昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'89サマー・アクション・第11戦から第15戦

2015年03月08日 19時45分58秒 | 全日本プロレス史
「ブルーザー・ブロディ・メモリアル・ナイト」
第11戦、7月16日東京・後楽園ホール 観衆2400人(超)
タッグマッチ60分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)サムソン冬木
天龍源一郎      川田利明
①天龍(15分7秒首固め)冬木
天龍は冬木のダイビング・ボディアタックをヒザでカットし、すかさず片エビに押さえ込みフォール。

6人タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場   ジャンボ鶴田
ラッシャー木村 (1-0)ザ・グレート・カブキ
ジョン・テンタ    渕正信
①馬場(17分48秒片エビ固め)渕
馬場は、渕のドロップキックを16文キックでカットし、バックドロップを決めフォール。

30分1本勝負
谷津嘉章(10分38秒監獄固め)高野俊二

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)小橋健太
ディーン・マレンコ   菊地毅
①ディーン(17分32秒腕4の字固め)菊地
ディーンは菊地のミサイルキックを受け止めて、フィギュア4アームロック(腕で菊地の足を4の字型に決めての逆エビ型変型バックブリーカー)を決め勝利。

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)トム・ジンク
               ジム・ブランゼル
①ロジャース(13分17秒片エビ固め=ファンタスティック・フリップ)ブランゼル

あすなろ杯争奪リーグ戦 30分1本勝負
田上明(不戦勝)高木功

タッグマッチ20分1本勝負
ザ・デストロイヤー(1-0)大熊元司
ザ・ターミネーター   永源遥
①ターミネーター(11分52秒片エビ固め=DDT)大熊

20分1本勝負
鶴見五郎(11分8秒片エビ固め=ロープ・ネックハンギング)マイティ井上
田上明(8分4秒首固め)寺西勇

15分1本勝負
百田光雄(9分21秒逆さ押さえ込み)小川良成

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第12戦、7月18日滋賀県立体育館 観衆2400人
三冠ヘビー級選手権 60分1本勝負
天龍源一郎(1-0)谷津嘉章
①天龍(18分57秒エビ固め)
延髄蹴りからパワーボムを決めフォール。
※天龍がタイトル初防衛に成功。

タッグマッチ45分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)トム・ジンク
小橋健太     ジム・ブランゼル
①鶴田(16分47秒体固め=バックドロップ)ブランゼル

30分1本勝負
スタン・ハンセン(6分53秒体固め=ウエスタン・ラリアット)田上明

タッグマッチ30分1本勝負
サムソン冬木(1-0)ザ・ファンタスティックス
川田利明
①冬木(13分9秒回転十字固め)ロジャース

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場     渕正信
ラッシャー木村   (1-0)大熊元司
ザ・グレート・カブキ   永源遥
①木村(11分22秒片エビ固め=16文ラリアット)永源

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)マイティ井上
ディーン・マレンコ   小川良成
①ディーン(12分10秒回転足折り固め)小川

あすなろ杯争奪リーグ戦 30分1本勝負
小橋健太(不戦勝)高木功

タッグマッチ20分1本勝負
ジョン・テンタ(1-0)ザ・デストロイヤー
高野俊二      ザ・ターミネーター
①高野(14分16秒体固め=ダブル・ニードロップ)ターミネーター

20分1本勝負
鶴見五郎(10分44秒片エビ固め=ロープ・ネックハンギング)寺西勇

15分1本勝負
百田光雄(7分51秒体固め=バックドロップ)菊地毅

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第13戦、7月19日和歌山・健康ランド湯とぴあ駐車場 観衆2100人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン(1-0)谷津嘉章
川田利明       小橋健太
①ハンセン(18分30秒体固め=ウエスタン・ラリアット)小橋

タッグマッチ45分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)トム・ジンク
               ジム・ブランゼル
①フルトン(11分57秒体固め=フライング・ボディシザース・ドロップ)ブランゼル

あすなろ杯争奪リーグ戦 30分1本勝負
田上明(時間切れ)サムソン冬木

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場     渕正信
ラッシャー木村   (1-0)大熊元司
ザ・グレート・カブキ   永源遥
①木村(16分14秒体固め=16文ラリアット)大熊

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)マイティ井上
ディーン・マレンコ   寺西勇
①ディーン(11分25秒片エビ固め=ジャックナイフ)寺西

タッグマッチ20分1本勝負
ザ・デストロイヤー(1-0)高野俊二
ザ・ターミネーター   小川良成
①ターミネーター(10分51秒片エビ固め=DDT)小川

20分1本勝負
ジョン・テンタ(11分18秒体固め=エルボードロップ)鶴見五郎

15分1本勝負
百田光雄(9分22秒体固め=バックドロップ)菊地毅

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第14戦、7月21日京都・醍醐グランドーム 観衆2700人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン(1-0)ザ・グレート・カブキ
サムソン冬木     田上明
①ハンセン(20分23秒体固め=ウエスタン・ラリアット)田上

タッグマッチ45分1本勝負
谷津嘉章(1-0)トム・ジンク
高野俊二   ジム・ブランゼル
①谷津(11分43秒監獄固め)ブランゼル

30分1本勝負
ジョン・テンタ(10分38秒体固め=エルボードロップ)ザ・ターミネーター

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場   渕正信
ラッシャー木村 (1-0)大熊元司
小橋健太       永源遥
①馬場(20分53秒片エビ固め=16文ラリアット)永源

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)川田利明
ディーン・マレンコ   小川良成
①ディーン(13分2秒エビ固め=ジャックナイフ)小川

タッグマッチ20分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)マイティ井上
               寺西勇
①フルトン(13分6秒体固め=フライング・ボディシザース・ドロップ)寺西

20分1本勝負
ザ・デストロイヤー(11分25秒首固め)鶴見五郎

15分1本勝負
百田光雄(9分27秒片エビ固め=バックドロップ)菊地毅

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第15戦、7月22日石川県産業展示館 観衆3600人(超)
世界タッグ選手権 60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)天龍源一郎
谷津嘉章     スタン・ハンセン
①鶴田(21分58秒首固め)ハンセン
ハンセンと天龍は鶴田をロープに振りショルダースルーを決めようとしたが、鶴田は構える天龍をニーキックで倒し、すかさずハンセンを首固めに丸め込みフォール。
※鶴田・谷津組がタイトルを奪回。第9代王者となる。

タッグマッチ45分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)渕正信
ディーン・マレンコ   小川良成
①ジョー(13分59秒裏十字固め)小川

タッグマッチ30分1本勝負
サムソン冬木(1-0)トム・ジンク
川田利明     ジム・ブランゼル
①川田(10分50秒片エビ固め=ミサイルキック)ブランゼル

あすなろ杯争奪リーグ戦 30分1本勝負
小橋健太(11分55秒リングアウト)高野俊二
小橋はスピンキックで場外に落ちた高野に対し、リング内からドロップキック、プランチャー、コーナー最上段からダブルパンチ、スピンキックと連続攻撃。さらにエプロンからドロップキックを決めてリングに戻りリングアウト勝ち。

川田利明(不戦勝)高木功

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場     田上明
ラッシャー木村   (1-0)大熊元司
ザ・グレート・カブキ   永源遥
①馬場(14分21秒片エビ固め=16文ラリアット)大熊

タッグマッチ20分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)マイティ井上
               百田光雄
①ロジャース(10分29秒体固め)百田
フルトンが井上を肩車に決めた上からロジャースが倒れている百田へボディプレスを決めフォール。

20分1本勝負
ジョン・テンタ(8分58秒カナディアン・バックブリーカー)ザ・ターミネーター

15分1本勝負
寺西勇(11分40秒エビ固め)鶴見五郎
寺西は鶴見のタックルをかわしてコーナーに激突させ、エビに丸め込みフォール。

あすなろ杯争奪リーグ戦
1位6点(3勝2敗)ー川田利明
1位6点(3勝2敗)ー高野俊二
1位6点(2勝1敗2分)ーサムソン冬木
4位5点(2勝2敗1分)ー田上明
4位5点(2勝2敗1分)ー小橋健太
6位2点(1勝4敗)ー高木功
リーグ戦を終了して川田・高野・冬木の3選手が同点の為、引き続き決勝リーグ戦を行う事が決定。

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コメント

'89サマー・アクション・第16戦から第20戦

2015年03月08日 19時40分28秒 | 全日本プロレス史
第16戦、7月23日福井・三国町民体育館 観衆2700人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎      ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン(1-0)ザ・グレート・カブキ
川田利明       田上明
①ハンセン(17分19秒体固め=ウエスタン・ラリアット)田上

45分1本勝負
谷津嘉章(8分9秒監獄固め)ジム・ブランゼル

30分1本勝負
ジョン・テンタ(8分3秒体固め=エルボードロップ)トム・ジンク

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場   渕正信
ラッシャー木村 (1-0)大熊元司
小橋健太       永源遥
①木村(16分6秒片エビ固め=ブルドッキング・ヘッドロック)渕

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)ザ・ファンタスティックス
ディーン・マレンコ
①ジョー(15分38秒ヒザ固め)フルトン

あすなろ杯争奪同点決勝リーグ戦 30分1本勝負
サムソン冬木(11分20秒回転十字固め)高野俊二
冬木は高野のラリアットをかわして、飛びつき十字固めを決めフォール。

20分1本勝負
ザ・ターミネーター(10分37秒片エビ固め=DDT)寺西勇
マイティ井上(10分58秒体固め=ブレーンバスター潰し)鶴見五郎

15分1本勝負
百田光雄(9分24秒逆さ押さえ込み)小川良成

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第17戦、7月24日浜北市民体育館 観衆1900人
タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン   田上明
①ハンセン(12分49秒体固め=ウエスタン・ラリアット)田上

タッグマッチ45分1本勝負
谷津嘉章(1-0)トム・ジンク
高野俊二   ジム・ブランゼル
①谷津(10分監獄固め)ブランゼル

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場     渕正信
ラッシャー木村   (1-0)大熊元司
ザ・グレート・カブキ   永源遥
①馬場(19分片エビ固め=16文ラリアット)永源

あすなろ杯争奪同点決勝リーグ戦 30分1本勝負
川田利明(19分31秒首固め)サムソン冬木
冬木の仕掛けた首固めを川田が切り返してフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)小橋健太
ディーン・マレンコ   寺西勇
①ディーン(12分14秒エビ固め=ジャックナイフ)寺西

30分1本勝負
ジョン・テンタ(8分5秒カナディアン・バックブリーカー)ザ・ターミネーター

タッグマッチ20分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)マイティ井上
               小川良成
①フルトン(11分26秒体固め=フライング・ボディシザース・ドロップ)小川

20分1本勝負
ザ・デストロイヤー(10分33秒首固め)鶴見五郎

15分1本勝負
百田光雄(9分38秒逆さ押さえ込み)菊地毅

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第18戦、7月25日新城市民体育館 観衆1750人(超)
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン(1-0)ザ・グレート・カブキ
サムソン冬木     渕正信
①ハンセン(18分24秒体固め=ウエスタン・ラリアット)渕

45分1本勝負
谷津嘉章(9分37秒監獄固め)ザ・ターミネーター

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)マイティ井上
ディーン・マレンコ   小川良成
①ディーン(8分29秒回転足折り固め)小川

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場   田上明
ラッシャー木村 (1-0)大熊元司
小橋健太       永源遥
①馬場(15分48秒エビ固め=16文ラリアット)大熊

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)トム・ジンク
               ジム・ブランゼル
①ロジャース(12分片エビ固め)ブランゼル
ロジャースのフライング・ボディアタックをブランゼルが受け止めたところへ、フルトンがドロップキックを決めて押し倒しフォール。

あすなろ杯争奪同点決勝リーグ戦 30分1本勝負
川田利明(14分3秒片エビ固め)高野俊二
ラリアットからムーンサルト・アタックを決めフォール。
※川田が2勝し優勝。

20分1本勝負
ジョン・テンタ(8分41秒体固め=エルボードロップ)鶴見五郎
ザ・デストロイヤー(13分41秒首固め)寺西勇

15分1本勝負
百田光雄(10分49秒逆さ押さえ込み)菊地毅

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第19戦、7月26日藤沢市片瀬海岸東浜ピュア・スポーツクラブ駐車場 観衆1600人
20分1本勝負
鶴見五郎(7分26秒片エビ固め=ロープ・ネックハンギング)寺西勇

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)渕正信
               マイティ井上
①ロジャース(10分2秒エビ固め)井上
井上がロジャースをボディスラムで投げようとした瞬間に、フルトンがロジャースの背中にドロップキックを決めて押し倒し、ロジャースがエビに決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ジョー・マレンコ (1-0)サムソン冬木
ディーン・マレンコ   小川良成
①ディーン(9分4秒回転足折り固め)小川

タッグマッチ45分1本勝負
谷津嘉章(1-0)トム・ジンク
高野俊二   ジム・ブランゼル
①谷津(6分33秒監獄固め)ブランゼル

6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン(1-0)ザ・グレート・カブキ
川田利明       小橋健太
①ハンセン(14分2秒体固め=ウエスタン・ラリアット)小橋

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)大熊元司
ラッシャー木村    永源遥
①馬場(12分10秒片エビ固め=16文ラリアット)永源

30分1本勝負
ジョン・テンタ(7分7秒カナディアン・バックブリーカー)ザ・ターミネーター

20分1本勝負
ザ・デストロイヤー(10分36秒首固め)田上明

15分1本勝負
百田光雄(7分13秒体固め=バックドロップ)菊地毅

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第20戦、7月28日桐生市民体育館 観衆2300人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田       天龍源一郎
谷津嘉章      (1-0)スタン・ハンセン
ザ・グレート・カブキ   川田利明
①鶴田(18分40秒体固め)川田
ジャンピング・ニーパットからバックドロップを決めフォール。

世界ジュニア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
ジョー・マレンコ(1-0)渕正信
①ジョー(17分22秒北斗原爆固め)
ジョーは、渕の仕掛けたバックドロップを河津掛けで返し、立ち上がったところでノーザンライト・スープレックスを決めフォール。
※ジョーがタイトル2度目の防衛に成功。

タッグマッチ45分1本勝負
高野俊二(1-0)トム・ジンク
小橋健太   ジム・ブランゼル
①小橋(14分31秒岩石砕き固め)ブランゼル
小橋は、クロスラインにきたジンクとブランゼルへドロップキック。これで場外に落ちたジンクと高野が場外戦となる間に、小橋はブランゼルへミサイルキックからブロックバスター・ホールドを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ファンタスティックス(1-0)サムソン冬木
               小川良成
①ロジャース(15分29秒片エビ固め=ファンタスティック・フリップ)小川

タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)大熊元司
ラッシャー木村    永源遥
①馬場(9分54秒片エビ固め=16文ラリアット)大熊

30分1本勝負
ディーン・マレンコ(9分21秒飛びつき後方回転エビ固め)寺西勇
ザ・デストロイヤー(8分47秒首固め)田上明

20分1本勝負
ジョン・テンタ(7分49秒体固め=エルボードロップ)ザ・ターミネーター
鶴見五郎(7分55秒エビ固め=ロープ・ネックハンギング)マイティ井上

15分1本勝負
百田光雄(8分51秒片エビ固め=バックドロップ)菊地毅

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海外情報

2015年03月01日 20時00分13秒 | 全日本プロレス史
・グアム島政府主催の「'89グアム・フェスティバル」(6月23日~7月23日)のプロレス・イベントに出場する為、渕正信・仲野信市・高木功・田上明・小川良成の5選手は、6月28日にグアムへ出発、29日にグアム大学フィールドハウスで試合を行い30日に帰国した。
・小橋健太と菊地毅は6月18日にハワイへ向け渡米。20日~25日までホノルルのボクシング・ジムでマレンコ兄弟指導のもとトレーニング・キャンプを行い、27日帰国。30日には、砧の全日本プロレスの道場でマレンコ兄弟とともに公開練習を行った。
・ハワイに滞在中の馬場の所にゲリー・ロビンスという2メートルを越すカナダの選手が訪ねてきて、全日参戦を申し入れた。

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北原辰巳
3月9日カナダ・カルガリー入りした北原は、10日からカルガリー地区での試合をスタート。リングネームは、スモー・ハラ。

3月10日カルガリー
スモー・ハラ(原爆固め)キム・シュー

4月28日カルガリー・TVマッチ
タッグマッチ30分1本勝負
ジョニー・スミス(0-0)クリス・ベノイ
スモー・ハラ     ビーフ・ウエリントン

4月29日カルガリー
クリス・ベノイ   (1-0)ジョニー・スミス
ビーフ・ウエリントン   スモー・ハラ
①ウエリントン(体固め)スミス

7月4日ロス・ハートの運転するバンがブリティッシュ・コロンビアへ向かう途中のジャスパーで事故を起こし、同乗していたジェイソン・ザ・テリブルが足を骨折、デイビーボーイ・スミスが首と背中を負傷した。北原もこのバンに同乗していたが、背中と足を負傷したものの軽症で3日後から試合に出場。

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NWA世界ヘビー級王座交代

5月7日テネシー州ナッシュビル・ミュンシパル・オーデトリアム 観衆12000人
NWA世界ヘビー級選手権 60分1本勝負
リック・フレアー(1-0)リッキー・スティムボート
①フレアー(41分6秒エビ固め)
フレアーは、スティムボートの雪崩式ブレーンバスターを崩してフォール。
※フレアーがタイトルを奪回。第72代世界王者となる。

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