もっと乗りた~い,自転車に!

自然の中をロードバイクで走るのが大好き。現在の愛車ははPINARELLO GAN-RS(2016)。

小里川発電所。

2012-06-26 | 自転車

一昨日走った時の写真です。運用開始は1925年。里川には4つの水力発電所がありますが,上流から2番目のもの。国の有形文化財にもなってます。建屋の上にある長い導水管を撮れなかったのが残念
   
さて,今夜は筋トレの日。今から鉄アレイやります。4kgのやつを20回ずつ左右交代で,腕が上がらなくなるまでやります。


茨城でいちばんキレイな「村」。

2012-06-24 | 自転車

昨日今日は梅雨の晴れ間ですよ。梅雨の土日が晴れるなんて,そう滅多にないですよー。ってことで,今朝は頑張って早起きして,7:15にスタートしました。行き先はいつもの通り里美です。もう毎週里美でも良いくらいです。だって1週間後には草花や空気が1週間分だけ違いますから。何度走っても飽きない。と云うか住んでもいいくらい。いや本当です。
      
そんなわけで,今日も「根岸のため池」へ到着~。3週前に来た時には咲き始めだったスイレンが,今日は沢山咲いてます。アジサイはまだほんの咲き始め。ここはすごく良い色の顎アジサイが咲くのです。味妙なグラデーションと云うんでしょうか。見たいですねー。これでまた来る理由ができました。ところで上段2枚目の白い花は何て云うんでしょう?ご存知の方が居たら教えてください。 
     
池の周りには紫の花菖蒲も咲いています。それから,池の脇の田んぼにもやっぱり花菖蒲が咲いています(3段目以降)。きっと農家の人が植えているんです。1円にもならないのに…。毎年写真を撮らせてもらってます。
       
この辺りの地形ですが,里川の東側に「多賀山地」が南北に連なっています。その斜面から,幾筋もの沢や湧水が滔々と流れています。水田地帯の旧道を走っていると,あちこちから水音が聞こえてきます。それは耳に心地く,水田を吹いてくる風と相まって,とてもとても心地良くなります
茨城県内でこんなに水と緑が豊富な場所はありません。そして花も多い。ふつうの田圃や畑,民家の庭先などに花が多いのです。今日アップしている写真も,公園とかの花は一枚もありません。
      
もし自転車で里美を走って見ようという人が居たら,国道349より一本東側の旧道がお勧めです。「根岸のため池」から県境まで10㎞くらい,田んぼの中をの~んびり走れます。クルマは非常に少ないです。僕もその道を通って福島県境の明神峠(標高300m位)まで行きました。途中には現役の水力発電所もあるんですよ~。
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それで良し。

2012-06-21 | 世情

山場を迎えている「税と社会保障一体改革」についての民主党内の対立。報道によれば,小沢一郎は消費増税法案に反対する意思を明確にした。幹事長の輿石にも会って意向を伝えたと。小沢は民主党を離党して新党を結成する含みで,同調者を増やすべく動いているという。

結構なことだ。それで良し。

以前にも書いたとおり,そもそも論を言えば,自民党の田中派の跡目争いに敗れた小沢がその後取った政治的行動・言動をみれば,小沢にとって政策は,権力奪取ないしアンチテーゼの手段にしか過ぎない。

自民党を割って出た小沢が立ち上げた新進党は,新自由主義。『日本改造計画』も同じ。ちょっと前で言えば,小泉・竹中の市場原理主義に近似していた訳だ。
その後小沢の側近議員らが次々と去るにつれ,保守党→自由党と表紙を変えては「純化路線」を取って行ったのだ。

しかし,所帯の小さくなった政党にはキャスティングボードを握る力さえすでに無く,やむなく鳩山・管の民主党と合併。しかし,そもそも社民主義的な民主党に,新自由主義の政党が入って行くこと自体がおかしい。

しかし合併の際小沢は,「政策的なものはすべて民主党のもので結構だ」という趣旨のことを言っている。対等合併じゃなくて完全に吸収合併で良し,と。

所帯を大きくして自民党に対抗できる勢力の一翼を担うことができれば,政策など二の次だったのだ。

事実,その後小沢が民主党で幹事長,代表となって打ち出した政策・マニフエストは,すでに周知のように,社民主義を通り越して財政規律無視のバラマキ&お金はあるんです&何でも出来ますよ&打ち出の小づち路線だったじゃないか。

新進党→保守党→自由党の新自由主義,市場原理主義とは間逆を行く「大きな政府」路線だ。

思い返せば,細川連立政権のインナーとして動き,「国民福祉税をやる」と深夜の記者会見で細川に云わしめたのは,他でもない小沢だった。

細川は「腰だめの数字」と言って,聞いてる側を呆れさせたが,小沢にとってこれは思いつきではなかった。

当時小沢が昵懇にしていた大蔵省の幹部とじゅうぶん擦り合わせての「増税」だったのだ。少子高齢化の進む日本にとって,諸外国と比べて抜きんでて低い間接税率を上げなきゃならんと,誰よりも強く認識し,そして実際に動いていた小沢本人なのだ。

そもそも現在の日本を見れば,40兆円の税収で毎年90兆円超の予算を組み続けているという異常状態。国債の累積残高はGDP比200%で,ギリシア・スペインの比ではない。

昨日の新聞報道によれば,日本国債の外国人の保有する割合が上昇し続けているそうだ。
乾いた藁束に火が点いたらあっという間に大火事,というところまで来ている。日本国債の売りが進めば,一気に国債暴落→経済破綻。円の価値は下がり,日本国民が営々と気付きあげてきた富は失われるのだ。

閑話休題。

この際,反対票を投じた議員に対しては,民主党執行部は除名処分で対応すべきだ。
積年のモヤモヤを,この機会に堂々と清算すべきだ。
小沢に何人付いて行くのか知れないが,当選1回組のいわゆる「小沢チルドレン」は,次の選挙でほとんど落選だろう。
それで良し。スッキリするじゃないか。

或いは野田政権はこの先,行き詰まるかもしれない。一寸先は見通せない。
でもそれでも良し。日本の将来のために,やらなきゃならんことは,野田は体を張ってでもやり遂げるべきだ。

民主党が分裂・下野するかもしれない。それも良いだろう。
近い将来に日本の国が立ち行かなくなることに比べれば,一つの政権が倒れることくらい何でもない。

混乱の中から,痛みを伴う政策を政党が堂々と掲げて,そんな政党に有権者が票を入れる。
そんな状況が日本にも生まれるかもしれない。

戦後の政権交代はまだ一度。それだけ見たってまともな民主主義が機能している国じゃない。
長いスパンで見れば,政治家も国民も学習の過程にあるのだ。


取り急ぎ,現段階の所感まで。


アジサイはこれぐらい。

2012-06-19 | 自転車

一昨日の日曜に走った時に撮ったものですが,まだアジサイはこれぐらいでした。開花の具合は6割ぐらいだったでしょうか?土壌のせいなのか,ここのアジサイは青の単色。もっと綺麗なのを見ようと思えば,やっぱり水戸の保和苑ですね。
      
今週末あたりはどうかな?いつもそうですが,この時期,行きたいところは沢山。なんだかなあ。ときどき思いますけど,月~金のあいだ「囚われの身」となっているのが恨めしくなります。「働かなきゃ食えない」てのも真実なのですが…。


満開春バラ@しんすい公園

2012-06-17 | 自転車

今朝は6:30に起きて外を見たらしっかりと雨。昨日までの予報と違うぞ~とガックリしましたが,NHKテレビを見てたら,当地は「雲のち晴れ」と言ってるじゃないですか。よって8:30頃,雨が上がったところで出発。ところが,走り出したらまた小雨が降ってきたうえに,20km地点ではまるでシャワーのような雨。あっと云う間にシューズの中はタプタプに。橋の下で雨宿りして,「今日はもう帰ろう」と決めました。そしたら今度は雨が上がって路面もドライ気味に。
      
そいじゃあやっぱり走りますか~,と「しんすい公園」までひと走り。まずはアジサイ園に寄りましたが,まだちょっと早いかな~。ここは色も青系の単色で,全体的にイマイチなんですよ。とゆー事でサッサと後にし,公園広場のほうへ移動。思ったとおり,春バラが今が盛りとばかりに満開傍に寄るってみると,花弁が雨に濡れて,いい感じです。
      
しかも今年のは花が大きい。とりわけ深紅のバラがびっしり咲いている様は見事。一輪一輪のボリュームが凄いです。肥量が良いんだろうなあ。見ると根元には堆肥がこんもり。地元の人達が手入れをしているのです。折りよくアヤメも満開で今日は幸運だなあ。来週末になると見頃は過ぎるでしょうから,ベストタイミング。雨を押して走ってきてヨカッタ
      
写真を撮り終え,いつもの「しんすい庵」でざる蕎麦二枚を食べたあとは帰るだけです。久慈川沿いに海方向へ走って6号国道へ。少し遠回りすれば三桁になったのですが,今日はそんな訳で汚れた自転車を洗わなくてはならないので,早めに帰還しました。
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雨の土曜は…

2012-06-16 | 美味しいもの

こんなパンで昼食を。水戸市柳町の‘エッセン’で買ってきました。
右下から時計回りに「フルーツライ,カレーパン,クロワッサン,うぐいす餡パン,カレーの入ったナン」です。楽しみにしていたフルーツライはどっしりと重く,食べごたえも十分。

ちなみにコーヒーは水戸二高裏手にある‘コーヒー問屋’で買っているキリマンジャロ。毎朝,豆を挽いて飲んでいます。これを飲んだら他店のコーヒーは飲めなくなるってくらい美味しいです


本多勝一『アラビア遊牧民』朝日文庫

2012-06-14 | 読書

本多勝一の朝日文庫シリーズは,多くの人が学生時代に読んだのではと思います。僕もそうでして,『戦場の村』,『殺す側の論理』,『殺される側の論理』,『職業としてのジャーナリスト』,『中国の旅』,『NHK受信料拒否の論理』などを,入れ込んで読んでました。しかし,その中で自分的にいちばん有益だったのは『日本語の作文技術』だったりした訳ですが…。

『アラビアの遊牧民』は,僕がこの数年読んでいるアフリカ,西アジア関連でたどりついた本でして,読むのは今回が初めて。かなり面白かったです。
元来マイノリティの側に立つ本多勝一氏が,平気で略奪や嘘を繰り返す沙漠のベドウィンに辟易する様子が幾度も出てきます。彼らは決して自分の非を認めない。見え透いた嘘をつく。約束を守らない・・・。取材を終えて彼らと別れるときは,「引き上げる喜び」すら感じた,と云うのですから,尋常じゃありません。

いったい沙漠の遊牧民という人たちは…,と僕はさらに興味を覚えるのでした。


松本健一『畏るべき昭和天皇』新潮文庫

2012-06-12 | 読書

今年の上半期に読んだ本では3本の指に入るか,というくらいに読み応えがありました。戦争という大きな動乱の中,数々の国策決定の場において,昭和天皇が出来うる限り英国型の立憲君主として振舞おうとしていた点。また,軍部の指導者よりも合理的な思考で戦争の行方を冷徹に見通していた点などが,側近たちの残した一次史料を引用して克明に描かれています。
また,二・二六事件を巡っての北一輝の言行からは,彼が正しい意味でのナショナリストの側面を持っていたことが分かり,今更ながらではありますが,自分としては新鮮な発見となりました。
なぜ(左翼の)松本健一が(右翼の)北一輝研究をしているんだろう?と以前から疑問に思っていたのですが,これで見えてきました。


2012 霞ヶ浦一周サイクリング大会

2012-06-10 | 自転車

今日はひさしぶりに,茨城県サイクリング協会主催「第17回霞ヶ浦一周サイクリング大会」に行ってきました。昨年は大震災の影響で湖岸道路が壊れてしまったので,大会自体が中止となっていました。
さて今日の出走者は,タイム計測組が358名。フリー走行組が288名。合わせて646名。僕は…遅いので,「なんちゃって計測組」ってとこでしょうか
      
開会式が8:00。車検と出走カードの検印を済ませたら,計測組は1分間隔で10名ずつスタートしてゆきます。ということで,自分の番が来ていざタート。今日の予定としてはAv23㎞/hくらいだったのですが,やはり集団走行していると自然とペースが上がってしまいます。さらに田んぼ道に入ると,後ろからはトレインを組んだ人たちが,かなりのスピードで抜いて行きます。「うわっ,速い」と思ってたら,前方には全身泥だらけになってヨレヨレと道に上がってる人が…。ひょっとして田んぼに落車ですか?気をつけないとですよ。。。      
 
     
とゆーことで,30㎞過ぎの第一CP到着しました。周囲は広大な湿原地帯です。ポカリとバナナを頂いて,15分くらいマッタリしてしまいました。再スタートの後は湖岸道路を走る時間が長くなってきて,だいぶ快適になります。数日前までは微妙だった天気も,御覧の通り晴れ。筑波山の稜線はくっきり見えるし,湖の水面も青くてキレイでした。
そうこうしているうちに,第二CPへ到着。アジサイが咲き出していました。ここは10分以内で出ようと思ってひたのですが,冷たいアイスに手が出てしまい,結局15分くらい休んでしまいました。
      
再スタート後は追い風を受けて楽~に30㎞/hのペースが維持できました。でもって湖岸道路から市街地に入って,再び湖岸をちょっと走ったらスタート地点の霞ケ浦総合公園にゴール。マッタリ走る予定でしたが,やはり大会で走るとナチュラルハイになるのか,終わってみたら意外にAv出てました。参加賞のTシャツ等を頂いたあとは,自転車をクルマに積んで帰還いたしました。
大会運営にあたってくれたスタッフやボランティアの皆さまには大変お世話になりました。ありがとうございます。
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久々@海まで一走り。

2012-06-05 | 自転車

昨日今日は仕事がタイトで目一杯。今日の昼間は椅子に座っていても疲労感でドヨーンとしてしまったので,身体の中をクリアにすべく,日立港まで一走りしてきました。気持ちの良い夜風を切って走っていると,普段コンクリート建屋の中で過ごしているのが,生き物としていかに不自然なことかってことを思います。潮風も思い切り吸いこんできたので,走行後は体がリフレッシュしました
ウエア的にはまだアームカバー&レッグカバーをしていますが,これでもう少し気温が上がって半袖&半パンで走れたら最高に気持ち良いと思います。ああ,楽しみ楽しみ…。
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根岸のスイレン。花菖蒲。イトトンボ。

2012-06-03 | 自転車

数日前の予報では,昨日の土曜日は曇りのち雨。しかし前日になると雨マークが消えて,当日は期せずして気持ちの良い晴れ日になりました。しかし僕のほうは朝になってもどこを走るか決まらず,なんとなーく旧里美村方面へ走りに出ました。
      
R6を日立方面に走り出すと,程なくして後ろからロード乗りの人に追い付かれました。振り向いて「こんにちは」と挨拶すると,「後ろ付かせてもらいます」。年輩の方でしたが,かなり走り込んでいそう。今日は久慈川で折り返しだそうで,榊橋でお別れして僕はサイクリングコースへ。
        
久慈川→里川とつないでR349に出て北上。横川鉱泉奥の大沢で森林浴をしてから根岸のため池へ到着。まだ咲いてないだろうと思ったスイレンが咲き始めていたので,嬉しくなりました。花菖蒲?もキレイに咲いてます。名前を知らない花もいっぱい。ここの池は本当に植生が豊か。カエルもアメンボウも沢山います。コイも泳いでます。
      
イトトンボは,オスとメスがダンスをするように飛んでいました。そうして水草に止まると,お互いの体をくっ付けて,ハートの形になり交尾を開始するのです。いやあ,まさかこういうシーンが見られるとは思いませんでした。そーっとカメラを近づけて,何枚も何枚もシャッターを押しました。
        
一眼レフに望遠レンズを付けた人が一人来ていたので,少し話をしました。その方もこの池が好きで,「ここに来るといろんな写真が撮れる」と言っていました。
池の東側に咲いていた白い花は何て言うんだろう?薄紫色の花は何て言うんだろう?どうしてここには,いろんな花が咲くのだろう?
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パールイズミ コールドブラック。

2012-06-01 | 自転車

そんな訳で,これから先は暑くなるので,思い切って買っちゃいました。僕は夏が一番の苦手。30℃を越えたら走りたくないくらい。夏は常にボトルの水を身体にかけながら走るのはもちろん,公園などで水道を見つけたら頭からジャブジャブと水をかぶります。ジャージもレーパンもびしょびしょになります。

さて今回の買い物は,レーパン+アームカバー+レッグカバー。ちょっと高かったですけど,ホントに涼しくなるなら費用対効果は大かも,と考えまして…。
コールドブラック 従来比マイナス5度の涼しさ
このうたい文句どおりに涼しかったらホントに良いなあ