宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

最速球フルスイングで年間ホームラン王奪取

2013年02月13日 07時21分36秒 | スポーツ

 打劇王(広島市西区)に通いだしたのは、老眼でも屋内バッティングセンターで速い球をとらえられることが分かったからだ。以前試した屋内施設は暗く、ゆるい球でも全くかすりもせず大恥をかいた。最近の施設ではバッター側からの光照射(十分ではないが)で白球が見える。

 私は最も速い球を満身の力を込めて打つので、当初はチップが多く、相当球を破損させた。バットにはゴムがべったりついて灰色になり、打っている際はゴムの焼ける臭いが漂った。何とか芯をとらえようと素人ながらフォームを改善し、月間ホームラン数で3位に入ったりするようになった。

 

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 4月頃、何の間違いか6本で月間ホームラン王になるや、年間累計で前年度のホームラン王に追いつき、追い抜いたのだ。それでも、年間ホームラン王はとても考えられなかった。抜き返されるだろうし、打劇王の利用者はレベルが高く、上手な選手が狙い撃ちに徹すれば量産の可能性もある。

 以前はプロ野球を目指した中学生が年間50本ぐらい打ったらしい(大阪では何と300本という話もある)。中学生の父親は熱心で力が入ると携帯を壊すので数台をごみ箱に捨て、成績が悪いと「朝までにホームランを打て」と言い残して帰り、中学生は帰宅中に補導されたことも有ったらしい。

 私にとっての救いは、荒れ球だろう。どのマシンも球がぶれるし、変化球(目の前で落ちる)が混じる。劣化した球が混じっているせいだ。何が来るかわからないから、選手でさえ手を焼き、量産を妨げる。おかげで素人にもチャンスがある。

 トップには立ったが、パタっとホームランが出なくなった。月間1本が数か月あり、秋に追いつかれ抜かれてしまった。父親の指導で練習している選手らしい。抜くスピードが速かったので、2本差がついた時は「とても追いつけない」と店員に言った。ホームラン王は降って湧いた話だが未練はあった。

 私のバッティングはワイルドそのもの。店員には「壁に穴をあける」と宣言し、バシバシ壁に打ち込んだ。店は半分本気にしたらしく網を張ってしまった。また、若い人がしばしば横に来て、「これがバッティングだ」というのを見せつけた。低い球を見事に振り切ってライナーが飛んで行く。凄いなと思うが、芯をとらえるのは続いても3球までかな。

 私のように135~200球を連続フルスイングはできない(しない?)。25球打っては漫画を読んだり、ゲームしたり。年齢で言うと6分の1から半分ぐらいの若者が私にはついてこれない。打ち負けた印象は無いが、一度、中学生が右側で前のほうに構え、きれいなスイングできれいに打ち続けた時は、目に入るので焦った。

 みなさんどう見ても現役か元選手という打撃フォーム、レベルが違う。しかし、そんなことを意識していたら打てるわけがない。

 年間ホームラン王争いは12月までもつれ込んだ。一度は2本まで差をつけられ、もうダメかと諦めていたが、逆に抜き返し2本だったか差をつけた。ところが、11月末の2日間ぐらいで並ばれてしまった。驚いた。

 正直なところ、一時期はホームランが欲しくて小さな的を狙った時も有った。力を抜き、機械のように同じフォームで振る。忍耐を強いられ、楽しいはずもない。また元どうりフルスイングを心掛けた。ただ、的の高さには球を上げる必要があり、振り方はやや工夫した。

 自慢はSSKの最も長く重いバット(取り寄せ)。最も速い球(140キロ)を最も長く重いバットでフルスイングしているわけだ。(それでも硬式バットより僅かに軽い)視力のハンディキャップは大きいが、その他にも色々ハンディキャップがある。

 左手には安い手袋をつけることにした。握力に問題ないが、素手ではバットのグリップが短期間で破れる。足の位置、バットの構え方は色々変えている。左足を上げるのはやめた。私の技術では体の動きがバットのブレに繋がる。

 12月で2本の差をつけ、29日頃だったか3本差にした時は行けたかもしれないと思った。私よりレベルの高い人ばかりだが、皆さん私の無茶苦茶なバッティングを見て、やってられないと競争を諦めたかもしれない。1月1日、私の年間ホームラン王が確定した。年齢を考えたら、年間ホームラン王などとれる筈もないので嬉しかった。

 店長から小さなトロフィーを差し上げますと言われ、5000円を足すから大きなのにして欲しいと申しあえたところ、受け取れないと断られた。カタログから好きなのを選ぶ事になり(大盤振る舞い?)、高さ70㎝ぐらいのもあったが、25cmぐらいのオリンピックで貰う様なデザインを選んだ。2月中旬にできる予定だったトロフィーを早めの月末に受け取った。

 累計は24本で、因みに市内の別の打劇王では15本程度だった筈で、広島市内の打劇王2店舗でチャンピオンという訳だ。しかし、前年度チャンピオンは36本で、12月には確か12本打っている。今年度は?私でもチャンピオンなのでみなさん張り切っている。ま、本来のストレス解消を続けたい。


甘利大臣の日経平均13000円目標(来月末)発言は良かったね

2013年02月09日 22時17分36秒 | 社会・経済

 先月は甘利大臣の発言で、円高に振れ、日経平均が急落した。ここの所、日銀総裁人事が民主党などの抵抗に会っており、調整気味で伸び悩んでいる。そんな時の甘利大臣の3月末、日経平均13000円実現の発表。売り方はちょっと驚いたかな。12日(火曜日)のスタート価格がどうなるか。

 

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 日本政府は金融緩和を強力に推進するだけでなく、カラ売り禁止令を出し、株の空売りを制限してでも株価を上昇させるべきだ。株を購入する気だろうが、株より、日経平均先物を積極的購入するほうが資金が少なくて効果が出る。もちろん同時に株を買っておけば、利益が出せる。

 しかし、口先発表だけで、具体的な推進策が実行されない場合は逆に日経平均が暴落しかねない。荒っぽくても良いから株価が大幅に上昇するよう思い切った手を打ってほしい。


世代が若返って良くなるわけではない

2013年02月08日 12時20分18秒 | 思考空間

 大リーグでイチロー、黒田、ダルビッシュなど、海外のサッカー界では香川、本田、長友をはじめ大勢の選手が活躍している。戦後の焼け跡で生まれた我々の世代ではありえなかったことで晴れがましいが、果たして若い世代に移って日本が発展できるのだろうか?私は懐疑的である。

 例えば、若い世代中心だった民主党。若いだけビジュアル的に美しいものの、自民党の悪いところを引き継ぎ、更に悪化させた。期待と失望の落差がこれほど大きな政党はなかっただろう。二度と民主党には投票したくない。

 実は平成18年以降、広島の民主党を支援し現職の衆議院議員やその後当選した候補(前回落選)にも会った。喋ることは当選のテクニックばかり、議員になって何をするかが全く無かった。民主党議員は選挙以外 全てにど素人で救い難い。日本を浮揚するどころかさらに転落させた。懸念を抱いていたがその懸念は当たってしまった。

 今年度、こころ自治会(若い人が多い)の副会長になった。仕事が忙しいので副会長を選び、会長に立候補する気などさらさら無い。会長希望者を募る中、誰も手を上げず、やっと銀行員と称する若手が申し出、自動的に会長になった。

 自治会の役員会に毎月出席して、驚いた。予算計画が全く出されない。重要なテーマが何も議論されない。最も多く出てきた話は誰かのスケートボードが紛失したので広報に掲載するかどうかなど。役員はなぜか60名以上で、喋るのは大半が顧問と会長、忙しい時間帯(私は土日も仕事している)でこんな話を聞かされたのではたまらない。

 様々な改革を提案(例えば予算をはじめ重要テーマの議論と決済、 透明性・情報開示・説明責任の実現など)したが、あんたの言うことがなぜ必要なのかわからないとの意見ばかりだった。「支出計画など出す必要ない、総会で承認を得たから良い」との言い分はすごい。総会資料は税理士に見せたが分からないというシロモノで、総会では説明もなく拍手を求めてしゃんしゃん。

 私が違和感を覚えたのは数百万円(やがて10百万円に達しようとしている)という多額の繰越金*があるのに総会でも何の説明もなかったこと。普通は総会できちんと説明して承認を求めるべきである。自治会の重要事項について誰が、いつ、何のため、どのように決定したか、副会長でさえ分からない。*顧問に会った時、質問で初めて第二集会場の建設費積立目的であることが分かった。本来会費を安くし、集会場への積み立ては議題を知らせた総会で承認をとるべきでしょう。

 少しでも改善しようと、やるだけやったが、非難ごうごうだったので手を引くことにした。もう一人の私が居合せたら、論理的に正しいことは断固支持する、少なくとも正しい議論の場を確保し、提案を検証するがそんな動きは全くない。時間の無駄だ。おかげでビジネスに専念できた。

 私は終戦間際の御前会議のことを紹介したい。アメリカが沖縄戦を勝利し、誰が考えても日本の負け。しかし一億玉砕を宣言し戦争を継続したため、原爆投下など、数十万人の貴重な命が失われた。まずは自分を安全な場所に置き、流れに逆らわないのも結構だが、日本人が滅亡しかけた。こころ自治会での羊集団役員会と御前会議は状況が異なるだけで同じ空気だ。

 振り返るに、大学紛争の中心メンバーは我々の世代(焼け跡で成長したフェニックス世代:FG:FhoenixGeneration)。おかしいことはおかしいとはっきり言うし、上司の命令でも簡単にはイエスと言わないので、評判が悪かった。ところが、FGが日本の高度成長の原動力となった。

 その後、大学紛争はピタッとなくなった。冷戦時代、学生運動が日米政府から不都合で抑え込まれたのと、世の中が恵まれて不満も減ったのだろう。このころのガキはマナーが悪かったね。新幹線で毎度必ずガキが通路を走り回り、わめき、うるさいこと。母親が叱らない。ま、このころのガキが日本の働き盛り。

 激しい学生運動はなくなり(良い事だが)、同時に覇気もなくなったね。男はなよなよして頼りない。逆に女性はお姫様になってこちらは元気になった。一体、イチローの活躍と我々が目にする若者とのギャップは何だろうか?言えることは職人的な分野で一部の若者が一流となったが、その他では力が相当落ちたということだろう。

 日本ではハード的なものが評価される構図は変わらない。職人気質もまさしくハード志向。今ではトヨタまでがおらが作る車が素晴らしい。素晴らしい車は売れると考えている。欧米や、最近では韓国も顧客のニーズに重点を置いており、売れるものを作る。日本とは逆。昔はトヨタも満足を売ると言っていた。企業哲学を喪失している。

 「今頃の若い者は」と我々もよく言われた。ただ、現在の若い者は明らかに大きな変化を感じる。私のボスだったS教授は学生の質が1ランク下がったと嘆いていたが、2ランクは下がっている。それだけじゃない。まともな議論ができない。現在の日本は問題だらけだが、彼らは問題のある状況をそのまま受け入れ、守ろうとする。見かけに反して保守的で頑固だ。

 日本人全体が劣化しているのを感じる。一言でいえば、日本人には論理が無い。とりわけ事務屋はご都合主義(場当たり、その場しのぎ)で無茶苦茶。だから正しく判断できない。その事務屋が、官僚でもわかるように、日本を支配している。権力者にとって都合のよい国民であり、従って国全体が発展しない。

 FGは野原を走り回り、喧嘩し、泥まみれになり鍛えられた。競争でもまれ少々ではへこたれない。みんなものすごく貧乏だったが夢はあったね。ハングリーで目が輝いていた。課題解決力を持っていた。

 日本人劣化の原因は、やはり、カビが生えたような役に立たない知識を詰め込んだのが良しとする記憶一辺倒の教育を徹底したことだろうね。数学でさえ暗記しないと高得点は得られない。発展途上国や変化のない時代なら知識も役に立つが、日本のように急激に環境や条件が変わり、世界のトップクラスに立ち、創造力や解決力を求められる中では役に立たない。

 教育は金儲けの巨大産業。どこの町にも立派な塾がある。(文部科学省が塾の必要性を認めた事は無能を認め敗北宣言したに等しい)スマホで情報が瞬時に入手できる時代に下らん知識を詰め込んでどうするん?まず人間として社会性を強調性を身につけるべきであり、教育で大切なことは、論理性であり、判断力ですよ。

 東大法学部官僚は今の旧式教育を死守しないと自分たちの地位が崩れる。ノスタルジアもある。そこで、社会の要求する条件とは合わない教育が未来永劫に維持され、日本は陥落の速度を速める。


金融ビジネスで儲けない手はない

2013年02月03日 22時17分20秒 | 社会・経済

 日産が金融利益で赤字を埋めていたことは知られていたが、今やトヨタでさえ、金融ビジネスで稼ぐ時代である。金融ビジネスは資金の規模、期待利益、リスクの取り方などによって様々だが、目の前にお金を稼げる方法があるのに見送り続ける手は無い。ただし、十分な準備なく、単なる思い付きだけで取り組むと痛い目にあうこと必至である。

  私の会社はここ数年、可能性のある金融ビジネスにトライしてきた。利益も出したが、授業料も払ってきた。自動取引システムも積極的に取り組んだ。大きな収穫がないまま進んだが、ノウハウは蓄積できた。昨年暮れ、独自の手法を改善し、リスク軽減と大幅な利益改善となった。後部で少し、記述する。

 仙台のプロは今回の株価上昇でしこたま儲けたに違いない。カラ売りもするが基調が株の購入のようで、前回の上昇時にも数百万円の利益を出していた。元医者(勉強家)だけに、多数の投資関係の本を読み、普段から企業業績などを調べている。下げの時は厳しいようで、50万円程度の毎月の支出で悲鳴を上げることもあった様子。

 彼の仲間には日本でも有数のプロがいる。投資関係の雑誌のトップに原稿が掲載された人物や、パソコンの自動トレードだけで儲けている人物もいる。一方、オプション取引で破産し夜逃げした人物もいると聞いた。個人だけではない、ネットトレードで人気のあったひまわり証券は数人の顧客がオプション取引で無限大の損失を出したために破たんし、証券業の殆ど(FXだけを残した)を閉鎖せざるを得なくなった。

 この世界では年間1億円以上利益を出せるトレーダーが一流と言われるようだ。プロは独自の方法、スタイルを持っており、決して誰にも話さない。雑誌などではノウハウを書いているように見えて、実は何の事だかわからない。

 ひまわり証券にも指摘したがトレードソフトを販売することはナンセンス。多数が同じ方法でトレードすれば利益率は下がり、人数が増えるとがてマイナスになってくる。逆にカモになる可能性が高い。世界中のコンピューターがチャート分析しており、特徴のある動きは狙われる。少なくとも私ならそういうソフトを組む。

 実は利益を出すトレード方法がいくつかあり得る。私が情報提供できるのは例えば、裁定取引(私はやらない)。知られているところでは、大手金融筋が株と日経平均先物との間で裁定取引(リスクが無い)を実施している。裁定取引はTOPIXと日経平均先物どうし、あるいは異なる日経平均先物の間でもできる。リスクは小さい。

 我が社で開発した方式(そんな大それたものではないが)は多分世界中のどの本の中にも記載されていない。つまり、オリジナルな方式だが、勿論、具体的なことは語れない。以前、仲間である仙台のプロと情報交換および協力を申し出たが乗ってこなかった。うっかりノウハウを喋って世の中に普及してしまい、その方式では利益が出なくなった例も有るようだ。

 数年前まではデイトレードが流行っていた。その中でもシステムトレードは魅力的だった。システムが楽天RSSを利用し証券会社のHPに入り操作する方式は書籍で紹介されている。この方式はソフトやインターネットの専門知識を要し、信頼性において難点があった。最も信頼性の高かったのはひまわり証券が運営するシステムだった。

 当時はDOWやNASDAQなどに対する逆張りが主流、例えばTOPIX先物1枚で1日50万円も利益が出るなんてことが有った。連日数百万円も利益が出ると、つい、とらぬ狸の皮算用。年間数億円になるんだなと計算してみるが実際はそうはいかない。同じように負ける日も出てくる。

 順張りも含めて過去のデータを使い様々な計算を試みた結果、このような単純な戦略(ひまわりでは手法をそう呼んでいた)では勝てないことが分かった。力任せに時系列手法や多変量解析などシステム的に予想できるものは片っ端から試し、芳しい結果は出なかった。数か月様々な分析を実施した。

 ソフトを作っている最中は充実している。書籍を購入し、あるいはインターネットからダウンロードし、VBAのサブルーチンとしてライブラリーに加え、過去の数年間のデータを分析する。今どきのパソコン(PC)は昔の大型計算機より速いらしいから、PCが動いている間はご満悦である。傾向が掴めて、いざトレードのシミュレーションを実施するとがっかりという作業を何度も繰り返した。

 例えば、小さな動きは精度よく予想できる。理論的には正しい。ところが、小さな動きを精度よく予想しても、発注と決済には1単位(最少ピッチ)づつずれが出る上に、手数料と税金がかかる。これで打ち砕かれるのである。

 証券会社が運営する専用ソフトはトレードに特化しており、利便性が高く、非常にシンプルにトレードできる。例えばエキーラ(ひまわり証券)はドイツで開発されたスクリプト系のソフトで、チャートのBARのスタートと連動して動く。一つの命令語で発注し、決済できるのはすごい。分析や戦略のファンクション(サブルーチンのようなもの)もたくさん用意されていた。

 ただエキーラは複雑な使い方をするとエラーを起こした。次第に戦い方が難しくなっており、シンプルなロジックでは勝てるとは思えない。従来方式の限界はあった。

 大きな動きはまず予想ができない。前にも紹介したように某大学A人工知能の専門家が転換点予測に取り組み実現できなかった世界だ。

 現在、デイトレードは壊滅したと言われており、デイリーなど短時間での取引に限定すると著しく不利な条件になると考える。

 東大の某研究室がカオスの理論を使って高精度に株価を予測できるようになったと発表していた。小さな変化が大きな影響力になるとの説明だった。実際に様々な影響を与えてみたものの、小さな影響は出るが全体の傾向に影響を与えることはない。地震が予測できるようになったと発表して予算を獲得するのと同じパターンではないか。

 基本的に金融ビジネスは上がるか下がるかの問題であり、特にトレードの場合は、買い方と売り方の勝負の世界だ。大きな資金力と意図を持っている者(金融とりわけアメリカなどの海外筋)が何を目指しているか、そして目標が異なる場合は資金力によって決する。小さな資金では影響が限定される。

 ついでに言えば、日経平均は日経平均先物がリードしている。先物が動くと株価もそれに連動する。何故なら、株と先物間には金融筋の裁定取引がなされてる(これほどおいしいビジネスはない)。従って乖離はあり得ない。アベノミクスも株価を動かしたいなら先物を研究しなければならない。

 先物相場を動かすには莫大な資金を要するが、それでも日経225の株を動かすのと比べれば、桁が大分違うはず。

 開発した前のモデルでも勝率が高かったが、数少ない負けで大きく損失が出る欠点が有った。そこで、リスクを大きく減少する方法に変更した。また、スパンの見直しなど主に3種類の改善を実施た結果、好成績に繋がった。

  最も重視したのはリスク軽減だ。取り扱う対象によっても異なるが、投資はばくち的な要素が大きいだけに安全性を追求した。これにより普通のビジネスにできるのだ。リスクをゼロにはできない。しかし、可能な範囲でリスクミニマムを実現することで、利益を確実なものとできる。

 精神的な要素も大きい。景気は気分の気とも言われ、まだ全容の見えないアベノミクスながら、気の部分で円安・株大幅高となっている。一方、株などでは恐怖心が大きく影響すると言われる。精神的に安定し積極的に取り組めることは大きい。

 手に汗をかく場面(負け実績を作りそうになる)はしばしばあるが、リスクは抑制しているし、何より結果が伴って来ていることが自信を高める。

 ここ数か月の勝率は たまたま100%(何時迄もは続かないが、高い勝率を維持したい)、1か月の利益率は10~20%である。

追記:子供へのアンケートによると80%が、お金は汚いものと考えているようだ(多分に親の影響を受けている)。もしそれが事実なら、金融で稼ごうとしてきたアメリカ人(多くの製造業が日本などに負けて撤退)は全員汚いことになる。

 私が金融ビジネスへの取り組みをお勧めする理由は3つある。例えば、トレードの場合は確かにゼロサムで損する者がいるから利益を出せる者がいるわけだが、

①継続でノウハウが蓄積されレベルが上がる(これが大きい)*。                  *我が社の場合はVer2に上がっているが、次にVer3(例えば、利益率を向上しながら安全率が更に向上)も構想を練っている。

②会社創業・運営に伴う困難さ煩わしさがない、

③日本の市場で儲けているのは主に外人であり、日本人は一方的に奪われ続けている(少しでも取り返せ)。

 


アメリカは日本を中国に対抗させるために円安を容認

2013年02月02日 16時39分05秒 | 国際・政治

 何度も指摘していることだが、マクロ的には、為替が市場の原理で価格形成するなんてことはない。ここのところの円安は安倍首相の「次元の異なる金融緩和」発言を受けて進んでいるとされている。間違いではないが、アメリカがそれを許容していることがベースにある。

 逆に言えば、アメリカの許容無しに、大幅な円安には動かせない。その背景は大きく二つある。一つは尖閣諸島など中国の軍事力をバックにした露骨な領土侵略の動き、二つ目は壊れたアメリカとの同盟関係を修復しようとする自民党安倍政権の誕生だ。

 今や中国によって、唯一の超大国であるアメリカの地位は浸食され脅かされようとしている。オバマ政権は軍事費節減を余儀なくされ、中東に加えて新たな敵対国を加えたくない。そこで、叩きすぎた日本の経済を復興させ、可能な範囲で中国に対抗させたい。そんな意図で、まずは円安を容認している。

 これも何度も指摘しているように、世界とりわけ、アメリカと中国は軍事戦略で動いているが、大規模戦争が絶対回避の中で経済は現実的に機能する軍事戦略そのものになっている。その経済戦略のコアは為替である。国の存亡は為替にかかっている。

 アメリカの対中国製政策(友好関係)は表向き大きな変更はない。ところが、内部ではベクトルは全く逆向きとなっている。本当は、中国に核ミサイルを大量に打ち込み破壊したい。しかし、現実的ではない。ミサイル反撃を食らうし、世界経済が破滅しかねない。当面は、経済的に中国を利用しつつ、次第に中国包囲網を形成する。

 そこで使える重要なカードは日本だ。自衛隊によって中国の太平洋進出を阻みたい。強力な防衛ラインを沖縄尖閣方面で形成させたい。それには日本の経済力復活が必要なのだ。安倍首相の現在の動きはアメリカ首脳を満足させるものだろう。

 安倍首相は特別なことを実行しようとしているわけではない。日本が本来やるべき政策を積極的に、ブレなく、間断なく進めようとしているだけだ。一度失敗した安倍首相が周到に策を練り、徹底していることが評価できる。

 日米で共同開発しているミサイル迎撃ミサイル(弾道弾迎撃ミサイル:SM3など)の信頼性が100%に達した時、形勢は大きく転換する。(現在のミサイル迎撃ミサイルは信頼度が低く、核弾道ミサイルを撃ち落とせる保証がない)アメリカの対中国政策は表向きにも様変わりすることだろう。

 為替は1ドル110円近くまでオーバーシュートさせ、やや戻して95円から105円までのレンジを保つのが目標。本当は120円にし、日本経済を大復活させたいが、このレベルではヨーロッパ(特にドイツ)をはじめとした大反発を招く。

 インフレ目標の2%はアメリカやイギリスが設定している水準で適正ながら、私は土地価格の1%上昇を実現して欲しい。安定した土地価格上昇が無いと本格的な投資は始まらない。

 日経平均は米株とのPBR(株価純資産倍率)比較から18000円~20000円まであってもおかしくないが、日本株はリスクヘッジで売られやすいところから(東京市場の60%以上がアメリカなど外人プレイヤー)、14000円が現実的な目標と見る。(証券会社は9000円台で購入した株を売ろうとセールスを展開している)


AKB48峯岸みなみの坊主はむごい 見たくはなかった

2013年02月01日 21時55分30秒 | 芸能ネタ

 AKB48のファンではないが、テレビに何度も放映される峯岸みなみの坊主姿と涙顔はあまりにもむごいので、チャンネルを切り替えるようにしている。たかがボーイフレンドと夜を過ごしたくらいでこんな仕打ちを受けなければならないのだろうか。

  YOU TUBEにも同じ動画が有った。http://www.youtube.com/watch?v=PIwiYTNsdlg

 美しい女性の坊主頭で想い出すのは「誰がために(たがために)鐘が鳴る」のイングリット・バーグマン(主演:ゲーリー・クーパー)だが(古いか)、確か坊主にされたことが女性として大変つらく、かなりの辱めを受けたというストーリーだった。長い髪を失ったこと自体が大きなテーマになっていた。

 おそらく、この程度で若い女性が坊主になるのは日本ぐらいだ。美しい女性はあくまで美しいままであってほしい。瀬戸内 寂聴(せとうちじゃくしょう)の場合は坊主だから坊主頭で問題はない。(ちょっと脱線)

 それに比べると、本日5年の実刑判決を受けた内柴正人のふてぶてしさ厚かましさは何だろう。客員教授で柔道の指導教官であった内柴は未成年の女性に酒を飲ませ、セックスに及んでいる。理由がどうであれ、仮に内柴の言い分が100%正しい場合でも道義上許される行為ではない。

建設中!!