Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

140年の歴史に幕を閉じた平群西小学校

2022-05-27 | 奈良県北部
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朝から所用で出かけるのが遅くなった。
遠くへは行けないので、相変わらずの 信貴生駒山系の水呑地蔵へ


水呑地蔵からの帰りに、広域濃度を通らずに昔からある集落の中を東へ下る。
途中、大きな立派な建物が目についたので、近寄ってみたら 「 旧平群西小学校 」 と書いてある。





旧平群西小学校

明治7年に開校し 平成26年(2014年)に 140年の歴史に幕を閉じた、児童数の減少により平群東小学校と統合したらしい。



少し離れて見たら、そんなに古くないように見える



近づいて見たら 「 広域ひなん地 」 になっている


中へ入れないので、周りから写真を撮る





大きな校舎が二棟建っており、グランドもかなり広い



土俵のようだ


 
 校門脇に こんな人の像が建っている
 「 薪を背負い読書をしながら歩く姿 」 昔は定番だったが、今はほとんど無くなってしまったのだろうか?


   
   最後の在校生が書いたものだろうか? 草木の繁って行くフェンスに掲げてる



この地は 奈良県生駒郡平群町
そんなに辺鄙な場所でもない、大阪市の南玄関である 「 あべのハルカス 」 へは 近鉄南大阪線の平群駅⇒王寺駅へ10分ほど、JR王寺駅⇒天王寺駅へ20分程度で行ける。

住宅地の宣伝文句流に言えば 「 大阪の都心まで30分! 」 の場所、我が国の少子高齢化の波は全国土に押し寄せているのである。

140年もの間、児童を見守ってきた学校も、フェンスに草木が繁ってきて、寂しさ侘しさを感じさせている。





水呑地蔵から大阪平野の眺めはかなり霞んでる



正面遠くが大阪市のビル街



水呑地蔵から北西の空




近くの花園ラグビー場でも少し霞んでる



あべのハルカスはかなり霞んでる



後方には大阪市のビル群
 ビル群の右の方に大阪城が何とか見えているがよくわかりません




水呑地蔵の境内に清楚な白い花が咲いていた





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