは平たく言うと天才」。

それから「天国のキッス」は松本さんの詩に細野晴臣さんが曲を書いていたんですね。そして「制服」の曲はなんと松任谷正隆。
さらに「ハートのイアリング」は,佐野元春がHolland Roseというペンネームで作曲を手がけていた。佐野元春曰く,「ちょっとしたブルーズの要素。翳りを自分なりに入れてみました」。番組中で曲が流れたけど,改めて聴いてみるとなるほど。

面白かったのは佐野が話したエピソード。あるとき松本さんに喫茶店に呼び出されて開口一番こう言われたと。
「佐野君。松田聖子プロジェクトというのはね,NO.1でならなければならないんだ」。
「ハハハ…。それ嫌なやつだね(笑)」。

佐野元春はちょっとカッコつけな感じがしてあまり好きじゃなかったけど,インタビューを聞いていると頭脳明晰で言葉のキレも良く,相手の言葉を真摯に聞く姿には好感が持てた。

風に吹かれてヨロヨロと。

2010-02-07 | 自転車
今日は来客があるために朝のうち30㎞くらい走っていったん帰宅。11時過ぎに再び走り出しましたが,中途半端な時間なのであまり遠くには行けず。なんとなく日立港方面へ。途中,西の方角には雪をかぶった日光連山がきれいに見えました。
久慈浜の「みなと寿司」に入りサーモンとイクラの「親子丼」(1,050円)を注文。カウンター越しに職人さんから「大盛りにしときましたよ」と言われ,食べてみるとなるほどいつもより盛りが良い!そしてサーモンもイクラも脂が乗っていて旨い。

食後はR245で日立駅まで走ってから「風が強いので戻ろうか」とR6でUターン。途中でミラーにスプロケッツのジャージを着た人が写ったので,左によけて追い抜いてもらおうと思ったら「ほんださんですか?」。突然のことに僕は「はい?」。
どなたと思いきや
「ビバ!つぶやき日記」のMasamicchi さん。初めまして。「キャノンデールだし身長高そうだしほんださんかな~?と思って」とのこと。クラブランの帰りだそうです。
「休日ランで100㎞以下は無いよな」と思っていたのですが,後半益々風が強くなって「今日は二桁でいいか~」と日和ってしまいました。この穴埋めはどこかでしなければ…。
Dst83.9  Av21.4

1月の走行距離と体脂肪率。

2010-02-05 | 自転車
1月の走行距離は784㎞でした。体脂肪率は16%台で推移中です。自転車乗るときは低負荷のアベレージ走行。夜は週に2回くらい4kgの鉄アレイを両腕で20分くらい上げ下げして,寝る前には上半身だけの腕立て伏せを50~100回。
筋肉量が増えると基礎代謝=1日じっと横になっていても消費するカロリーも増える,ということをジムの掲示板で読んだので,このまま継続して15%台を目指してみます。
仮に体重70kgとすると脂肪1%は700g。そう簡単に減るもんじゃあないですよね。