昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'89サマー・アクションⅡ・第11戦から第13戦

2015年03月22日 19時45分06秒 | 全日本プロレス史
第11戦、9月2日東京・日本武道館 観衆13800人(満)
三冠ヘビー級選手権 60分1本勝負
天龍源一郎(1-0)テリー・ゴディ
①天龍(12分12秒エビ固め)
天龍がゴディにパワーボム。これを返されると天龍は続けてパワーボムを仕掛けようとしたが、ゴディがリバース・スープレックス。しかし天龍はロックした手を離さずに起き上がり再度パワーボムを決めフォール。
※天龍がタイトル2度目の防衛に成功。

60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)谷津嘉章
①鶴田(16分24秒片エビ固め)
鶴田がバックドロップ2連発を決めフォール。

ジャイアント馬場デビュー30周年記念試合 60分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
①馬場(14分37秒片エビ固め)
馬場はブッチャーのジャンピング・エルボードロップをかわして自爆させ、ブッチャーがヘッドロックにきたところで左足を持ってバックドロップを決めフォール。

アジア・タッグ選手権 60分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)サムソン冬木
              川田利明
①ファーナス(19分56秒カナディアン・バックブリーカー)冬木
ファーナスが冬木へカナディアン・バックブリーカーを決めたところで、冬木はコーナーを蹴って回転しリバース・スープレックスで投げようとしたが、ファーナスが堪えて再度カナディアン・バックブリーカーを決め勝利。
※カンナム・エキスプレスがタイトル初防衛に成功。

45分1本勝負
ジョニー・エース(15分53秒体固め)小橋健太
ダイビング・ラリアットからエース・クラッシャーを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)ザ・ジャイブトーンズ
ジョン・テンタ
①カブキ(10分40秒首固め)ワットレイ

タッグマッチ30分1本勝負
高野俊二(1-0)トッド・チャンピオン
仲野信市   シェーン・ダグラス
①高野(11分15秒体固め=ダブル・ニードロップ)ダグラス

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕正信    ラッシャー木村
大熊元司(1-0)マイティ井上
永源遥    寺西勇
①渕(11分5秒体固め=フライング・ボディシザース・ドロップ)寺西

20分1本勝負
田上明(10分36秒首固め)鶴見五郎

タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄(1-0)百田光雄
小川良成   菊地毅
①佐藤(12分6秒体固め=ブレーンバスター)菊地

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第12戦、9月3日茨城・江戸崎町ディスカウント・ジャンボ駐車場 観衆2400人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎    ジャンボ鶴田
サムソン冬木(1-0)ザ・グレート・カブキ
川田利明     田上明
①天龍(12分14秒エビ固め=パワーボム)田上

タッグマッチ45分1本勝負
谷津嘉章   (1-0)テリー・ゴディ
ジョン・テンタ   トッド・チャンピオン
①谷津(7分52秒監獄固め)チャンピオン

30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(4分45秒片エビ固め)高野俊二
地獄突きで倒し、ジャンピング・エルボードロップを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場   渕正信
ラッシャー木村 (1-0)大熊元司
小橋健太       永源遥
①木村(17分6秒片エビ固め=16文ラリアット)大熊

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)マイティ井上
              寺西勇
①クロファット(12分40秒首固め)井上

30分1本勝負
ジョニー・エース(8分4秒片エビ固め=エース・クラッシャー)鶴見五郎

タッグマッチ20分1本勝負
仲野信市(1-0)ザ・ジャイブトーンズ
佐藤昭雄
①仲野(10分44秒体固め=フライング・ボディシザース・ドロップ)コンウェイ

20分1本勝負
シェーン・ダグラス(9分21秒体固め=河津落とし)小川良成

15分1本勝負
百田光雄(11分36秒逆さ押さえ込み)菊地毅

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第13戦、9月4日水沢市民体育文化会館 観衆2150人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田       天龍源一郎
ザ・グレート・カブキ(1-0)サムソン冬木
仲野信市         川田利明
①仲野(21分35秒エビ固め)冬木
仲野は冬木の仕掛けた首固めを切り返しフォール。

45分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(4分37秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)田上明

タッグマッチ30分1本勝負
テリー・ゴディ   (1-0)谷津嘉章
トッド・チャンピオン   高野俊二
①ゴディ(11分52秒エビ固め=パワーボム)高野

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)寺西勇
              小橋健太
①クロファット(13分6秒回転エビ固め)寺西

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場   渕正信
ラッシャー木村 (1-0)大熊元司
百田光雄       永源遥
①馬場(17分8秒片エビ固め=16文ラリアット)永源

タッグマッチ20分1本勝負
ジョン・テンタ(1-0)ザ・ダイナミック・デューズ
佐藤昭雄
①テンタ(12分24秒体固め=フライング・ボディプレス)ダグラス

タッグマッチ20分1本勝負
ザ・ジャイブトーンズ(1-0)マイティ井上
             小川良成
①ワットレイ(11分25秒片エビ固め=フライング・ボディアタック)小川

R・スリンガー日本デビュー戦 15分1本勝負
菊地毅(7分2秒逆片エビ固め)リチャード・スリンガー
菊地は倒れているスリンガーの背中へダイビング・ボディプレス決めてからの逆片エビ固めで勝利。

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コメント

'89サマー・アクションⅡ・第14戦から第16戦

2015年03月22日 19時40分05秒 | 全日本プロレス史
第14戦、9月5日陸前高田市民体育館 観衆1450人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎    テリー・ゴディ
サムソン冬木(1-0)トッド・チャンピオン
川田利明     シェーン・ダグラス
①天龍(13分33秒エビ固め=パワーボム)ダグラス

45分1本勝負
ジョニー・エース(8分片エビ固め=エース・クラッシャー)田上明

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャンボ鶴田  アブドラ・ザ・ブッチャー
谷津嘉章  (1-0)シェスカ・ワットレイ
高野俊二     タイガー・コンウェイ・ジュニア
①谷津(16分15秒監獄固め)ワットレイ

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場     渕正信
ラッシャー木村   (1-0)大熊元司
ザ・グレート・カブキ   永源遥
①馬場(16分7秒片エビ固め=16文ラリアット)渕

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)仲野信市
              小橋健太
①ファーナス(15分2秒カナディアン・バックブリーカー)仲野

20分1本勝負
ジョン・テンタ(10分7秒体固め=エルボードロップ)鶴見五郎
佐藤昭雄(7分32秒逆さ押さえ込み)小川良成
寺西勇(13分22秒首固め)マイティ井上

15分1本勝負
百田光雄(9分23秒逆エビ固め)リチャード・スリンガー

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第15戦、9月6日いわき市平けいりん場前広場 観衆2350人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田      アブドラ・ザ・ブッチャー
谷津嘉章      (1-0)シェスカ・ワットレイ
ザ・グレート・カブキ   タイガー・コンウェイ・ジュニア
①鶴田(11分44秒体固め=フライング・ボディシザース・ドロップ)コンウェイ

45分1本勝負
テリー・ゴディ(9分5秒エビ固め=パワーボム)高野俊二

6人タッグマッチ30分1本勝負
天龍源一郎    ジョニー・エース
サムソン冬木(1-0)トッド・チャンピオン
川田利明     シェーン・ダグラス
①天龍(19分57秒エビ固め=パワーボム)ダグラス

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)仲野信市
              佐藤昭雄
①クロファット(10分47秒回転エビ固め)佐藤

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場   渕正信
ラッシャー木村 (1-0)大熊元司
小橋健太       永源遥
①木村(17分31秒片エビ固め=16文ラリアット)永源

20分1本勝負
ジョン・テンタ(11分12秒体固め=エルボードロップ)鶴見五郎

タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)田上明
百田光雄     小川良成
①井上(12分58秒片エビ固め=サンセットフリップ)小川

15分1本勝負
寺西勇(8分28秒逆エビ固め)リチャード・スリンガー

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第16戦、9月7日太田市ニチイ駐車場 観衆2700人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田       テリー・ゴディ
谷津嘉章      (1-0)トッド・チャンピオン
ザ・グレート・カブキ   シェーン・ダグラス
①谷津(12分12秒監獄固め)ダグラス

6人タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎    アブドラ・ザ・ブッチャー
サムソン冬木(1-0)シェスカ・ワットレイ
川田利明     タイガー・コンウェイ・ジュニア
①川田(14分13秒片エビ固め=ダイビング・ボディアタック)コンウェイ

30分1本勝負
ジョニー・エース(8分18秒体固め=エース・クラッシャー)仲野信市

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)ジョン・テンタ
              小橋健太
①ファーナス(12分29秒カナディアン・バックブリーカー)小橋

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場   渕正信
ラッシャー木村 (1-0)大熊元司
佐藤昭雄       永源遥
①馬場(16分29秒片エビ固め=16文ラリアット)大熊

20分1本勝負
高野俊二(10分57秒体固め=ダブル・ニードロップ)鶴見五郎

タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)田上明
寺西勇      小川良成
①井上(13分8秒片エビ固め=サンセットフリップ)小川

15分1本勝負
百田光雄(7分42秒体固め=バックドロップ)リチャード・スリンガー

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'89サマー・アクション・シリーズ

2015年03月08日 20時00分49秒 | 全日本プロレス史
'89サマー・アクション・シリーズ

参加外人選手
スタン・ハンセン(192cm135kgアメリカ・テキサス出身)
ジョー・マレンコ(186cm104kgアメリカ・フロリダ出身)
ディーン・マレンコ(185cm103kgアメリカ・フロリダ出身)
ザ・ファンタスティックス
・ボビー・フルトン(183cm104kgアメリカ・テキサス出身)
・トミー・ロジャース(183cm102kgアメリカ・フロリダ出身)
トム・ジンク(185cm100kgアメリカ・ミネソタ出身)
ジム・ブランゼル(186cm115kgアメリカ・カンザス出身)
ザ・デストロイヤー(183cm110kgアメリカ・ニューヨーク出身)
ザ・ターミネーター(185cm110kgアメリカ・ミネソタ出身)

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場
ジャンボ鶴田(世界タッグ王者)
谷津嘉章(世界タッグ王者)
ラッシャー木村
ザ・グレート・カブキ
ジョン・テンタ
百田光雄(世界ジュニア・ヘビー級王者)
マイティ井上
渕正信
仲野信市
高野俊二
高木功
田上明
小橋健太
寺西勇
大熊元司
永源遥
菊地毅
(フリー)鶴見五郎

天龍同盟出場選手
天龍源一郎(三冠ヘビー級王者)
サムソン冬木
川田利明
小川良成

(レフリー)ジョー樋口、和田京平、福田明彦、海野宏之

あすなろ杯争奪リーグ戦
参加選手
高野俊二、高木功、田上明、小橋健太、サムソン冬木、川田利明
リーグ戦ルール
・総当りリーグ戦を行い、最高得点者が優勝。同点の場合は、優勝決定戦を行う。
・得点は、あらゆる勝ちが2点、時間切れ引き分けが1点、負けと時間内引き分けが0点。

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・7月10日札幌ベッシーホールで「7・11札幌前夜祭シンポジウムin札幌」が約250人のファンを集めて行われ、ジャイアント馬場とマレンコ兄弟のトークショーが行われた。
・7月15日後楽園ホール大会の試合前、マレンコ兄弟のシンポジウムが行われた。
・7月16日後楽園ホール大会は「ブルーザー・ブロディ・メモリアル・ナイト」として行われ、試合前に「OLDIES BUT GOODIESレトロ3」のゲストとして来日したキング・イアウケアがブロディの思い出を語った。
・ジャンボ鶴田は左足首負傷の為7月7日~9日まで、仲野信市は右足小指亀裂骨折の為7月3日から、高木功は左ヒザ靭帯負傷の為7月11日から欠場。
・テリー・ゴディの甥のリチャード・エースリンガー(17歳178cm85kgアメリカ・テネシー出身)が7月4日に来日し、全日本プロレスに入門。7日帯広大会より巡業に合流。
・全日本プロレスは、レスラー生活30周年を迎えるジャイアント馬場の記念イベントを次期シリーズから1年にわたって行うと発表。第一弾として9月2日武道館大会でブッチャーとのシングルマッチが決定。

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'89サマー・アクション・第1戦から第5戦

2015年03月08日 19時55分30秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、7月1日大宮市民体育館 観衆4100人(超)
タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン   高木功
①ハンセン(16分30秒体固め)高木
ドロップキックからウエスタン・ラリアットでフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
谷津嘉章      (1-0)トム・ジンク
ザ・グレート・カブキ   ジム・ブランゼル
①谷津(12分8秒監獄固め)ブランゼル

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)マイティ井上
               寺西勇
①ロジャース(10分58秒片エビ固め)寺西
フルトンがバックフリップで寺西を倒したところへ、コーナー最上段に上ったロジャースの両手首をつかんだままフルトンが寺西めがけて投げ落とし(ファンタスティック・フリップ)、ロジャースがフォール。

世界ジュニア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
ジョー・マレンコ(1-0)百田光雄
①ジョー(14分10秒片エビ固め)
ジョーは、百田が原爆固めにきたところを切り返して原爆固め。百田が返すとすかさず首投げ気味に投げて片エビに押え込みフォール。
※ジョーがタイトルを獲得。第9代王者となる。

バトルロイヤル(9人参加)
参加選手=渕正信、仲野信市、田上明、小橋健太、大熊元司、永源遥、菊地毅、鶴見五郎、小川良成
決勝、小橋(6分53秒回転エビ固め)渕

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場   渕正信
ラッシャー木村 (1-0)大熊元司
田上明        永源遥
①木村(16分16秒片エビ固め=16文ラリアット)大熊

あすなろ杯争奪リーグ戦 30分1本勝負
川田利明(11分38秒飛龍原爆固め)小橋健太
スピンキック、ラリアットからドラゴン・スープレックスを決めフォール。

サムソン冬木(13分46秒逆さ押さえ込み)高野俊二
冬木はミサイルキックを自爆した高野へ逆エビ固め。これを高野がエビに返し、さらに冬木が返しエビ固め合戦となったが、これが崩れたところで冬木が逆さ押さえ込みを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ジョン・テンタ(1-0)ザ・デストロイヤー
仲野信市      ザ・ターミネーター
①仲野(11分27秒片エビ固め)ターミネーター
ターミネーターが仲野のフライング・ボディアタックを受け止め投げようとしたところを仲野が切り返して押さえ込みフォール。

20分1本勝負
ディーン・マレンコ(10分36秒北斗原爆固め)小川良成

15分1本勝負
鶴見五郎(6分16秒体固め=五郎スープレックス)菊地毅

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第2戦、7月2日神奈川・大和車体工業体育館 観衆1550人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎    ジャンボ鶴田
サムソン冬木(1-0)ザ・グレート・カブキ
川田利明     仲野信市
①天龍(26分16秒エビ固め=パワーボム)仲野

45分1本勝負
スタン・ハンセン(4分55秒体固め=ウエスタン・ラリアット)高野俊二

タッグマッチ30分1本勝負
トム・ジンク  (1-0)谷津嘉章
ジム・ブランゼル   田上明
①ブランゼル(10分58秒エビ固め=バックドロップ)田上

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)マイティ井上
ディーン・マレンコ   百田光雄
①ディーン(14分45秒回転足折り固め)百田

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場   渕正信
ラッシャー木村 (1-0)大熊元司
高木功        永源遥
①馬場(21分1秒体固め=16文ラリアット)渕

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)小橋健太
               菊地毅
①ロジャース(10分18秒体固め=ダイビング・ボディプレス)菊地

20分1本勝負
ジョン・テンタ(11分25秒体固め=フロント・スープレックス)鶴見五郎
ザ・ターミネーター(8分8秒片エビ固め=DDT)小川良成

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第3戦、7月3日高崎市中央体育館 観衆2200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田       天龍源一郎
谷津嘉章      (1-0)スタン・ハンセン
ザ・グレート・カブキ   サムソン冬木
①鶴田(22分33秒体固め)冬木
鶴田が冬木へバックドロップを決めると、ハンセンと天龍が入りカット。すかさず谷津とカブキが飛び出し場外戦となる間に、鶴田が冬木のボディアタックを受け止めてトップロープに首を打ちつけバックドロップを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)渕正信
               小橋健太
①ロジャース(12分54秒片エビ固め)小橋
ファンタスティックスは、渕をドロップキックで場外に落とし、小橋をブレーンバスターで投げ、フルトンがギロチンドロップからコーナー最上段のロジャースを投げ落とし(ロケット・ランチャー)フォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)マイティ井上
ディーン・マレンコ   高木功
①ジョー(15分37秒体固め=ネックフリップ)井上

あすなろ杯争奪リーグ戦 30分1本勝負
高野俊二(13分33秒体固め)田上明
フロント・スープレックス、ボディスラムで叩きつけ、コーナー最上段からダブル・ニードロップを決めフォール。

30分1本勝負
川田利明(9分49秒エビ固め)ジム・ブランゼル
川田は、ブランゼルがバックフリップにきたところを回転十字固めに決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)大熊元司
ラッシャー木村    永源遥
①馬場(10分17秒片エビ固め=16文ラリアット)大熊

30分1本勝負
ジョン・テンタ(8分22秒片エビ固め=ジャンピング・ボディプレス)ザ・ターミネーター

20分1本勝負
ザ・デストロイヤー(9分1秒4の字固め)鶴見五郎
トム・ジンク(6分43秒体固め)小川良成
エプロンからトップロープ越しのダイビング・ボディプレスでフォール。

15分1本勝負
百田光雄(9分27秒片エビ固め=パイルドライバー)菊地毅

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第4戦、7月7日帯広市総合体育館 観衆2100人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎    谷津嘉章
サムソン冬木(1-0)高野俊二
川田利明     高木功
①冬木(26分54秒体固め=ダイビング・ボディアタック)高木

45分1本勝負
スタン・ハンセン(7分47秒体固め)ジョン・テンタ
タックルからウエスタン・ラリアットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)トム・ジンク
ディーン・マレンコ   ジム・ブランゼル
①ジョー(14分10秒回転足折り固め)ブランゼル

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場     渕正信
ラッシャー木村   (1-0)大熊元司
ザ・グレート・カブキ   永源遥
①木村(16分33秒体固め=16文ラリアット)永源

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)マイティ井上
               小川良成
①ロジャース(11分29秒体固め=ファンタスティック・フリップ)小川

あすなろ杯争奪リーグ戦 30分1本勝負
田上明(13分4秒体固め)小橋健太
田上は、小橋のフライング・ボディシザース・ドロップを受け止めてトップロープに首を打ちつけて倒し、コーナー最上段からダイビング・エルボードロップを決めフォール。

20分1本勝負
ザ・デストロイヤー(10分46秒4の字固め)寺西勇
ザ・ターミネーター(9分43秒片エビ固め=DDT)鶴見五郎

15分1本勝負
百田光雄(10分44秒逆さ押さえ込み)菊地毅

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第5戦、7月8日北海道立北見体育センター 観衆2350人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ザ・グレート・カブキ
スタン・ハンセン(1-0)ジョン・テンタ
川田利明       小橋健太
①ハンセン(15分13秒体固め=ウエスタン・ラリアット)小橋

タッグマッチ45分1本勝負
谷津嘉章(1-0)トム・ジンク
田上明    ジム・ブランゼル
①谷津(11分10秒監獄固め)ブランゼル

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)マイティ井上
ディーン・マレンコ   渕正信
①ディーン(12分46秒エビ固め=ジャックナイフ)井上

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)大熊元司
ラッシャー木村    永源遥
①馬場(12分31秒片エビ固め=16文ラリアット)大熊

あすなろ杯争奪リーグ戦 30分1本勝負
高木功(15分26秒片エビ固め)サムソン冬木
フィッシャーマンズ・スープレックスからダイビング・ボディプレスを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)高野俊二
               小川良成
①ロジャース(13分17秒片エビ固め=ファンタスティック・フリップ)小川

20分1本勝負
ザ・デストロイヤー(10分51秒4の字固め)寺西勇
ザ・ターミネーター(10分28秒片エビ固め=DDT)鶴見五郎

15分1本勝負
百田光雄(10分28秒片エビ固め=バックドロップ)菊地毅

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コメント

'89サマー・アクション・第6戦から第10戦

2015年03月08日 19時50分21秒 | 全日本プロレス史
第6戦、7月9日紋別市スポーツセンター 観衆1600人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ザ・グレート・カブキ
スタン・ハンセン(1-0)ジョン・テンタ
サムソン冬木     高木功
①ハンセン(16分37秒体固め=ウエスタン・ラリアット)高木

タッグマッチ45分1本勝負
谷津嘉章(1-0)トム・ジンク
高野俊二   ジム・ブランゼル
①谷津(10分57秒監獄固め)ブランゼル

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)渕正信
ディーン・マレンコ   小橋健太
①ディーン(16分24秒原爆固め)小橋

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)大熊元司
ラッシャー木村    永源遥
①馬場(11分22秒体固め=16文ラリアット)永源

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)マイティ井上
               小川良成
①ロジャース(11分26秒片エビ固め=ファンタスティック・フリップ)小川

あすなろ杯争奪リーグ戦 30分1本勝負
川田利明(12分55秒片エビ固め=ラリアット)田上明

20分1本勝負
ザ・デストロイヤー(12分3秒4の字固め)鶴見五郎
ザ・ターミネーター(10分4秒片エビ固め=DDT)寺西勇

15分1本勝負
百田光雄(10分36秒逆さ押さえ込み)菊地毅

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第7戦、7月11日札幌中島体育センター 観衆3800人(満)
世界タッグ選手権 60分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)ジャンボ鶴田
天龍源一郎      谷津嘉章
①ハンセン(21分28秒体固め)鶴田
鶴田がハンセンにジャンピング・ニーパットを決め着地したところへ、ハンセンがウエスタン・ラリアットを決めフォール。
※ハンセン・天龍組がタイトルを獲得。第8代王者となる。

世界ジュニア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
ジョー・マレンコ(1-0)ディーン・マレンコ
①ジョー(15分34秒回転足折り固め)
ジョーにコーナーへ振られたディーンは、コーナーに飛びつき振り向きざまのボディアタック。これをジョーがかわし自爆させ、すかさず回転足折り固めでフォール。
※ジョーがタイトル初防衛に成功。

タッグマッチ45分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)トム・ジンク
               ジム・ブランゼル
①ロジャース(12分58秒体固め=ファンタスティック・フリップ)ブランゼル

あすなろ杯争奪リーグ戦 30分1本勝負
高野俊二(11分15秒片エビ固め)川田利明
高野は、川田が突っ込んできたところへ浴びせ蹴り。倒れた川田にコーナー最上段からダブル・ニードロップを決めフォール。

サムソン冬木(時間切れ)小橋健太
残り30秒、小橋がパワースラムからコーナー最上段に上ったところを冬木が捕まえ、雪崩式ブレーンバスターで叩きつけたところでゴング。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場     渕正信
ラッシャー木村   (1-0)大熊元司
ザ・グレート・カブキ   永源遥
①馬場(10分55秒体固め=16文ラリアット)渕

20分1本勝負
ジョン・テンタ(9分28秒片エビ固め=フロント・スープレックス)鶴見五郎

タッグマッチ20分1本勝負
ザ・デストロイヤー(1-0)田上明
ザ・ターミネーター   寺西勇
①ターミネーター(11分51秒体固め=DDT)寺西

20分1本勝負
マイティ井上(7分14秒体固め=サンセットフリップ)小川良成

15分1本勝負
百田光雄(8分27秒体固め=バックドロップ)菊地毅

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第8戦、7月12日北海道・北檜山町民体育館 観衆1700人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田      天龍源一郎
谷津嘉章      (1-0)サムソン冬木
ザ・グレート・カブキ   川田利明
①カブキ(26分53秒片エビ固め=フェイスバスター)冬木

45分1本勝負
スタン・ハンセン(4分25秒体固め=ウエスタン・ラリアット)田上明

タッグマッチ30分1本勝負
ジョン・テンタ(1-0)トム・ジンク
高野俊二      ジム・ブランゼル
①テンタ(10分38秒片エビ固め=ジャンピング・ボディプレス)ブランゼル

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)小橋健太
ディーン・マレンコ   寺西勇
①ディーン(13分28秒回転足折り固め)寺西

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)大熊元司
ラッシャー木村    永源遥
①馬場(11分21秒片エビ固め=16文ラリアット)永源

タッグマッチ20分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)渕正信
               小川良成
①ロジャース(10分56秒エビ固め=ロケット・ランチャー)小川

20分1本勝負
ザ・デストロイヤー(11分56秒4の字固め)鶴見五郎
ザ・ターミネーター(9分8秒片エビ固め=DDT)マイティ井上

15分1本勝負
百田光雄(9分59秒逆さ押さえ込み)菊地毅

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第9戦、7月13日北海道・八雲町総合体育館 観衆1750人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎    ジャンボ鶴田
サムソン冬木(1-0)ザ・グレート・カブキ
川田利明     田上明
①天龍(25分47秒エビ固め=パワーボム)田上

45分1本勝負
スタン・ハンセン(5分24秒体固め=ウエスタン・ラリアット)ジョン・テンタ

タッグマッチ30分1本勝負
谷津嘉章(1-0)トム・ジンク
高野俊二   ジム・ブランゼル
①谷津(11分35秒監獄固め)ブランゼル

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)大熊元司
ラッシャー木村    永源遥
①馬場(12分38秒片エビ固め=16文ラリアット)大熊

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)渕正信
ディーン・マレンコ   菊地毅
①ディーン(14分38秒北斗原爆固め)菊地

タッグマッチ20分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)マイティ井上
               小橋健太
①ロジャース(15分15秒体固め=ロケット・ランチャー)井上

20分1本勝負
ザ・デストロイヤー(11分51秒4の字固め)寺西勇
ザ・ターミネーター(9分22秒片エビ固め=DDT)鶴見五郎

15分1本勝負
百田光雄(9分53秒エビ固め=バックドロップ)小川良成

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第10戦、7月15日東京・後楽園ホール 観衆2350人(超)
タッグマッチ60分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)ジャンボ鶴田
天龍源一郎      小橋健太
①天龍(20分13秒エビ固め)小橋
延髄蹴り、チョップの連打からパワーボムを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)ザ・ファンタスティックス
ディーン・マレンコ
①ジョー(20分21秒原爆固め)フルトン
ディーンのラリアットで後ろに下がったフルトンのバックをジョーが取った瞬間、ディーンがフルトンへドロップキック。その反動を利用してジョーが原爆固めを決めフォール。

30分1本勝負
谷津嘉章(10分43秒監獄固め)ジョン・テンタ
谷津がテンタへ監獄固め。これはテンタがロープに逃げたものの、谷津に足へのキック攻撃から再度監獄固めを決められギブアップ。

あすなろ杯争奪リーグ戦 30分1本勝負
サムソン冬木(12分30秒体固め)川田利明
冬木の仕掛けたパイルドライバーを川田がリバース・スープレックスで返したが、冬木がそのままエビ固め。川田もジャックナイフ式のエビ固めで返したものの、さらに冬木が返して押さえ込みフォール。

高野俊二(不戦勝)高木功

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場   渕正信
ラッシャー木村 (1-0)大熊元司
百田光雄       永源遥
①馬場(16分37秒片エビ固め=16文ラリアット)永源

タッグマッチ30分1本勝負
トム・ジンク  (1-0)ザ・グレート・カブキ
ジム・ブランゼル  マイティ井上
①ジンク(11分21秒体固め)井上
エプロンからトップロープ越しのダイビング・ボディプレスでフォール。

20分1本勝負
高野俊二(6分30秒体固め=ダブル・ニードロップ)鶴見五郎

タッグマッチ20分1本勝負
ザ・デストロイヤー(1-0)田上明
ザ・ターミネーター   小川良成
①ターミネーター(11分37秒片エビ固め=DDT)小川

15分1本勝負
寺西勇(8分11秒片エビ固め=バックドロップ)菊地毅

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