宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ベンツのディーゼルエンジンを更に滑らかにするテクニック ML350BlueTEC 7.7万キロ走破!

2016年07月21日 16時46分14秒 | 
 もうML350BlueTECには満足。気持ちいい。大きな原因が、新車以上にスムーズで滑らかになったせい。元々、MLは世界一の6気筒ディーゼルエンジン搭載。異次元の静粛さで独自の世界を切り開いた。ハンドルは軽やかに切れて良すぎる。。

 ドライブでは遠回りして、町全体を見渡せる高架ブリッジをゆっくり渡り、自分の占有する空間を更に高級感あふれる感覚に高めながら、景色が切り替わりを楽しむ。夢のよう。

 しかし、ひとたびアクセルを踏み込むと一瞬にして性格が変わり、比類のないトルクで、車をぐんぐん前に押し出す。

 普通、ディーゼルエンジンは経年と共に音と振動が大きくなる。マイカーに限っては次第に軽減し滑らかになっている。何で?これはベンツだから可能になったテクニック。車が新しくなる気分は最高だし、快適。勘違い?そんなことは有りません。

今日、実際に確認。外気29℃で信号停止時にエンジン7千回転(通常はブレーキロックで停止し、エンジンが止まる)、ハンドルの振動が有るか無いかというレベル、ドアは微振動で6気筒ガソリンと良い勝負(スピーカーから伝わる振動の方が大きい)。凄いスムーズさ!明らかに新車より振動が少ない(時々、おろしたての試乗車に乗るのでわかる)。、

 ベンツはハンドルの数センチ後部・左右にあるレバー(7cm×3cmぐらいか)に指タッチ(手前に引く)すると、マニュアルのミッション操作ができる。殆どの国内ドライバーは利用していない。ヤナセの技術スタッフも操作方法を十分知らなかった。

 本来はシフトダウンさせて加速用に使うのだが、僕はエンジンブレーキを常用している。時々、下り坂で4千回転付近(レッドゾーンが約4200回転)でエンジンブレーキをかける。この方法で、ピストン内部の縦方向にできる波をフラットにさせるのだ。

 昔の車やバイクは、エンジンの凹凸が出来ると、簡易にはホーニングをやった。ホーニングは砥石や金属ブラシを回転させてピストン内をならす方法。高回転エンジンブレーキ(ばねのピストンリングで通常の逆の負荷をかけて山を削る)はホーニングより効果が大きいのではないか。

 勿論、従来の車でも出来んことは無いが大変。失敗するとギアやエンジンを痛める。ベンツの場合は何も考えず現在のギアから1段づつ落とせるのと、操作が指一本で軽くできる。そこが「みそ」。
エンジンブレーキは、練習しながら慣れた方が良いと思います。落ち着いてやれば何てことはない。

追記:その後、冷房負荷がかかってコンプレッサーが回っている場合、回転数が8千回転まで上がり、この場合はハンドルでも少し振動を感じた。それでも、ガソリン6気筒と同じか、ひょっとしたら少し良い程度の振動ではないだろうか。

 例えば、ワイパーが動くとハンドルに振動が伝わる(これは驚きだったね)。コンプレッサーが回る8千回転でも、そのワイパーによる振動よりは小さい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿