八雲駅を出ると次は「わしのす」、駅舎の写真が無かったので当時はこの短いホームだけ。
山崎駅、山崎は付近の地名から。
黒岩駅、近くの海岸に黒い岩がある。
北豊津駅、信号所だった駅、付近には何も無い。
国縫駅、アイヌ語「クンネ・ナイ(黒い川)」の当て字、かってはここから瀬棚線が出ていた。
中ノ沢駅、かっての地名はアイヌ語「モ・ペッ(支流)」の当て字で紋別だったが、
彼方此方に有る地名だったため中ノ沢に改めたとか。
長万部駅、室蘭本線との分岐にある駅、長万部は国鉄城下町みたいな所だった。
駅名はアイヌ語地名「オ・シャマム・ペッ」または「オ・シャマンペ」の当て字。
北海道の地名はアイヌ語地名の当て字が多いため、結果として難読地名が多くなってしまった。
そばの合田(ごうだ)は駅構内での立ち売り「もりそば」がカニ飯同様に有名だった。
グーグルマップから現在の(とは言っても2~3年前か?)長万部駅前風景を切り出してみた。
そばの合田はまだ営業しているみたいですが、新幹線の駅が出来るとこの風景も一変してしまうでしょう。
以上、38年前の函館本線函館駅から長万部駅までの駅舎と駅前風景でした・・・でお終い。