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ベンツML350BlueTECで5万キロ走破!夢のような高級ディーゼル車

2015年06月16日 09時15分18秒 | 
 遂にML350BlueTECで5万キロを超えた。1か月で2千キロの計算。パワフルで高級感溢れ、安全への信頼感は高い。ま、夢のようないい車だね。

 ランクルで18年間ディーゼルに乗ってきたから、MLもどこかで音や振動が大きくなるのではないかとの懸念を持っていたが、それは次第に払拭されつつある。新車の時と変わらない事が先般、同じエンジンを積んだGLの試乗で分かった。

 私はベンツも初めて乍ら、本革仕様も初めてで、どうなる事かと思っていたが、操作系がウィンカーをはじめ反対である事には、2年間で何とか慣れた。珈琲がこぼれたら革に浸みるのだと思っていたら反対にさっと拭き取れる。

 何と言っても、ベンツ独特の右手指で操作する電子ミッションは軽やかで、同じく指で操作できるマニュアルミッション(ハンドルの裏にある平べったいレバー)と併せて、走り制御へのこだわりや哲学を感じる。ベンツ全体がスポーツ系の車である。

 木質のステアリングは素晴らしい。深みが有り透明感のある美しい大理石の様な天然模様。じっと眺めていても飽きない。グリップしている感覚が心地良い。内装の革はよくも社内の立体構造に合わせてぴったりカバー出来ているものだと驚くのである。

 ヤナセによるとMLという名称が無くなり、GLに統合されるらしい。大型四駆がこのGLクラスになるのだろうか。大型ディーゼル四駆に乗り始めて20年を超えているが、このML350BlueTECはずば抜けてパワフルであり、かつ信じられないくらいスムーズで静粛だ。

 車外の音を聞いてディーゼルと気付いた人がいたが、大抵の人はガソリン車だと思っている。車庫から出て最初のカーブを曲がる時、ハンドルの取り回しによる滑らかさ安定性に言い知れない高級感がある。

 来年は3年になり、買い替えも意識されるが、矢張り、安全システム、パワー、モニターの拡大とネット通信・・・等において画期的な進化が有るかどうかがポイントになる。2年延長して車種としてはGL,Sなどが対象かな。

続く


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