Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

下多古川の滝

2010-08-13 | ツーリングレポート
今日も滝だ!

行き先は 奈良県吉野郡川上村下多古
この辺りは日本最古の人工林で、樹齢250年~390年の杉や檜の林が「歴史の証人」として保存されているらしい。



香芝から空いた道路をあっち~こっち~吉野の津風呂湖そばのR169号へ~道の駅「杉の湯川上」、ここから7Km余走ると 「下多古バス停」 がある

ここで右折して下多古川沿いに林道を山の中へ進む、最初はきれいな舗装路~次第に細く曲がりくねってくる~落ち葉とガケ崩れの小石がパラパラ~バス停から4Km余で林道のゲートがあり、木材搬出用のヘリポートがある、ここが滝への登山道入口である


目指す滝は 名前のついてない滝である
琵琶の滝への登山道途中にあるのだ、登山道入口には 『 きけん熊出没注意 』 の看板がある、下多古川沿いを山奥へ向かう、左に下多古川を見ながら、滝の音と熊に注意しながらゆっくり進む、20分ほど歩いたら谷の下に滝が見えた

杉林の斜面を木に捕まりながら15m程降りる

 

  
  滝の手前に着いた
  滝壺から流れ出た水は、こんな岩の上を涼しそうに下流へ向かう



ズルズル滑る岩の上を慎重に滝のそばへ進む
右の岩にはキレイな青いコケの衣装、ほとんど陽が当たらないようだ




もう少し滝壺の傍へ近寄る、高さは10m程度か
   滝壺は濃いエメラルドグリーン、独特の美しさだ

この滝にもさわやかな “ 滝風 ” がそよいでいる
 この滝風に吹かれていると大台ケ原級の涼しさ・爽やかさである



落ち口は狭く、豪快に飛び出してくる感じだ

あまりにも心地よい ので、熊のことは忘れて、1時間以上滝の傍にいてたのだ



離れがたいが いつまでも居てられない、もうちょっと上流へ行こう

  
  2m程の滝です
  
登山道の入口近くから、こんな小滝や大岩小岩や淵があちこちにあり、ホント美しい大自然だ
しかし、残念ながら 登山道から谷へ簡単に降りることができないのである



登山道はこんな杉林の中を縫う


昨年 この奥にある高さ50mの琵琶の滝へ行った時は、この滝には気がつかなかったので、再度下多古川へ来たが、予想以上の良い滝だった



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