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核廃棄物最終処分場は廃炉した原発跡地にすれば良い

2013年11月13日 10時42分24秒 | アベノミクス

 小泉元首相はフィンランドのオンカロ(核廃棄物の最終処分場)を視察した後、原発廃止を叫び始め、自ら原発を推進してきた責任を放棄してしまった。最近では、即原発廃止を訴えている。その最大の根拠は国内に核廃棄物の最終処分場が無い事である。

 世論も60%以上が原発廃止の方向に傾いた。しかし、冷静に考えればわかることだが、仮に今原発を廃炉にしたところで、莫大な量の核廃棄物は残るし、それ以上に更に莫大な処理費用が掛かる。

 私は以前、安倍首相へ核廃棄物の最終処分場について提案している。廃炉した原発跡地を一旦安全な状態にした上で、その地下を深く掘りガラス固化でも何でも安全にした状態で保管すればよい。

 その地域には電源三法交付金を交付することにより、財政が潤う。長きにわたって、交付金を受け取ることが出来る。現実的な解決方法だ。

《過去に小沢、鳩山、菅、安倍と歴代の政党代表や首相に提案書などを送ってきた。全く読んでもくれなかったのは多分鳩山、逆に一番読んで頂いているのは安倍首相スタッフだと思う。皆さんもダメもとで意見などを送付されることをお勧めする。何故なら、一部は提案が実現したと思われることが有る》

 話は飛ぶが、地球は63億年後に膨張した太陽によって焼き尽くされ、灼熱の天体になる。そのずっと以前に、一部の未来人は火星に移住する。全員は移れない。SF映画ではない。大変な試練が待っている。

 火星で石油が有るわけではない。太陽光は重要なエネルギー源だが安定した供給は望めないし、十分といえない。新しい天体では地下都市になるだろう。原子力エネルギーは欠かせない。それを考えると、原子力は上手に利用すれば良いと思うのだ。

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