もっと乗りた~い,自転車に!

自然の中をロードバイクで走るのが大好き。現在の愛車ははPINARELLO GAN-RS(2016)。

里美も秋。彼岸花は遅め?

2012-09-29 | 自転車

そんな訳で,今日は6時30分に起きて7時30分にスタート。先週の土日走ってないので約半月ぶりです。脚の筋肉,スカスカになってます。彼岸花を見たいなな~と,R6から久慈川サイクリングコースに降りて川沿いに里川へと繋ぎます。思ったとおり,土手の斜面に綺麗に咲いています。しかし,まだ蕾もかなり多いです。いや,咲いているのは半分くらいじゃないか??今年は遅いみたいですね。
      
R349に出てからはできるだけ旧道を走って行きます。周辺は水田が多く,ちょうど稲刈り真っ最中のところもあります。子供もお手伝いで「家族総出」のところもありましたね。うーむ。やっぱり彼岸花少ないですねえ。この辺りは最盛期になると,あちこちの田んぼの畦道に群生した真っ赤な花が狂うように咲きまくるのです。
      
意外だったのは根岸のため池のスイレンがまだ咲いていたこと。6月くらいから咲いてるのに,長いですねー。そんなこんなで,田んぼの中の旧道を走りながら,いつものとおり県境の明神峠まで上がりました。登り切ったらそこで折り返し。昼食は大中にある農家レストラン「うぐいすの里」へ入りました。もちろん,定番の「天ざる蕎麦大盛り」をいただきました。
      
近くの観光リンゴ園では,熟したリンゴがおいしそうに生っていました。ちなみに「うぐいすの里」ではリンゴジュースは無料です。食後は折橋のお菓子屋さん「やまがた」でお饅頭をいただきました。一つでも二つでも,奥様がお茶を入れてくださいます。有り難い事です。
      
往路も北からの向かい風でしたが,復路も南東からの向かい風でした。帰ってくる途中では雨に降られたかと思えば,急に晴れてきて暑くなったり。でもまあ,久しぶりに走れたので良しとしましょう
 Dst.110.6  Av21.8 


宮本常一他監修『日本残酷物語 1』貧しき人々のむれ

2012-09-28 | 読書

「衣食足りて礼節を知る」と良く言ったもので,昔の日本人は残酷だった。いや,残酷な事をしていた人が多かった。貧しさゆえに。生きるために…。
山に生きる人の中には,他所のを襲い,人を殺してまで物資を奪う者も居たという。海岸近くに住む者は,沖を通る輸送船を襲って生業にしていた者も居た。
最も悲惨なのは,寒村で広く行われていた間引きと堕胎だ。その方法は地域によっていろいろだが,生まれおちたばかりの赤ん坊を,実の親や産婆が手にかける話は,酷いとしか云い様がない。なかには母親が我が子を殺しきれなかった故,不自由な体となって一生を暮らした者も居たという。
平凡社ライブラリーなので本書も500ページ超と,たっぷり読める。


充電池セット買いました。

2012-09-26 | 自転車

今更ながらですが,充電池セットeneloop(SANYO製)を買いました。自分の場合,夜に走ることも結構多いので,フロントは2灯で電池は単3×4。それにリアのフラッシャー(←いつの間にか生産中止になってた)単3×2。充電器セットに電池は4本付いていたので,もう2本買い足しました。
これまでは普通の電池を使っていて明るさが落ちると新品に交換していたのですが,それはいかにも勿体なかった。100%使い切ってなかった訳ですから。ラジオとかリモコンの電池としてなら使えるんですから。
これからは電池が減るのを気にせず,ガシガシ使えるぞ~


22日の土曜日は…

2012-09-24 | 写真

こんなところにも行ってきました。漁師さん達が網を張って仕事をする姿を真近で見ることができて,ワクワクしました。青空だったら白い帆がいっそう映えたのになぁ~と,ちょっぴり残念でしたが,それを差し引いてもかなりヨカッタです。
    
ちなみに,写真を撮っている僕も舟に乗っています。これから寒くなるにつれてワカサギの季節。から揚げが美味しいですねー。うーん,食べたい


戦車です。

2012-09-23 | 写真

実は昨日の土曜日,こんな所へ行ってきました。退役はしていますがすべて実車です。
      
初めて見ましたけど,戦車って迫力ありますねー。モノによっては最高速度が70km/h。それってかなり速くないですか?
      
こんな鉄の塊が70km/hで走ってきたら堪りませんね。でも一度乗ってみたい,というか操縦席に入ってみたいなあ。


出先から帰ってちょっと走った。

2012-09-22 | 自転車

今日は朝からクルマで出掛けていて帰宅したのは19時過ぎ。天気予報じゃ明日は終日雨と言ってますよ。クーーッ,最悪~。涼しくなった週末,走るの楽しみにしてたのに…。
そいじゃあ,てことで,速攻で着替えてちょろっと走って来ました。だいぶ気温が下がったので半袖半パンにレッグカバー。
Dst.32.9  Av22.4  
明日は家でマッタリするかなあ。


保坂正康「田中角栄の昭和」

2012-09-20 | 読書

たまたまですけど,角栄本が続きます。保坂正康氏は,ち密な取材をもとにしっかりした内容の本を書く人。この本も角栄が生まれた時代から昭和の戦争,復興,高度成長という時代の政治史と,角栄自身のパーソナル・ヒストリーとを重ね合わせて描いたもので,全体像を俯瞰するのには良く出来た本だと思います。
ただし,著者は過度の感情移入を排しているようで,全体的に淡々とした筆致。角栄の金権体質をえぐり出すような本ではありません。その方面は立花隆を読むに限ります。


三連休は走って締める。

2012-09-17 | 自転車

台風が朝鮮半島に来ているせいか,今日も暑くて風が強かったです。一体いつになったら涼しくなるんでしょう?とゆー事で,今日も16時頃から走り始め。。久慈漁港まで行って,ゆる~りと釣りをしている人の様子を見ていたら,20cmくらいのカレイをひょいひょい釣り上げてるじゃないですか。あれ美味しいんですよ。スーパーのとは一味も二味も違います。僕が好きなのは唐揚げ。ふわふわの肉がたまりません。
       
漁港を出たあとは,いつもの通り久慈川→山田川を遡上。連休最終日の夕方だからか,ほとんど人の姿は無く独占状態。僕は手放し運転をしてみたり(←最近ちょっとハマってます。気持ち良い),自転車上でストレッチをしてみたり
そんなわけで,夕方ランは写真をあまり撮らないので時間の割に距離が出るからイイなあ
Dst.60.9  Av22.9 


蕎麦の花が満開&稲刈りも始まった@水府

2012-09-15 | 自転車

連日真夏日が続いていますが,この連休は旧水府村へ行かねばなりませぬ。が,予報では当地の最高気温は30℃越え。山の中だから暑いのです。それならばということで,今朝は頑張って5:30に起床し,6:30に出発。うひょー。涼しくて気持ちがいいなー
      
県道31号線を北に走って,天下野3区にある「木村屋」さんで休憩。ここは店内で座って食べられるのです。僕はおばさんと話をしながら,冷えた豆大福を2つ(←とてもおいしいおススメです)食べて糖分補給。店内にはなぜか自転車雑誌も置いてあります。お茶や冷水もフリーで飲めます。今日は時間が早かったので機械が動いてませんでしたが
      
お後はとりあえず高倉地区まで走って,今日の目的地である山田川左岸の斜面に開けた集落へ入って行きました。この辺は道も狭いし,地元の人以外は殆んど入ってこないんじゃないかと思います。
写真の通り,今が見頃の白い蕎麦畑と,黄金色の田んぼが連なるエリアです。刈り取った稲は「おだ掛け」してる所が多い。ああ,天日干しの米が食べたいな…。
      
自転車で斜面を上ったり下ったりするうちに,かなり暑くなったきました。さらに2本のボトルとも空になってしまい,たまらず民家のおばさんに水を分けてもらいました。自販機とかありませんので…。
クルマの通る県道へ戻って気温計を見たら,まだ10時台だというのに31℃川沿いに海まで下って涼しい風に当たろうと,久慈浜まで走りました。
      
でもって「みなと寿司」へ。注文した「マグロ漬け丼(1,080円)」は,切り身が厚くて大きくて,とっても美味しかったです。なんで写真を撮らなかったんだ。「今日のは特に美味しいですね」と,カウンター越しに板さんに声を掛けたら,「美味しいでしょう」。さらに,「いつもはあっちの席なのに,今日はこっちですね」と,僕の座る席まで覚えてくれていたのでビックリ
そんなわけで,食後は軽~く海沿いを走ってから帰還いたしました。
Dst.106.5  Av21.5 


佐藤あつこ「昭 田中角栄と生きた女」

2012-09-13 | 読書

かつて「越山会の女王」と呼ばれた佐藤昭は,田中角栄側近の金庫番にして愛人でもあった。本書はその子(しかし角栄は認知していない)である佐藤昭子が,自らの生い立ちや子どもの目から見た父母の姿,そしてある意味で不幸な環境で育った故の母との葛藤を描いたものである。

角栄が馬飼いの身から凄まじいエネルギーで総理大臣まで上り詰めた人間ならば,佐藤昭も故郷新潟で父母兄弟に先立たれ天涯孤独の身であったところを角栄に見初められ,ついには人も畏れる地位とカネを手に入れた成り上がりの人間であった。

「政治は人間の情念,業の塊」であるならば,本書はそういった生々しい人間の姿を描いたものである。と同時に,父母たちの「業」を最後には肯定,もしくは許している筆者の視線が窺えた。久しぶりに読み応えのある本を読んだな,という満足感を得た。

巻末には,立花隆と著者との対談が掲載されている。立花は,角栄の金脈追及で結果的に彼を総理の座から引きずりおろした張本人であるが,長い年月を経た今,彼が「あの人はやっぱりなかなかの人だったなあ」と述懐しているのは,深い言葉だと感じた。


夜までラン43km。

2012-09-12 | 自転車

週の真ん中水曜日の今日は,昼辺りから体がドヨーンと重たくなってきたので,体内をリフレッシュすべく,帰宅後走りに出ました。日没が早くなりましたねー。でも,デジカメだと結構感度が良いので,こんな写真が撮れました。あとは走るだけ

気温,湿度ともにちょうど良くて,半袖半パンで走るには絶好のコンディション。北風に背中を押されて路面の良い道路を帰ってくるときは体の底から快感が込み上げてきて,40㎞で切り上げるのが惜しいくらいでした。自転車最高
Dst.43.0  Av23.6 


スライスレモンが美味しい。

2012-09-10 | 美味しいもの

最近食べてみて「いいかも!」と思ったのがこれ。セブンイレブンで売っていて,「レモン味のかき氷風アイス」ってところなんですが,フタを開けるとレモンのスライスが載っているのです。結構厚みがあってこれが美味しい。食感が良い。
僕は自転車乗っているとき以外は間食しないのですが,最近は時々ですけど風呂上がりなどにサクっと食べちゃったりしています。これぐらい,いいっか


北茨城往復。久々に3桁走。

2012-09-08 | 自転車

そんな訳で暑さも少し和らいできた感があるので,今日は北茨城まで行こう。朝は寝坊してスタートが8時を過ぎてしまいました。走り出してみると予想以上に暑い!日差しも強い!こりゃキビシイ。海沿いのR245に出ようかと思いましたが,遠回りになるので止しにしてR6を直進。すると石名坂を登りきったあたりから,涼しい海風が吹いてきて助かりました。
    
日立の市街地を抜けるまではクルマも多いし,アップダウンも多い。途中,ガリガリ君のコーンポタージュ味(←売れすぎて在庫が無いとか?)で体を冷やしながら,「小貝浜」で休憩。ここはいつ来ても人が少ないし,その割に眺めが良いので気に入ってます。
高萩市→北茨城市と走り続け,11時を過ぎた辺りからホントに暑くなってきました。ヤバイ…。漁協直営食堂に直行ですね。
     
店内に手書きで書かれた「本日のおすすめ」を見ていると,店員さんが話しかけてきてくれました。いろいろ聞いて,ノドグロの煮付け定食とドンコの煮付け定食等と迷った結果,「アジのなめろう定食」(1,000円)に決定。僕はご飯をお替わりして,プラス150円。なめろうの量もたっぷりだし,かなり食べ甲斐がありました。美味しかったですよ~。
大津漁港は写真の通り震災後の復旧が進んでいません。3.11前はここの食堂もお昼時には順番待ちができたんですが,今はかなり空いてます。魚,美味しいんですけどね~。
Dst.121.6  Av23.0 


夜ラン40㎞。まだ暑い!

2012-09-05 | 自転車

そんな訳で,今日も帰宅後走りました。日中の気温は32℃まで上がったので,陽が落ちても結構な暑さ。しかし爽快でした。やっぱり,理想を言えば日に1度は運動をして汗をかきたいですね(ムリだけど)。そうして汗を流した後にシャワーを浴びてサッパリすればなお気持ちが良いし,あとはエアコンの効いた部屋でゆっくりとくつろげば,ああ極楽だぁ~。
Dst.40.3  Av23.3 


福山哲郎『原発危機 官邸からの証言』

2012-09-03 | 読書

3.11の原発事故当時,官房副長官だった福山氏が時系列的に書きとめた「福山ノート」をもとに,当時何が起こっていたのかをインサイダーの立場からまとめた本。
特に事故発生からの緊張の5日間の様子を描いた第1章は非常に良くできていて,一気に読める。いわゆる「撤退問題」については,東電某幹部の発言から,「全面撤退」であったことがハッキリと分かる。そして,それを受けてあろうことか一時官邸でも「撤退やむなし」の空気が流れていたことも(なんてこった!)。
仮眠から起きた首相の菅がその話を聞き,「撤退なんてありえないだろう」,と言って流れは変わる。以降,深夜に社長の清水を呼び出す→菅や細野,福山らが東電に乗りこむ→という具合に事態は進んで行くのだ。