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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ベンツの電気自動車The NEW EQCに試乗した 驚くべき新次元の車

2020年10月18日 13時42分37秒 | 
かつて、日産のリーフに試乗した時、その静粛性と加速力には驚いた。今回のベンツの電気自動車がいかなるものか、興味が有った。ただ、EQCの記号の通りCクラスだから安い車という印象で期待感は少なかった。パット見にも、特別な雰囲気も無い。

  

 ところが、シュテルン観音で浜田君(営業の若手ホープ)からこれまでの概念とは異なる新しい感覚の車ですとか言われ、実際に乗ってみる、加速してみると言われた感じが分かる。その加速の鋭さと、加速力にはそぐわない滑らかさが相まって全く異次元だ。僕のML350も驚く加速力が有るが、更に強力で、無限に速度が上がるような印象を受ける。

   

   値段は何と、1200万円だから、Sクラスと重なる。とても安い車とは言えない。  トルクはML350の15%ぐらい強いが、通常15%ぐらいでは差が分からない。しかし、EQCは明らかに異なるのだ。無段変速も大きいが最新のモーターの力か。

 僕の記憶では、最初に国鉄の電気列車が投入された時、呉の線路勾配を上がれず、SLが引っ張った新聞記事が有った。当時、モーターは弱いねという印象を与えた。

   

 ここらが変わってきたのは新幹線あたりからかな。新幹線では交流を一旦直流にして、周波数を上げてゆくことにより加速する。一種のシンクロナスモーターだった。シンクロナスモーターのトルクが強いことは習っていた。  当然、ベンツの新しい機能は全部ついている。

 個人宣伝になるが僕が提案した40以上の機能や性能などは、右ハンドルから始まり、バードビューの様なモニター、緊急時の連絡、スマホ似の対応、エアサスペンなどなど、かなり採用されている。一般の日本人が好むテイストにはなってきたのだ。 

  

 EQCは燃費がガソリンの分の1ぐらいの感じでまあ、タダみたいなもの。停電時のバックアップバッテリーとしても使える。ただし、走行距離が400キロだから、長距離には向かないし(今は地方でも結構電気スタンドは有るが)、リチウム電池が劣化した場合の取り換えコストも気になる。
 
  

 将来、バッテリーが固体電解質になり、走行距離が1000キロ、充電が5分とかになれば逆にガソリンや軽油の車は市場から消えてしまう可能性が有る。