Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

十津川村へ ~ 谷瀬の吊橋から小森の山奥へ

2021-08-02 | 奈良県南部
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十津川村の歴史・概略

1889年 = 明治22年
十津川大水害により168人が死亡、村落の大部分が壊滅状態になり、約2500人が北海道へ移住

1890年 = 明治23年6月
北十津川村、十津川花園村、中十津川村、西十津川村、南十津川村、東十津川村 の6ケ村が合併して、十津川村が誕生

1892年 = 明治25年1月 小森に役場新庁舎ができる

1948年 = 昭和23年10月 小原に役場庁舎が完成し移転 ( これが現役場庁舎の場所 )




なぜこんな山の中に村役場があったのか? 

十津川の人々の住まいは、あちこちの山腹に集落があり、那知合方面から行仙岳へ向かう 西熊野街道 からの利便性も良い、小森の山の中に村役場が造られたらしい。
その後 車社会になって、小森の山の中では不便なので、現在の場所に移転したようである。




今日は、明治25年にできた役場跡へ行きたい! と思って 愛車のスーパーカブで出かけました。


奈良県香芝市から一生懸命 南へ向けて走ります
あちこちで停まって写真を撮ってたら、かなり時間がかかるので、できるだけ停まらずに走る。



谷瀬の吊橋にて


今日は平日なので空いている


ちょっと吊橋が見づらいが






右端に対岸の橋脚が見える、その奥の山の中にも集落があるようだ




















このトンネルを抜けて 県道733号線へ入れば、先日TVで放映してた 「 ポツンと一軒家 」 の所へ行くようだ
清流の神納川 は素晴らしい所らしい、生きてるうちに一度は行ってみたい




熊野参詣道=小辺路 にも繋がってるようだ



十津川温泉まで、まだ27Km もある




日本の滝 百選の 「 笹の滝 」 への入口、 ここは通過



赤いのは 国道168号線の風屋大橋、後方に風屋ダム



近くにはリッパな廃校、学校名は書いてなかったので分かりません



やっと十津川村役場前に到着
 村役場のほかに 警察署・消防署・道の駅・ホテルもある


右が 道の駅十津川郷、左端の黒っぽいのが警察



役場前に 日本一長い距離を走る 路線バス が停まってる
   奈良県橿原市 八木 ~ 和歌山県新宮市 を結ぶ 奈良交通の路線である




十津川村役場

十津川に架かる左の橋を渡り ~ 十津川村小森 の山の中へ、昔の役場跡を目指して 《 続く 》






コメント
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