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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

クビトバは怒り狂ったダチョウのような形相で吠えまくり NAOMI OSAKAは怯えた

2019年01月31日 12時59分24秒 | スポーツ
 豪州オープンの前試合(ブリスベン国際)だったか、ベンチでしょげている大坂なおみにサーシャ・バインコーチが励まそうと声をかけると「(調子が悪いから)もうコートに戻りたくない。相手が睨んでいる」と語っている。心優しいなおみらしい。

 相手はレシア・ツレンコかな、ちょっと怖い顔をしている。しかし、豪州オープン決勝戦のクビトバはそんなもんじゃない。野生動物の激しく怒った顔だった。何かに似ていると思ったら、ダチョウが怒り狂った感じ。声も激しくテニス場に響きわたった。日本人の母を持ち控えめな なおみにとって相当ショックだったと思われる。

 なおみも声を出すが点が取れたときに「カモン」とクビトバと比べれば控えめで優しい。むしろ、今回なおみが声をだしたのは、第2セット、5-3でリードし、しかも40-0(勝利に3回ののチャンス)の状況でひっくり返され、サーブゲームも落とした時の悲鳴だった。

 2セットでは、チャレンジはことごとく失敗し、混乱状態に陥り、ついに頭を抱え、涙を浮かべていた。第2セットを落としイーブンになった時点でトイレ休憩は気分転換に効果的だったが、完全に復活できたわけではなかった。第3セットでも多少ひきづり、最初のチャレンジにも失敗している。

 やはり状況が変わったのは、ブレイクしてからかな。クリトバは明らかな劣勢に激しい表情や声も弱まった。ブレイクは一つだったが、なおみのミスが無くなり、クリトバはプレッシャーを受け始めた。劣勢を立て直した素晴らしい勝利だった。普通勝利すると外人ならコートにひっくり返ったり、喜びを全身で表すが、なおみはコートにしゃがみこんだ。

 なおみの凄いのは、速いサーブも有るが、相手のサーブ時に白線の中に入って構えること(特にセカンド)、振られても難なく追いつき体制を瞬間に立て直し、鋭い球を打てることだ。優しいなおみの表情でも威力は抜群。つまり、なおみが普通に戦えば、4大タイトル戦でも優勝できる可能性が高いことを示している。


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