今月末の小牧市ワヤン(影絵人形芝居)公演に向けた稽古がありました。
この日の稽古参加者は、
ダラン(人形遣い)が一人(このポジションはいつも一人だけど)、
クテンコン(ダラン補佐)が一人(いつもは二人)、
グンデル弾き(伴奏担当)が三人(いつもは四人)、
と人手不足の状態での稽古となった。
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グンデル弾きが通常の四人の場合、クリル(幕)とグンデル(楽器)は直角に配置されるため、グンデル弾きは絶えず真横(クリル方向)に首だけ向けて演奏している。(上の写真参照)
ワヤンは長い演目だと二時間を超えることは当たり前、だから毎回首が痛くなる。
グンデル弾きは上演中に演奏を休めるところがあるので、この時は出来るだけクリルとは反対方向に首を動かしストレッチをして首の疲れを和ませたり、膝を伸ばして足を揉んだりしてくつろいでいるのだが、暗いから目立たない。(と本人たちは思っている・・?)
こう書いてみて、ワヤン上演中にグンデル弾きは休むところがあるが、ダランには一切休みがないことを改めて実感した、これはとても過酷な仕事だ!
いつもいつもほんとうにご苦労さまですね。でもダランなんだからね。仕方ないね。・・君が選んだ道だ!頑張れ!
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この日の稽古は、グンデル弾きが三人だったので私はクリルを正面から見る変則的なポジションに座ることができて楽だった、
だから「首が痛くならなかった」と言うつまらないオチでした。オシマイ
稽古風景、この編成で四人です。
コンパクトですがこの四人で上演は充分にできます。
今までの実績では最小三人で本番をこなしています。
「小さなワヤン」でもOKです。
・・お問い合わせください。
この日の打ち上げは鷹の台駅前の串焼き屋に寄った。
稽古の参加者からさらに二人が都合で直帰したため、
この日の打ち上げはとうとう三名になってしまった。
だから串の写真は三本。寂し〜い!
でもダランとグンデル部長と私の三名は、
「飲み放題100分1,500円ポッキリ!」を最後まで頑張ったのでした。オシマイ
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今夜はこれから全仏テニスの「錦織 X ナダル」戦です。
「アレ!ニシコリ!」