宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

レディーガガは「いじめは負け犬のすることよ」とHairの中で そうであれば日本は負け犬だらけ

2015年12月04日 18時40分55秒 | 音楽
 ガガが夜の霧に満たされたような幻想的な舞台で、大型バイクを改造した楽器に座り、いじめを苦にして14才で自殺した ジェイミー少年のためにHairを歌った。「私は 私の髪よ」と歌うのは自分らしい長い素敵な髪でどこがいけないのかと主張しているのかな。



 日本の特に若い世代程、狭いスペースの会話ではきちんと自己主張も出来るのだが、集団になるほど 自分がなくなり、空気を読み過ぎる柳の枝になるようだ。僕らの世代では考えられない事だが、余りにも処世術が優先しすぎて、全員が処世術実践なんて何だろうね。変化の境目は現在の50歳ぐらいか。この境の上と下では人種が違う。



 空気を読むという事は、実は集団の風向きがどちらに向いているか敏感に眺めてその方向に方向を変えるという事で、誰かがいじめられていたら、当然、いじめる側に回る。いじめないと自分がいじめられると即座に判断すし、安全な立場に自分を置く。



 僕がゴールデン世代と呼ぶ、戦後まもなく生まれた石ころのような連中は、野原を駆け回り、川やどぶや、あらゆるところを遊び場にして自然の中で転がり、もまれていた。全員が酷く貧乏で、未来も含め不安だらけだったが、夢が有り明るかった。



 いじめが無い訳ではなかった。しかし、一方的にやられるなんて事はなく、抵抗し、大抵誰かが助けたね。僕も助けた方の一人だった。近所の友達が上級生にいじめられ、出向いてやっつけたりしたね。若い世代は殴り合いの喧嘩した事が無いからおかしい。

 僕らの頃は、すぐ喧嘩になって、掴み合ったり叩いたり殴ったりは当たり前。子供の頃は、どちらかが泣いたらすぐ中止となった。勝敗がついたら、それ以上 相手を傷つける事は無い。今は殴り合いの喧嘩が無い世代で、殴り合いにはならないが、一度ハードルを越えるとブレーキが効かない。



 電力会社は負け犬を集めた集団だから世代に関係なく露骨、それは見事に空気を読み、右と言われれば右、左と言われれば左を向いて、もう、権力者に対しては順応しすぎて気持ち悪い。そんな中で、犠牲者が出る。僕が知っている中でも、何人か亡くなったから、会社全体では毎年のように現役の若い人が亡くなり、自殺も多い。



 いじめは電力会社内部では公然と実施され、助ける者がいないから、地獄というか、組織全体が凶器になる。その中でも、団結の良い大学卒業生が餌食になる事は少ない。東大や京大、或いは地元大学はネットワークが強く助けが入る。



 あいつを潰せ!!などとやくざ映画みたいな事が現実に起こるから、大変な世界。優秀で真面目な人が倒れやすい。人間は簡単に倒れたり、重症になったり、亡くなったりするのが分かった。

 僕なんか度を超えたバッシングを受け続けた。組織犯罪というか凶器や暴力は無いが集団リンチですよ。よく死ななかったと思う。幸い、安全弁を持ち、いざとなったら開き直ったから倒れもせず、死ななかった。

 辞める前の最後の7年間は昇進したかったから大人しくなりすぎ、やられっぱなしだった。どうせ、藤〇不正直(父親が後藤田正晴の後援会長で上司でさえ飛ばすほどの政治力をバックにしていた)が手を回して絶対に昇進させなかったのだから(それは誰もが知っていた)、暴れる方の実力も発揮すれば良かったと今は思う。

コメント
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