私事だが、打劇王・草津の年間ホームラン王を2年連続獲得となった。ストレス解消で始めたのが、何故か、不思議な事にトップに躍り出た。一昨年は追い抜かれ、追い抜き、追いつかれ、最後に辛うじて2本差の24本でトップ。
今回は正月から圧倒的に引き離され諦めていた。ところが、何故か追いつき一度も抜き返されることなく、差を広げた。9月で8本差が有ったので、80%の確率で獲れると言っていたら、6本差になりちょっとヒヤッとした。
余計な事を喋るものではないなと反省し、元のストレス解消を図っていたら、2位とはダブルスコアになっていた。9、10、11月は月間ホームラン王を獲り、12月も獲れるかと期待していたのだが、私の3本に対して、6本も獲った人がいて4連続は成らなかった。
12月末は忙しくて行けず、それでも前回より4本増やして28本で終えた。以前はファンファーレが鳴り易かったので実質はかなり成績がアップしている。下から2位までは詰まっているが、2位から1位は13本差ができ圧倒した。
テレビで紹介されたおじさんのように、打ちやすい球、軽いバット、ゆっくりした機械の様な振りで狙う訳ではない(おじさんは球場で1球もスタンドイン出来なかった)。
カタログから最も重く長いバットを選び注文し、最速球(140km/hしか出ない、150km/hを打ちたい)をフルスイングする。試したら分かるが、重いバットをフルスイングして芯に当てるのはかなり難しい。
おまけに、マシンの球が乱れるので、対応出来にくい。腕をひねることになる。今も右ひじが腫れて熱を持っている。火星まで飛ばす、とか壁に穴をあけるとか宣言していたが、今はとても言えない状態。
ストレス解消でライバルというのもおかしいが、ライバルは野球少年や現役の野球選手であり、65歳という年齢を考えれば、立派な成績と自画自賛している。
◆さて、2日の大学ラグビーは面白かった。早稲田対筑波では、劣勢に思えた早稲田が後半、技で突き放した。以前のように軽量のためスクラムで押された状況とは異なる。キックを避けているものの、状況挽回では有効に使ったらと思う。
慶応対帝京は、慶応が良く頑張った。慶応は帝京戦を想定し、相当研究していたようだ。外人を含む帝京の圧倒的な力に対して、二人でタックルする等前半は善戦だった。タックルがきついので帝京にはミスが続発した。
圧巻は慶応の頭から低く突っ込むアタックを繰り返した末のトライ。帝京もなす術が無かった。立派だった。しかし、後半はやはり力の差を見せつけられた。帝京の選手は縦も横もサイズが大きくパワーも有る。
早稲田対帝京は、どう見ても帝京の方が力が上。ただ、昨年までよりも早稲田と帝京の差は少なくなった。慶応戦を参考にし、帝京の突進を恐れず、平常心で戦えばチャンスは有りそうだ。
◆箱根駅伝は東洋大学が圧倒的に強かった。パーフェクトに近い。早稲田は期待された大迫が一区でつまづく。最終区でスピードランナー中村に変更しながら置いてゆかれるなど、ちぐはぐで、状況把握と作戦に疑問が残った。
最終区で早稲田渡辺監督は、「お前に変えた意味は分かっているだろうな」と中村にスピーカーで伝えた。中村は一旦は追いついたものの引き離されフィニッシュすると倒れ込み泣いていた。かわいそうだった。
渡辺監督は、思い付き作戦で勝とうとせず、例えば箱根駅伝は「山登りが要(急坂なので実質的な距離は1.5~2倍と思う)」であることを十分理解し、選手獲得に備えるなど戦略的な対応が求められる。
東洋大学、駒澤大学の監督は勝つために用意周到な戦略を立て、選手を十分把握しているように見受けられる。努力も半端じゃない。勝利が目標ながら、表面的に勝ちに行っても勝てない。選手がいかにベストに近いコンディションで走れるかを心掛けるべきであろう。
早稲田は有力選手を獲りやすいはずだが、瀬古利彦のように実績に反して頓珍漢な監督がいたりしたせいか、マネジメントノウハウが育たず監督やコーチに難が有るとみている。選手が育っていない。
一流でない選手の位置まで目線を下げるとか、一緒に生活する機会を増やすとか、性格、心理、体調などを把握しノートに記録するとか、地道な努力が必要。優秀な理工学部が有るんだから協力を求め、科学的なトレーニングや分析手法をとり入れたらどうですか。
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