今年度のノーベル物理学賞に、宇宙が加速度的に膨張していることを発見したソール・パールマッター教授(カリフォルニア大学)ほか3人が受賞した。従来のビッグバン理論では、量子大の大きさの宇宙卵が爆発的に膨張し現在の宇宙を形成し、いつか逆に収縮始めると言うことだった。
時間が独立した物理事象として存在するならそれは有りえる。ところが、超新星を観察すると、収縮どころか逆にもの凄い勢いで加速されて膨張しているらしい。これは私が前からブログでも書いているように、人類が観察している宇宙は、無限に広がる巨大宇宙のほんの一部で、その巨大宇宙の引力により引かれていると考えるほうが遥かに論理的である。
物質は加速し続けるとやがて光の速度を超える。宇宙物理学者が宇宙の果てと呼んでいる恒星は実は光の速度を超える前のもので、光の速度を超えた、より遠くの恒星が見えないだけのことである。
ダークマターのことは正直分からない。ただ、私は物理で電子がもっと小さい物質と教わっていた時、ブラックホールのことを知り、電子より小さい物質が損座するに違いないと考えた。後にそのことは証明されることになる。現在ニュートリノなどが発見されている。もっと小さい、条件の異なる物質が発見される可能性はある。
宇宙物理学者はアインシュタインを神とあがめ信仰するあまり、相対性理論の枠から出ることができないのだ。そのことが事実を見る目を縛り、宇宙論を歪ませ、矮小化させてしまう。
宇宙物理学者の言う時間には色々無理がある。空間的な時間が存在して欲しいという願望に過ぎないのだが、幻想のような願望が崩れた時、元々存在しないと私は考えるが、最新の宇宙論は木端微塵に砕けるのである。この嘘を守るために、莫大な国家予算が使われている。
今後も、相対性理論やビッグバン理論を覆す事実がどんどん明らかになるであろう。私は頭が悪いので、相対性理論やビッグバン理論の数学の世界は理解できないが、自然動物としての感覚が、怪しい怪しいと言い続けている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます