本日午前中一時的ではあるが猛吹雪、そろそろ市街地も根雪になるころである。
子供と犬達にとってはそれなりに楽しい季節かも知れないが、
猫年生まれの年寄りには寒さが身に滲みるのだ。
我が家の玄関を出てから石垣市内のホテルに入るまで10時間もかかってしまった。
狭い日本でも端から端はやはり遠いな、それだけに一国の中に夏と冬が同居している。
今回の旅は、これからの冬眠生活にそなへ亜熱帯の森と海から生命のエネルギーをもらってきた。
原始的単細胞生物の暇なバカ人間は、燦々と降り注ぐ日の光、碧い海と青い空、
そして緑豊かな森の環境が無ければ生きてゆけないのだ。
12月1日は石垣市に一泊して翌日西表島へ移動する。
八重山諸島の各離島へは、すべてこの離島桟橋から出発する。
右端に与那国島行きのフェリーよなくにが停泊していた。
夜の730(ナナサンマルと読む)交差点、いつもなら大勢の観光客でにぎわう所だが、
さすが12月上旬ともなれば閑散としている。
石垣港の一画にこんな碑文が建っていた。
こんな物も有ったぞ、八重山諸島は日本のハワイなのだ。