何度も書いたように、世界の天才生物研究者はほぼ全員がダーウィン説を支持している。幸い僕は天才ではないので、遺伝子のコピーミスが進化をもたらした なんていう話は受けつけない。即座に嘘だろうと思った。
進化は与えられた環境への対応を常に高度化する形で実現している。常なる高度化は自然法則に反する。まるでポンプを使って川の流れを逆流させ、海水を山頂まで汲み上げる様な話だ。そのポンプは何か?遺伝子のコピーミス?有り得んでしょう。
残念ながら、宇宙論も進化論も作文化してしまい、実態とはかけ離れた世界が描かれ、さも定説のように教科書にも掲載されているのだ。頭の良い人ほど、もっともらしく簡単で美しい話が好きなんだろうな。
そもそも常に高度化を伴う進化には評価システムの存在が絶対条件と考えたのが2003年の発表だった。進化する物質の中に評価システムが等価形成されたとする趣旨で発表した。この、主仮説をベースに小仮説を発表し続け、いくつか証明されたが、本丸の具体モデルが課題だった。
そしていよいよ、実例を基にモデルとして根拠を組み立てることが出来た。要はタンパク質の問題だ。タンパク質の機能はあまりにも凄すぎるが一般には知られていない。極論だがタンパク質=生命の根源だ。
今回の発表はタンパク質の驚くべき機能を基に展開する。僕の頭の中では異次元の展開となっている。既に反論が出されているが全面否定ではない。一方で支援する意見も有る。いずれにしても、3月発表までのお楽しみだ。