神戸 西神中央 天然酵母パン教室「奥ちゃんの手作り工房」

神戸市の自宅教室で1998年からパンとお菓子を教えています。毎日の手作りの日々を綴ります。

「のれそれ」って知ってる?

2014年03月08日 | 調理パン
昨日の夕方、実家が淡路の友人から珍しいものをいただいた。
「のれそれ」・・穴子の稚魚


手のひらにのせるとこんな感じに透き通った10cmぐらいのものです。
①生のままポン酢で。
②昆布出汁でしゃぶしゃぶにして食べる。
・・と教わったのですが。


釜揚げ ポン酢+大根おろし

かき揚げ 天つゆ+大根おろし
いかなごの新子より脂がのった感じです。
今年は珍味と言われる「のれそれ」が例年より取れるそうです。
ありがたいことに我が家にまでいただくことが出来ました



「のれそれ」の語源
高知で、アナゴ類の稚魚を「ノレソレ」と呼びます。高知市付近 ではノレソレ、須崎市付近ではタチクラゲと呼ばれています。
地引網を引くと、ドロメは弱いのですぐに死んで網にくっつい てくるのですが、ノレソレは、そのドロメの上にのったり、それ たりしながら網の底に滑っていきます。
この「のったり、それた り」という地引網の中の様からこう言われているようです。