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WBC日本は残念!米リーランド監督は勝ちに拘り、小久保監督は横綱試合をした 逆なんじゃないだろうか

2017年03月22日 18時01分26秒 | スポーツ
 今回は大谷選手が外れた事から、厳しかった。僕は小久保采配について、前回よりは向上しているものの危惧するところは有った。然し終わるまでブログには書かなかった。それは勝ち方程式への拘りだ。

 ペナントレースの様に40%ぐらい負けても優勝できるのとは異なる。第一ラウンドも、第二ラウンドも2回程度、型にはまった投手交代が有った。どうかなと思いながらも幸い合計6連勝で良く戦った。結果が良すぎた。この事が後から効いてくる。



 第一ラウンドも、第二ラウンドは最悪1回は負ける事が出来る。然し準決勝からは1回も負けられない。その戦いの切り替えが出来ていなかった。それは菅野を6回まで投げさせる事を試合前から決めていた事だ。

 例えば、6回表、菊池がホームランを打った時に、米リーランド監督はミラー投手に交代させたが、同投手は3番手だった。つまり、リーランド監督は大リーグの世界級投手をどんどん惜しげもなくつぎ込んだのだ。



 大谷とかダルビッシュだったら分らんことは無い。菅も一流であることに変わりはないが、必勝の試合であるから、せいぜい3回として精神や体力の負担を軽減すべきだったし、3回までなら全力投球が出来た筈だ。横綱試合と書いたの試合前から6回と決めていた事だ。

 アメリカ側の総力戦に対して日本側がペナントレース的だから、野手は守っていて、どうかいな?と一瞬でも思うと打撃に微妙に影響する。打撃は気持ちの問題が大きい。それは毎日のようにフルスイングしていて切実にわかる。



 7回表から千賀に代わった。この回の千賀は抜群に良かった。ところが、8回の千賀は守りに入ったような気がした。変化球が多かったところをうまく捉えられ3塁マツダのエラーもあり決勝点をとられてしまう。

 一番の見せどころ、8回筒香の鋭い当たりはスタンドインかと思ったが手前で捕球され、これは日本全国で見ていたファンの夢を砕いた。その後の日本側の攻撃は淡泊だった。小久保監督はどんどん投手を後退させる。これだけ早く交代させるのなら、早め早めに手を打っておくべきだった。



 最後に、この試合、鈴木誠也を出さなかったのは疑問だ。確かに調子は悪かったが、国内で大声援を背にしている時は手が難くなっている。アウェイでは声援が少ないから良いところを見せようなんて気持ちは薄くなりのびのび打てる。アメリカ側も鈴木が出ると警戒しただろう。

 7番選手なのに警戒では投手の神経が持たず影響が出る。鈴木ならそんな事にはお構いなしに振り切る事が出来ただろう。まあ、鈴木も「えーところを見せよう」などと思わぬよう、集中力を増す訓練が必要だ。


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