Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

東吉野村から高見トンネルを抜けて飯高町へ

2022-04-16 | 三重県
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奈良県宇陀市榛原 ~ ~ 国道166号へ入り ~ 佐倉峠 ~ 東吉野村へ入り ~ 高見トンネルを抜けて ~ 三重県松坂市飯高町波瀬あたりまで行ってきました。

道中にはあちこちに桜が咲いているが、ほとんどピークを過ぎて花びらはその足元を飾り " 過ぎ行く春 " を思わせるような光景を造っている。



以降4枚 国道166号の木津トンネル東口にて


向こうに見える高見山は山頂に雲がかかってる



左に見える桜は こんなに綺麗で、ほぼ満開



そばのつつじもこんなに美しい



見捨てられた家
いつも撮ってるが、どんどん朽ちてゆく




東吉野村杉谷にて


大きな紫木蓮? が満開に咲き誇ってる



高見の郷へは車で進入できないようだ、たくさんの人が訪れていた
花見客は村内の数か所の駐車場から観光バスで高見の郷へ向かう

車窓からチラッと見える 「 高見の郷 」 のサクラは満開で、高見山中腹の緑の中に艶やかに咲き誇っている






高見トンネル西口 ( 奈良県側 )




以降2枚は、トンネル東口から林道を少し上った場所から撮影


私の好きな景色でいつも撮っている、高見トンネル東口から近くの所です



国道166号線は、こんな山間を縫って下って行く




高見トンネル東口の桜も満開で足元に花びらを散らしてる





高見トンネル開通記念碑の一部
トンネルは 昭和59年3月完工、この峠越えの歴史は奈良時代までさかのぼるのだ





国道166号線は、こんなΩカーブを描きながら下って行く



坂の途中には駐車場と何かのモニュメント?  「 伊勢の国 松阪市 」 と書いてある






松坂市飯高町・栃谷口のシダレ、七日ほど前がピークだったと地元の人が言っていた




国道から栃谷集落へ少し下った所にある 道祖神、ここにも新しい花が供えられている







松坂市飯高町・平瀬のシダレ、これもピークは過ぎてるが美しさはかろうじて保ってる





松坂市飯高町波瀬の国道沿い「 波瀬駅 」 
数年前まではバイクでよく来てたが、最近は寄る年波で元気が出ない




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吉野の限界集落へ

2022-04-14 | 奈良県南部
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奈良県吉野郡大淀町比曽の世尊寺 ~ 吉野町滝畑の限界集落へ行ってきました。



県道の志賀交差点から3km余り山の中にある 吉野町滝畑の限界集落 はどうなってるのだろうか ?

今日は午後から雨になりそうなので、雨に煙った限界集落を撮ろうと思って滝畑の集落へ向かう




吉野へ向かう途中、世尊寺へ寄ったら いろんな色のシャクナゲや山吹が華やかに咲いていた














名残のさくら





志賀の交差点から山の中へ入って行く

  
  交差点には相当古そうな石仏さん、新しい花が供えられている




集落の適当な場所に車を停めて歩く


集落の最奥まで歩く、寺ともう1軒の建物がある



滝畑の高竜寺、本堂は後方の白い屋根
手前は住職の住まいだろうか? かなり傷んでる、当然だれも住んでない



板戸の閉まった本堂には 新しい花が供えられている



赤い落花が侘しさを感じさせる




寺の隣の建物は草木に覆われた屋根、壁は壊れて無くなってゆく





中を覗いたらこんな状態、以前来た時よりも酷くなっていた



この家も山にのみ込まれそう






こちらの家も屋根に雑草が生えて、内部はこんな状態だ





集落内の神社、歴史は相当古そう  
登ろうと思ったが、苔むした石段は途中で壊れてるのでやめた




鳥居の上には鮮やかな緑




声かけ・鍵かけ運動の幟はそよ風に揺れるが ・・・
「 向こう三軒 両隣 裏隣 」に声をかけても、 誰もいないだろう



集落内を見てる時に赤い郵便カブがやってきた、家のポストに郵便物を入れてUターン、帰ってゆく
1軒はここに住んでるようだ、もう1軒は時々ここに帰って小奇麗にしてる、ほかは全部不住の空き家と思われる



住んでない家は壊れて朽ちて山にのみ込まれてゆく・・・

「 ふるさとは遠きにありて思うもの ・・・ 」 というより 「 ふるさとは瞼の裏に思うもの ・・・ 」 となってゆくのでしょうか?



雨に煙った山郷の風景を撮ろうと思ってたが、午後になってもポツリポツリと来ただけで雨にならなかった。



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八重桜とボタンの寺 新家長福寺へ

2022-04-13 | 奈良県北部
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奈良県北葛城郡広陵町の新家長福寺へ行ってきました。


   


  咲くもよし
   散るもよし
    花はなげかず
     今をいきる

  山門に書いてあった、思わず納得 する




緑の花



これは白っぽい



ピンクと赤で華やか





本堂を飾る




華やかさと美しさ



  花の色は うつりにけりな いたづらに
         わが身よにふる ながめせしまに 

 小野小町さんもこんな美しい桜を観ながら歌を詠んだのでしょうか ?





これは既に葉桜、花の命は短くて・・・





桜のほかにもこんなに美しい花が咲く
















春爛漫と咲くしだれ桜





《 くえいっしょ 》
現世からあちらの世界へ行ったら、こんな美しい浄土の世界で阿弥陀さまと一緒に暮らして行けるのでしょうか?




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キーボードを買い替えましした

2022-04-12 | その他
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パソコンのキーボードを買い換えました。








ネットで探してたら、1300円台からいろんなのがある、でも、あまりに安いのは少々心配なので、もうチョット高価なものにしました。カチャカチャしない静音キーボード、抗菌仕様・有線のものです

現在使ってるキーボードでもそんなにうるさく無いし,抗菌なんてどうでもいいのですが、思い切って2,500円程度のものを買いました。


少し使った印象は、ソフトタッチで気持ち良く使える感じです。でも漢字変換方法が少し変わってしまいました、これはパソコンの問題でしょうか?





モニターはこんなのを使ってます
21.5インチのもので、50Cm ✕30Cm、この画面に慣れたら小さなモニターに戻れません!




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桜咲く曽爾村の屏風岩へ

2022-04-11 | 奈良県北部
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奈良県宇陀郡曽爾村長野の屏風岩へ行ってきました。






奇峯がその名を示すように南面あたかも屏風を立てたように屹立しています。その幅2km、ノコギリの刃のように鋭くそびえ、垂直に柱状節理の岩壁が約200mの断崖をなしています。岩壁には、ミツバツツジなどが咲き誇り、麓に広がる公苑は、春には大木の山桜が咲き乱れ、秋には紅葉で彩られる岩壁とのコントラストは圧巻です。( 昭和9年12月に、国の天然記念物に指定 ) ・・・ 奈良県観光公式サイトより












屏風岩へ向かう途中、伊勢本街道山粕宿の鞍取峠入口にて





写真中ほどの山に屏風岩がある
青空に白い雲が良い感じ



もう少し大きく撮れば判りやすい




これは 標高854mの鎧岳





以降 屏風岩公苑にて


桜のピークはやや過ぎていたが、つつじも少し咲いて、気候も穏やかでまだまだ充分見応えがある景色でした





















屏風岩の対面を見れば山また山の景色が広がる






左下にも、右端にも民家らしき建物が見える




左上に曽爾高原が見えている








屏風岩を後にして近くの 多輪峰の森 へ寄る


右は 花が散って新芽が出てきたのでしょうか?
緑色の桜が美しかったのですが 、撮ってみればイマイチです




最初にここへ来たのはいつ頃だったのだろうか? この案内板はキレイな状態で立っていたのだが、今は倒れて朽ちてゆく状態である。

時の移ろいは非情なものです、形あるものは必ず壊れてゆく、諸行無常 色即是空、美しい風景を見た後だけに ・・・やや哀しい気持ちになりました。




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名勝 三多気の桜 へ

2022-04-10 | 三重県
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三重県津市美杉町三多気へ行ってきました。

古木が多く歴史を感じさせるヤマザクラ500本余りの並木道が、伊勢本街道から真福院までの参道に1.5km 続きます。 まるで桜のトンネルをくぐるかのようで、国指定名勝、「 さくら名所100選 」に認定されています。 ・・・ 三重県観光連盟公式サイト 「 観光三重 」より





三多気へ向かう途中、伊勢本街道山粕宿=奈良県宇陀郡曽爾村山粕の国道沿い




奈良県宇陀郡御杖村にて、青空にピンクの花が映える




以降 津市美杉町三多気にて


大洞山、雄岳の標高は 1013m


駐車場の方へ行ったら 車が並んで駐車場が空くのを待っている、バイク駐車場も満車で進入できない。
勝手知ったる地なので、集落の中の狭い道に入り撮影ポイントの上へ向かう




ピンクの両脇にサクラが見える = 三多気のサクラのメインストリートである



サクラも好きだが こんな風景も美しい




定番・三多気のサクラ
 水面に青空が写り込んだら もっと素晴らしいのだが・・・






撮影ポイントにたくさんの人が




もう少し上へ行けば 真福院



鳥居を潜って石段を登ったら



鮮やかな朱色の山門



これも鮮やかな つつじ色



真福院の枝垂れ桜、撮り方が悪いせいか? あまりキレイに見えない




真福院を下から見上げたら








近くの一本桜



撮る位置を変えて 再度大洞山を




帰りに室生ダム湖へ寄る





室生湖にて

今日はコレで 136Km 走ってきました、暖かくなったらヤッパリ二輪が楽しいですね!



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大塔町の山郷に学校も住まいも朽ちてゆく

2022-04-09 | 奈良県南部
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《 昨日 4月8日 の続きです 》

国道168号線の 「 道の駅 吉野路大塔 」 から南へ下って 大塔橋を渡り ~ 左折してすぐに山の上へ向かうと阪本小学校の跡



道路からクネクネ九十九折れの坂道を上って行く、ここへ通った当時の児童たちは 毎日が登山のようなものだったのだろう! 校門を入ったらグランドとプールで、校舎はまだその上にある。



奈良県五條市大塔町の阪本小学校跡

1873年6月 - 阪本小学校が創立
1987年4月 - 大塔村立辻堂小学校と統合し、廃校となる。



グランドの端に校舎へ登る石段、校舎の位置はビルの3~4階の高さか?



グランドの端に 創立100年記念碑
1973年のものだろう、それでも49年前!




石段を登っていったら校舎が見える




窓から覗いたら廊下の床が腐ってる

裏側へ廻って内部を窓ガラス越しに見たら、教室の床も朽ちてきて書棚などが傾いている


前回 訪ねた時には 窓も出入り口の戸も閉まっていたが、今日は所々窓ガラスは割れたり、戸は朽ちて外れたりして、内部が覗けるようになっていた。





学校跡から大塔町中原の集落へ向かう



無住の寺に鮮やかな「南無不動明王」の赤い幟




朽ちた建物の横に華やかに咲くサクラ



右の道路が集落のメインストリート




長寿桜は 「ツボミ固い」 状態です




集落の端には無住となって幾星霜の建物が・・・






家の中へ入ったら床を踏み抜きそう!



" かまど "   昭和の2~30年代までこれでゴハンを焚いたりしていたようだ? 我が家にもあったので覚えている

一応 家の形は保っているが、内部はこんな状態になっている




ポットン便所だろう
家は山の斜面に建っているので、写真に写ってる石垣は建物の基礎です





隣の家へも行ってみる






立てかけてある畳も腐って、床もボコボコになっている





住人が一人になってしまった集落の集会所はそんなに古そうな感じはしない





中原小学校の子供たちと高野大峯街道を行き交う人々を見守り続けてきた長寿桜は、今日も大地に根を張って、ほとんど人が居なくなって寂しくなった集落を眺めているようです。



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限界集落に古木の長寿桜は咲いたか

2022-04-08 | 奈良県南部
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奈良県五條市大塔町中原の山郷

五條市と言ってもかなり山の中である、国道168号線の 道の駅吉野路大塔 から南へ下って ~ 中原橋を渡り 県道53号へ入る ~ 2Kmほど走って山の中へ入って行けば中原の集落がある


中原集落には20軒程の建物があるが、この集落に住んでいるのは90歳を超えた女性が一人だけらしい。既に限界集落を過ぎているのか?




道の駅吉野路大塔向かいの大塔郷土館の桜は五分咲き程度




国道の大塔橋
手前が現左の橋、向こうが新大塔橋、左の山にトンネルを掘って国道につなぐ




白い中原橋




山の上にある中原開拓集落からの眺め
右下に中原橋が見える、 道の駅は向こうに見える山の真ん中あたりの山上にある




県道から急カーブの坂道を上って行くと集落の建物が見える、右上に中原安楽寺




擁壁に《 保存会 》 案内板が付けられている、集落の保存会だろうか?

右の方に一夜不動さんがおられるらしい
「 安産・足腰にご利益 お賽銭は多いほどご利益も多い 」 と書かれている





年代物の スバル360 はブルーシートに覆われている





立派な家も壊れて朽ちてゆく




木々にのみ込まれてゆく建物



集落の一番上に学校跡地、現在は集会所が建っているが住民は一人だけ・・・




学校跡記念碑
この中原小学校が休校になって53年経過




長年風雪に耐えてきた桜の巨木、長寿桜



横には 長寿桜の説明がある




長寿桜です、まだツボミは固い、 大物の出番は トリか?




隣の桜は「 ツボミ膨らむ 」 の状態、 全体がやや赤くなっている




左が長寿桜





学校跡からの眺め、どの家にも住人はいない




高野大峯街道は 向こうの山の谷間を通る




壊れて朽ちてゆく家



満開の長寿桜を見たい、と思って出かけたが来るのが早い過ぎた、この辺りは山間部で気温が低いのだろうか?

昨年も見逃したので、今年こそは間に合うように、と思って来たが 残念! 何事もそんなにうまくゆくことは無い・・・



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紀の川平野一望の国城山は桜満開

2022-04-07 | 和歌山県
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やっと本格的に春がやって来た感じ

今日は 和歌山県橋本市の国城山へ行ってきました。

先日 行った時には 桜のツボミも固くちょっと早すぎた、今日は充分咲いているだろう? もしかして満開を過ぎて散り始めかもしれない? とにかく行ってみようと思いながら出かけた。





橋本市の 紀の川フルーツラインの入口、清水交差点



フルーツラインから離れて 狭い曲がりくねった坂道を上って行く



国城山の斜面に点在する家




山の斜面に大きなサクラ、ややヒークを過ぎたか? 白っぽい




立派な家だが住む人はいない



この家は壊れかけてブルーシートをかけてある、華やかに咲くサクラと対照的だ




お庭がこんな華やかな家もある




眼下に紀の川に架かる橋本高野橋
京奈和道の高架も見える、右上の方へ行けば橋本IC




つつじが満開、右の後方に金剛山




早く咲いたサクラは間もなく引退




国城山 山頂近くの展望台に到着



中央に腐りかけた展望台 「 国城テラス」
左に大きなシダレ桜、右にも桜が満開、桜の向こうには紀ノ川平野、後方には大阪府と和歌山県とを隔てる和泉山系




シダレ桜の下方には豪邸が見える







桜の向こうには紀の川平野




大きなシダレ桜



こんな立派にシダレてます





満開のつつじとピークを過ぎた桜



登ってくるときには日陰になっていたが、帰りには陽があたって良い感じになっていた



国城山のサクラは ややピークさを過ぎた感じだったが、まだ美しさを保っていた。
サクラが無くても 紀の川平野&和泉山系の眺めが素晴らしく、何回も訪れたい場所の一つになりました。






今日の愛車はコレ、
狭い山道では抜群の機動力、ちょっとしたスペースがあれば駐車可、Uターンも簡単、でも高速に乗れない、スピードが出ない。



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菜の花も桜も咲いて春爛漫

2022-04-05 | 奈良県北部
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暖かい春日和、河合町~広陵町あたりをウロウロしてきました。

奈良県 河合町と斑鳩町をつなぐ潜水橋付近の堤防には、菜の花が咲き乱れ、緑の葉っぱに黄色の花を付けて鮮やかな世界を造っている。広陵町の広瀬神社では、桜が満開に咲き、そよ風に桜の花びらがチラリホラリと流れる




沈下橋とも言うようですが、ここは潜水橋
右上が上流、ずっと向こうに見える山並みは大和青垣の峰々




潜水橋を歩く人



原チャリで渡る人
その他に軽四も通る、さすがに大きな車はあまり通らない



下流側を見れば



JR大和路線の電車が走る、後方の山は矢田丘陵




真ん中遠くに生駒山




菜の花の向こうに 桜満開の三室山も見える




河口から31.2Km 付近です





菜の花を後にして 広陵町の広瀬神社へ向かう、所在地の町は異なるがカブで走れば5分ほど

この神社は、毎年2月に行われる 「 砂かけ祭り」 ( 正式名称は御田植祭 )で有名です




青空に満開の桜が映える







ピンクの桜に赤い提灯もいい感じ






桜の下で花見の宴か? 密に注意して少しづつ間隔をとっているようだ




桜の足元にはまっ黄色のタンポポ




暖かくなってきたら コレが便利です、田んぼの畦道でも行ける




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