今日はいい天気
バイクで走りたかったが体調がイマイチである、アレルギー性鼻炎に加えて軽い風邪気味の症状、でも家に居てるのが惜しいような天気だ、車で出かけよう
行く先は、三重県津市美杉町太郎生の山ん中・蔵王堂
名阪国道の山添ICで降りて ~名張川沿いの三重県道80号奈良名張線 ~名張市街 ~比奈知ダム ~国道368号で津市美杉町の中太郎生へ
山添の花香房近くより
山添村の何かの施設、個性的な建物だ、建物の右に巨岩が見える
途中 比奈知ダムにて
桜の葉が色づいています、それに名残のアジサイ
下太郎生の名張川
中太郎生の信号で左折して名張川を渡り北へ上って行くと東海自然歩道(近畿自然歩道と重なるようだ)で三多気の真福院(有名な三多気の桜の奥にある)・大洞山登山口へ向かう、この途中に蔵王堂があるらしい
蔵王堂へ向かう前に、中太郎生の信号を右折したらすぐにアサギマダラの郷があるので ちょっと寄ってみる
太郎生道里夢=タロウドリームと読むようだ
アサギマダラが数匹飛んでました
この蝶は日本~大陸など2000Km以上を飛ぶらしいのです
名前は知らないがこんなのもいました
名張川を渡って北へ ~1Km弱走ると案内板がある、道路脇に車を停めて東海自然歩道へ入る
東海自然歩道の入口
道標には三多気まで2.4Kmと書いてある
5分程上って行ったらこんな石畳が現れる、上り坂だ、滑って転ばないよう慎重に歩く
坂を上り切ったら杉の落ち葉道、
道沿いに自然石のような道標があった、右??左?? 何か書いてあるが読めない
その昔、太郎生から この道を通って三多気の真福院へお詣りに行ったのだろうか?
30分程歩いたら蔵王堂が見えた
蔵王堂は、大洞山の中腹、三多気より太郎生へ通じる旧道沿いに位置する。 かつて顕岳山光照院常庵寺の境内に建てられました。常庵寺は真言宗真福院の末寺で真福院の西方に位置することから西蔵王とも呼ばれ、延宝6年(1678年)、真福院中興裕栄の弟子栄秀または弟快裕の草創と伝えられています。 明治5年に住職が没し、翌年廃寺となった後、蔵王堂のみが残りました。 ・・・・ 現地説明文より抜粋
蔵王堂横の石仏
昔はお詣りの人々も多かっただろうが・・・ 今は誰もいない、苔生した石仏や石垣に寂寥感が漂います
手水舎横の石畳道は三多気へつづく
ずっと石畳道である
蔵王堂から200mで蔵王公園
上ってくる道沿いはほとんど植林帯だったが、この公園には様々な種類の落葉樹である、紅葉の時や・葉を落とす時期はいい雰囲気になるだろう。
コース途上の案内板には、「 森林セラピー基地 三多気蔵王コース 」 と書いてある、
歴史を訪ねて約2時間の徘徊、徘徊歩数は5,200余歩、セラピー効果があったような気がした美杉町太郎生の山の中のひと時でした。
青土ダムもだいぶ行ってないので紅葉になったら行ってみようと思います。