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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ダーウィンをはじめ過去の進化論は総て宙に浮いた仮説

2015年04月06日 22時18分11秒 | 生命
 日本進化学会から送ってきたポスターにはダーウィンの絵が大きく描かれている。8月の発表大会用である。ダーウィン説がいかに大きな存在であるかが分かる。

 遺伝子が解明され、分子生物学が発達する現在において、ダーウィン説は世界中の生物学者が圧倒的に支持している。

 突然変異と自然淘汰は説得力が有ると認められているのだ。ところが、総ての進化論は生命体が既に存在していることが大前提であり、生命が誕生そのもについては全く触れていない。

 つまり、進化論のベースになる生命体についてはその発生メカニズムやプロセスを封印しているために、根が地についた話にはなっていない。訳の分からんものの上に乗った議論ほど怪しいものは無い。

 進化はまだ多くの謎が有り、分かっていない方が多い。その謎を解くときに、生命そのものの出現、存在に触れずに謎解きをするのは、あたかも、人物とか国の将来を語る時、過去の歴史を無視するようなものだ。

 単細胞が人間に至るプロセスは壮大だが、物質が生命に至るプロセスの方が遥かに質的変化が大きく、謎がとてつもなく深い。


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