新聞の広告に「売国奴に告ぐ!」とある。何事かと見た。中野剛志?学者で元官僚、要は責任の無い職業経歴。うたい文句は「いま日本に迫る危機の正体」?認識不足も甚だしい。日本は既に危機を通り越して、沈没しつつある。国際的には過去の国だ。
いろいろ言うのはいいが、学者が売国奴などと激しい言葉を使うのは既に学者としての見識を失っている。本を売らんがための、ただの騒がせ屋。学者なら学者らしく、明確な証拠を並べ、精緻な論理で穏やかに語ればよい。下品な事この上ない。右翼の真似をし、騒ぐだけならいつでもぶん殴ってやる。
ウィキペディアで中野の略歴・主張を読んだ。評論だけ。先も述べたように日本は救いような状態に沈没しているのであって、ここで、必要なのは、未来ビジョンを示し、戦略を立て、実行してゆくことだ。中野にはビジョンも、戦略も、提案も何もない。だから、中途半端な評論家と言わざるを得ない。
経済博士?大体、経済が全てを支配しているとしていたのは、経済学者の勘違いで、既に古典的領域。実体性の薄くなった学問を究めたところで、世の中が分かるわけじゃない。本当の世界を知りたければ、軍事戦略を研究すべし。経済学者は信用しないが、軍事専門家の意見は常に傾聴に値する。
TPPはアメリカが仕掛けた戦略でもあり、日本にとってマイナスも多い。しかし、マクロレンジで見ると、必ずプラスになる。デフレの問題は、中国の商品流入もあるが、全て対策を打たない日銀のせいであり、日銀の罪を消そうとする元官僚の陰謀には乗れない。水が豊富で技術の高い日本は将来農業輸出国になる。
下手に頭が良くて、暴走する狂った学者は社会の発展にとって危険だ。悔しかったら、日本を発展させる経済プランを示せ。政府や世の中を説得し、成果を上げることができれば認めても良い。評論と実践は全く別物だよ。
自分を安全な場所において、無責任な批判・暴言を吐くなど、裏返して見ればコンプレックスの塊のいじけた知識エリートだ。本当の実力とは正々堂々と正面から戦い、結果を見せることだ。
大阪府、大阪市で改革を進め、立て直してきた橋下を非難するなど、20年早い。何度も繰り返すが、橋下は凄い!計画を明言し、実績を上げてきた政治家を橋本以外で知らない。中野とか三橋とかは、官・役所の外郭団体団体から金を貰っている手先に違いない。
例えば、韓国李大統領は国内での批判をものともせず、果敢に経済立て直しを図った。立派すぎる成果だが、今回大統領を退く。もし、歴史に名を残したいのなら、橋下市長や李大統領のように、立候補し同じ土俵で、実績を争え。汚い言葉で、立派な政治家を批判するんじゃない。