宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

あまりにも高度であまりにも高機能であまりにも複雑な生命体の神秘 その進化を追う

2016年11月29日 18時26分14秒 | 生命
 独自の進化論の仮説を立て、発表する事になったのはダーウィン説が論理的にしっくりこず、ずっと、ずっと矛盾を感じていたからだ。生物の形状や機能は遺伝子という記号で決定されており、もし学者の言うように遺伝子のコピーミスで新たな生命体が生まれるとして、コピーミスは破壊であり何ら創造的なものではない。

 遺伝子の破壊が生命体の創造に結びつくのなら、その破壊は創造に導かれる何らかのメカニズムかフィルターを持たなければならない。然しながら、創造メカニズムや創造フィルターは自然界では存在しない。

 もし、創造メカニズムが有るとしたらそれは何なのか?安直に言えば神、安直に言わなくても神しかないが、こうなると宗教論になって科学ではなくなる。どっこい、ダーウィン説は自然選択という決め言葉を持っている。強いもの、環境に適したものが生き残るというものだ。

 これが世界中の生物学者が支持する仮説だが、残念ながら遺伝子の破壊は日常的に絶え間なく起きている。通常なら遺伝やその組み合わせを破壊しつくすところを修復機能が働いて修復してしまう。ここで遺伝子破壊⇒創造説が怪しくなる。

 ダーウィン説的に言えば、修復機能が修復し損ねた場合にたまたま新たな生体創造が起きて、そのうち優れたものが生き残るとなる。こうなると創造は修復方法に依存する事になる。破壊は自然現象で、生命体本来が持つ修復機能がキーなのか?ここでダーウィン説は五里霧中となる。

 修復とは何なのかという単純では無い広がりのある複雑な問題となる。何者が、何を基準に、どのように判断して、破壊を知り、何を持って良しとするかという哲学問答の世界に入ってしまうからである。

 別の切り口から遺伝子を見ると、遺伝子は記憶装置でありかつ、記録された情報である。実は情報を記録させたり読み取ったりするデバイスも存在し、さながらコンピューターのようなものなのだ。そこで、僕は今後進化論は生化学的なソフトウェアに移行すると宣言した。

 最初の発表、2003年の時点では、生体がシミュレーションして遺伝子を設計しているのかと考えていた。その後、生体が変化する環境の中で生きてゆくための行動をとる事により、ありとあらゆる実験を試みるのと同等の事となり、その動きが記憶され、繰り返しの多い記憶程残されるとの結論になった。

 つまり、仮想空間のシミュレーションから実空間のあらゆる試験と記憶にシフトしたのが僕の進化論の大きな転換だった。このあらゆる実験と記憶は、当初からの循環論理の評価システムの基本的な進化メカニズムに合致している。

 進化や発展のコアな部分に優れた評価システムが有る。戦略にしてもしかり。

建設中!!
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