もっと乗りた~い,自転車に!

自然の中をロードバイクで走るのが大好き。現在の愛車ははPINARELLO GAN-RS(2016)。

里美から水へ。蕎麦の刈り取り。柿もいっぱい。ドイターリュックで買い出し。

2014-10-26 | 自転車

そんなわけで,昨日は塀の中を見学してきましたが,今日は野山の中を走るのです。
まずはサケの遡上を見るために里川の某スポットへ行ってみたのですが,どういうわけか数匹しか居ない。おかしいなあ。時期的にはちょうど今なのに。。。浅瀬から背びれがうじゃうじゃ見えるくらいに上がってくるはずなのに。。。
        
仕方がないのでそのまま里美街道を上り,竜黒磯トンネルを抜けて水府の中染へ。そこから水府街道を上がって山道へ入って行くと,辺りでは手鎌で蕎麦の刈り取りをしていました。刈り取った蕎麦を脱穀,といっても4~5人で車座になり,トントン叩いて実を落としているだけなんですが。しかし,こうまで手作業でやっている様子は,他じゃなかなか見れないですよ
        
この辺は柿の木も多いのです。現在では一つ一つの柿に袋をかけて,アルコールを使って渋抜き&甘さを増しているそうです。完熟気味のを買ってきて食べたら,確かに美味しい!!5個で400円ですよ!何ともお安い!!
        
そうしていつものように,高倉のおばさんがやっている直売所「いのうえ」へ。入ってゆくと,「あら,久しぶりだねえ」と声を掛けられ,すでに4人でお茶を飲んでいる中に入れてもらって世間話。
切りの良いところで僕が蕎麦粉1キロを買うと,「じゃあ,これも持って行きな」と,近所のおばさんが自宅で作って売り物として持ってきた大きなお餅を頂いてしまいました。「えーっ?いいんですか」とワタシ。だって売り物ですよ。結局,ミカンと飴も袋詰めにして頂いてしまいました
       
湯草の分教場まで上がったらそこでUターン。山の中の国道461はすごく狭いので,大きい車同士だとすれ違えずに大渋滞となっておりました。「竜ちゃんの湯」の食堂でスタミナ定食ご飯大盛り&ご飯お替わりを食べたら,座敷で横になって30分休憩。食後はJAの直売所で件の柿と,平茸を購入。晩御飯で食べた平茸のバター焼きも最高でした。

       
そんなわけで,最近はドイターのリュックを背負ってのライドが多くなり,晩には秋の味覚を楽しむ,という流れになってきております。ああ,満足
追記:水府村南部の町田には,近くで採れる白岩を砕いた粘土を使った「町田焼」が古くからあり,近年水戸藩町田焼研究会の人たちによって作陶されています。この機会にひとつ買い求めて参りました。これで茶を飲むのも愉しみじゃ
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水戸刑務所矯正展。刑務所ツアーに潜入。

2014-10-25 | 自転車

本日は水戸刑務所の矯正展(一般公開)へ行ってきました。開始は9:30からなのですが,自転車で900過ぎに行ってみると,既にクルマはいっぱいに近い状態!年に一度の行事だし,近隣から野菜の激安直売があったり,ステージではかっぽれや色々なバンドなどの演奏会があったり,ちゅうイベントなんです。
    
しかーし,本日ワタシのイチバンの目的は,「刑務所見学ツアー」なのです(#^.^#)。普段は受刑者が生活している舎内を刑務官の説明付きで見学できるっていうんですからビビッと来ちゃいますp(^^)q。約30人ずつのグループに刑務所官が三人付きます。ワタシはもちろんの第一班
    
受刑者約500名が生活する刑務所内を,次々と見学させてもらいました(^O^)/。木工・金工・プラスチック部品等の作業場や食堂や大浴場等を順番に見学。ちなみに入浴は週に2~3回で,1回15分で済ませるそうです。日に三度の食事のサンプルも見せてもらいましたが,白い米でないことを除けば意外に美味しそうf^_^;でボリュームもありました。
    
運動時間は日に30分と決まっており体育館や野球場もありました。受刑者が着る作業服や寝具洗面道具も見せてもらえました。宿舎は個室と大部屋があります。自由時間はテレビや読書も可だそうです。途中幾つか質問したのですが,水戸刑務所は刑期八年までの有期刑と決まっており,実際には懲役三年くらいの受刑者が多いそうです。ちなみに,見学のあいだは撮影や録音は一切禁止(>_<)。当たり前ですね。見学が終わり塀の外に出る時は整列して人数確認をされました。
    
見学ツアー終了後は受刑者達が作った生活用品を見てまわります。こちらもかなりの充実ぶり(^人^)。特に木工品は素朴なまな板のような品から高級箪笥まで。他にも皮製品(財布や靴も!)や布製品まで品質が良さそうなものがいっぱいでした。わたしも巾着袋,花梨の文鎮,網走刑務所の表札と買いものをして満足。来年また行きたいですo(^-^)o。
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今宵はパイプオルガン。

2014-10-24 | 音楽

そんな訳で,今宵は仕事が終わったあと水戸芸術館。ミシェール・ブバール(独逸人)のパイプオルガンリサイタルに出掛けたのでした。とは言っても,ワタクシ演奏者のことはつゆ知らず。
たまにはパイプオルガンもいいかなーと聴きに行ったという次第…。

ここのパイプオルガンは以前にも聴いてましたが,1990年の日本製で国内では最大級なんですよ。大小合わせて3000本以上のパイプを使用しているそうです。
演奏が始まると,早速一曲目から音の大きさと迫力,荘厳な響きに圧倒されました。
前半はドイツのバロック。後半はフランスの明るい曲が多く,アンコールまで約2時間を堪能して参りました


古くからの友人とペアラン。今日も買い出し付き。

2014-10-19 | 自転車

昨日はコンサートでしたが,今日はやっぱり自転車です(^^!)。ってことで,古くからの友人と二人で御前山方面に軽く走ることにしました。
那珂川の土手沿いを気持ちよーく走ってみると,天気は快晴だし実に気持ちがいい!!川には鮭が上がってきて,見物している人も多いです。

「道の駅かつら」で休憩し,僕は先週と同様に買い出しを。。。朝採りリンゴ(500円)と肉厚シイタケ(230円),レタス(130円)(←すべて地場産)を購入。ドイターのリュックにほぼ満杯です。友人には「帰りじゃなくて今買うの??」と言われましたが,いいんです。
     
お次は那珂川右岸ののんびりした道を走って,川魚「たきた」まで。前回は「子持ちアユ(450円)」を食べましたが,今日はオスの「特大アユ(400円)」をいただきました。とにかく身の大きいのと味の良さには友人もビックリ。川の見えるテラスで食べられるロケーションもgoodです。

昼食は水戸に戻っての予定だったので,直帰してインドカレーの店でマトンカレー&ナンのお替りで満腹。
ここで友人とは別れましたが,笠原の「小倉屋」まで走って豆大福を購入。

ついでに言うと,肉厚シイタケのバター醤油焼きは香りが強くて絶品
何でもなさそうなレタスも,葉が肉厚でスーパーじゃ買えない代物。
朝採りリンゴはシャキシャキという食感とさわやかな甘さがvery good。

いやー。帰宅後まで満足度の高いランとなりました。
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長谷川きよしコンサート@石岡ギター文化館

2014-10-18 | 音楽

今日明日の土日はこれ以上ない爽やかな秋晴れ。なのですが,今日は午前中に外せない用事があったので,自転車は断念
午後からクルマで長谷川きよしさんのコンサートに行ってきました。

長谷川さんを知ったのは,椎名林檎ちゃんのコンサートで共演したのをDVDで観てから
その超絶ギターテク艶やかで伸びのある美声に,いっぺんで惚れ込んでしまいました。
別れのサンバ」や「灰色の瞳」は最もよく知られた曲。
    
実は昨年も行く予定だったのですが,生憎仕事が入ってしまい断念。今年はずっと前から楽しみにしていました
実際に聴いてみての感想は,まず65歳とは思えないギターテクと歌声

そして月並みですが,聴くと観るとでは大違いだということ。
つまりCDやDVDよりもはるかに素晴らしいということです。当たり前ですよね。

ちなみに長谷川さんは緑内障のために2歳で失明し,全盲に。
プロデビューしてからの音楽活動歴は45年。
また聴きに行きたい,と強く思いました。


Deuterのリュックを背負って買い出しへ。

2014-10-12 | 自転車

ということで,昨日に続いての連走です。自分としては珍しく,今日の目的は「買い出し」です
朝はゆっくり目に出発してのんびりと北上。台風が接近していますが,今日は何とか持ちそうです。まずは「菓子のやまがた」で,かぼちゃとふぶきまんじゅうを購入。お次は「根岸のため池」で写真撮影。二季桜が咲いていました。
この辺りではまだ稲刈りまえの田んぼも結構残っています。
    
お次は大中のリンゴ園へ。うわー,甘い香りがいっぱいです。まさにリンゴが鈴生り状態品種も「ふじ」や「ジョナゴールド」などいろいろあります。青リンゴもです。僕は一袋7個入りのリンゴを購入。1㎏以上はあると思います。これで500円ですからお安い

次に向かったのは農産物直売所。ここでは原木シイタケ(300円),みょうが(130円),にんにく(150円)を購入。ホントはもっと欲しいものあったんですけど,リュックが重たくなるので…。
    
シイタケはもっと大きいのを期待していたのですが,これでも十分。肉厚だし,量も多い。スーパーなんかで買うのが阿呆らしくなります。みょぅがもこれだけ入って130円ですよ

そんなわけで,買い物が済んだら撤収です。今日は気温が上がらず,行きも帰りも寒かった。半袖ジャージ&ウオーマーではそろそろ寒い季節となったのか?明日は自転車ウエアの春物⇔冬物への入れ替えをしよう。
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久隆の集落はとても良いところ^^。

2014-10-11 | 自転車

さて台風が北上ちうではありますが今日明日は晴れ間が持ちそう。今日の目的地は,大子町の手前,久慈川の小さな支流「久隆川」の奥のほうにあるという「久隆集落」です。オートバイに乗る知人から,「良いところだから一度行ってみては」と薦められていたのです。
    
国道を走ってもツマラナイので,金砂郷の通称そば街道を通りました。相変わらず,のどかな風景です。牛は草を食み,蕎麦の実は収穫を待つ。黄色いトウモロコシが納屋の壁一面に干してありました。
    
峠を越えるとダウンヒル。重力だけで50km/h以上出ちゃいました。下り切った所で橋の上から川を覗いたら,沢山のサケが上がってきていました。型が大きいです。
    
そいでもってR118をちょっと走ると,常陸大宮市の盛金(もりがね)地区です。そこから久隆川沿いに狭い道を上がっていくと…。
おー(゜o゜)/。これは小日本の正しき農村の風景o(^-^)o。水もほんとにキレイ
川沿いの低地には小さな水田が…。斜面の畑には蕎麦,大豆,里芋,漆などが栽培されています。
沢山の石を組んだ大きな土塁の上に建つ農家もあり,かつて裕福な村だったのかもしれません。
    
露頭では,山からのきれいな水が勢いよく流れ落ちていました。飲めるのかな??
この辺りは福島県の棚倉に至る断層帯が南北に走っており,地学の専門家には研究の対象でもあるのです。
ひとしきり風情を味わった後は,人家が切れたところで折り返し。タバッコ峠はこの次の課題にしよう
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五嶋みどりリサイタル@サントリーホール

2014-10-09 | 音楽

そんな訳で先の土日は痛恨の自転車乗れずdays
その鬱憤を晴らすべく?,今日は仕事を夕方に切り上げてサントリーホールへ行っちゃいましたo(^-^)o。
それと云うのも,今宵は五嶋みどりさんのリサイタル
彼女の演奏を聴いたのはいまから20年以上前。
NYカーネギーホールでの演奏会を映像で観て,その天才的な演奏に大ファンとなっておりました。
    
長らくアメリカを拠点に活動している彼女の日本での公演。もう,仕事なんかしてる場合じゃないですから

【本日の演奏曲】
クセナキス: ディクタス(1979)
サーリアホ: カリス(聖杯)(2009)
シュニトケ: ヴァイオリン・ソナタ第3番(1994)
ハートキ: 根付 -NETSUKE-(2011)
ダヴィドフスキー: シンクロニズムス第9番~ヴァイオリンと電子音のための(1988)
アダムズ: ロード・ムーヴィーズ (1995)

    
今週は日替わりで火曜日から金曜日まで五島さんの演奏会があるのですが,今夜はすべて現代曲
バッハやモーツァルトのように親しみのある曲とは違い,今夜の曲は音楽の専門家でもない限り,ほとんど初めて聴くものばかりだったのではないでしょうか?
変拍子と不協和音。不安と緊張。激しさと静けさ。陰欝でありながらロマンティク。

僕は時々双眼鏡で見ていましたが,彼女自身が曲の世界と同化しているようにも見えました。。
難解な曲を高度なテクで弾いている瞬間も,実は指が自然に動いているんじゃないか?
音符を見ながら自覚的に弾いてるというよりも,五嶋さんの中のデモーニッシュなものが彼女の左指と右腕をつき動かしている。
そんなふうに見えました。

とにかく,素晴らしい演奏会でした。