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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

天皇は遺伝子継承の観点から女系が望ましい 令和初日にお伝えする事

2019年05月01日 18時00分25秒 | 社会・経済

 天皇が男系か女系かとの議論は未来志向ではない。天皇陛下の第一子が女性であれば、本人が嫌がらない限り、その子が天皇になればよい。それを今まで男系で続いてきたから男系で行くとの議論は合理的根拠がなく官僚的で時代錯誤。

 僕は、非常に頑固で強硬な男系支持論に対抗し、強いて、天皇家の血筋を継続する意味からは女系が良いでしょうと申し上げる。それには遺伝子にもとづく科学的根拠がある。

 そもそも遺伝子という考えも古い。僕は従来の遺伝子が固定遺伝子、遺伝子を制御するのが制御遺伝子と名付けた。圧倒的に制御遺伝子が多く、主体も制御遺伝子だが、それは兎も角として、全体をゲノムと呼べば、ゲノムは父親と母親の混ざって継承されるものの、重要なミトコンドリアは母方からしか継承されない。

 ミトコンドリアはエネルギーを生み出す発電機のようなもので、活力とか、人間の全てのベースに関わる。だから、天皇のパワーの元となるベースを引き継ぐには、母方のミトコンドリアに関するゲノム継承が重要である。

 子供はゲノム情報の多くを母親から引き継ぐ。父親が強健でも、エネルギーの素は子供には継承されない。ミトコンドリアの持つ影響力は高い。

 先の「朝まで生テレビ」では朝まで訳の分からん議論が有ったものの(下記●参照)、ゲノムと言う科学的根拠での議論はまるでなかった。僕が呼ばれれば、・・そんな訳は有り得ないが、遺伝子の観点から科学的根拠をお伝え出来た。

 それにしても、田原司会者は目の下のたるみが増してこわ顔になり、 竹田恒泰は関西系の「そこまで言って委員会」そのままで下品極まりなく がなり立て皇族の地位を下げ続け、逆に三浦瑠麗は見られていることを意識しつつ作るしぐさが実にかわいい。

 三浦瑠麗は美しい女性の特権として、遠慮なく、問題点を指摘する。どこまで論理的にしゃべれるかは分からんけど、歯切れが良い。宇都宮健児氏をみると世の中にはこんなに人徳のある正義派の弁護士がいるんだと思ってほっとする。

●放送時間:2019年4月26日(金)の深夜1:25〜4:25     

番 組 進 行:渡辺 宜嗣(テレビ朝日) 司   会:田原 総一朗 パネリスト: 宇都宮健児(弁護士) 荻原博子(経済ジャーナリスト) 笠原英彦(慶応大学教授) 高森明勅(国学院大学講師) 竹田恒泰(作家、明治天皇玄孫) 津田大介(ジャーナリスト、メディア・アクティビスト) 古市憲寿(作家、社会学者) 三浦瑠麗(国際政治学者) 水口義朗(ジャーナリスト) 八木秀次(麗澤大学教授)

 



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