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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

せこい舛添都知事に対しマスコミは会計報告を掘り進み暴露で圧力を強める

2016年05月20日 14時43分41秒 | 国際・政治
 舛添氏は東大の助教授時代(国際政治学者)から何かとマスコミに登場していた人物で、東大を辞め何故か政治家に。然るに鳴かず飛ばずだったのが ひょこっと東京都知事に滑り込んだ。選挙前、僕は舛添が他候補に比べ安定感が有り当選すると見た。活躍も期待された。

 ところが、就任後、舛添知事の積極的な改革などは全く聞こえなかった。予想外で拍子抜けしたね。その意味では前任者・猪瀬氏は改革し、風を通し、東京都のために尽力してきた。返す返すも、猪瀬氏はちょっと金を欲張った過去が残念だった。

 舛添都知事が辞任との観測は、余りにもまずい証拠を残し過ぎたとの意見だ。母親の介護についても信憑性が疑われ始めている。次々、暴かれる話はせこい内容ばかり。ガードが甘く情けない。しかし、百条委員会やるにしても、自民党、公明党のバックがあるから、そう簡単ではない。

 昭和22年~25年生まれの厚みのある集団は、戦後の何も無い貧しい時代に野原を駆け回りたくましく育った、実力のある世代で、焼け跡からの大発展を支えた。しかし、皆さんある程度成功しながらも派手でもないし、特に恵まれた生活をしている訳でもない。

 貧乏だった記憶が、控えめな暮らしに導き、華々しさから遠ざけているのかもしれない。そんな中で、舛添氏は輝かしい舞台に登場した数少ない成功者だった。

 雑誌では次の候補が橋下徹などと書かれているらしい。僕は彼のために選挙ボランティアまでやったのに、その後の動きは何だか分からない。堺屋 太一、中田元横浜市長、東国原元宮崎県知事らが集まり多士済で新しい政治の流れを作るのかと思いきや、分裂して行く。

 江田憲司とは方向が異なる部分は有るだろうが、十分ピカピカのエースになり得る存在だ。こんな得難い宝を何で手放してしまうのかね。お互いに夢を話し合って、共通のベクトルを見いだせなかったのか。

 橋下徹はテレビの露出をベースに、時代の生んヒーローのようでも有り期待度は高かった。しかし、才能の有る人材を上手に働かせるだけの度量が欠けていたのか。彼が、都知事選に出るかどうかは分からないが、何か日本の政治は芯が無くぐちゃぐちゃだね。

 有り得ない事だろうが、僕は猪瀬氏が猛反省して、再び都知事に返り咲くのが良いと思う。どん底まで叩き落とされ、辛酸をなめた人間は信用できるし、機会を与えれば頑張る。それだけの度量を都民が持ち得るか?
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