もっと乗りた~い,自転車に!

自然の中をロードバイクで走るのが大好き。現在の愛車ははPINARELLO GAN-RS(2016)。

スピードスケート女子5,000㍍

2010-02-26 | 自転車
昨夜は女子5,000㍍を観ました。この5,000という距離はかなりタフな種目のようです。第一組に滑った有名選手(名前失念)は力尽きたのか体をふらつかせながらのゴール。前傾姿勢を保ったまま高速で7分間も滑り続けるのはかなりキツそう。

で,僕が印象に残ったのは銅メダルを取ったカナダのクララ・ヒューズ(37歳)。長身を生かしたダイナミックな滑りで自身が滑った段階でトップに立ちました。この年齢ですごいな!と思っていたら後発のドイツのベッカー(22歳)に抜かれました。その瞬間画面はリンク内のベンチに座るヒューズに切り替わったのですが,彼女ベッカーに拍手を送っていました。僕が見ても確かにベッカーのラスト1周のスパートは凄かった。

それにしても37歳で銅メダルはすごい!銅が決まった時には満面の笑みで傍らのコーチ?と抱き合っていた。スタンドのファンにも近づいていって,手を振り声援に応えていた。TVで観てて,「いい表情してるなあ」と思って…。
今日の
毎日jpに彼女の記事が出てました。以下抜粋。

同世代の38歳で、日本選手団の旗手を務めた岡崎朋美(富士急)によれば、「海外の遠征先で、彼女はいつも哲学書みたいな難しい本を読んでいる」。トリノ五輪後には、紛争地域の子どもを支援する基金に1万カナダドル(約85万円)を寄付した。競技のみならず、社会貢献活動などにも積極的なことが、今回の旗手に起用された一因でもある。

なるほど…そういう人だったのか。16歳からスケートを始めるも17歳で自転車に転向し96年アトランタ五輪で銅メダル2個を獲得。28歳でスケートに復帰するとソルトレークから今大会まで連続出場。夏冬計6個のメダルを獲得。まさに「鉄人」。今大会を最後に引退を表明。
彼女に関するいろいろな記事を読み,カナダでは尊敬され且つ愛されていた選手なんだろうなあって思いました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿